

相場の急変による取り返しのつかない大損害からトレーダーを守るゼロカットシステムですが、ゼロカットになると資金のほとんどを失うことになります。
そのため、ゼロカットシステムについてのトレーダーのルール理解とリスク管理は必須です。
この記事ではFBSのゼロカットシステムについて詳しく説明していきます。
FBSの口座開設は、「こちら」から開設可能です。
ゼロカットとは?
ゼロカットとは、口座残高がマイナスになると業者により強制的にポジションが決済され、マイナス分を海外FX業者が負担する借金が発生しない海外FX業者独自の制度のことです。
例えば「10万円の口座があり、30万円の含み損を抱えても10万円以上は失わない」というように、口座残高がマイナスになった場合に、マイナス分を海外FX業者が補填してくれるということです。
ゼロカットサービスがあり追証請求されないことが、海外FX業者でハイレバトレードする大きなメリットと言えます。
反対に日本のFX業者では金融庁によって禁止されているのでゼロカットシステムはなく、マイナス分は追証されます。
FBSはゼロカットシステムを採用している?
FBSはゼロカットシステムを採用しています。
念のために、FBSの公式ページの文言も記載しておきます。
レバレッジを使う際には、リスク管理について覚えておく必要があります。FBS運用口座をご利用のお客様に対して、マイナス残高の保護を提供させていますが、ストップ注文はリスクを最小限に抑えるのに役立ちます。
引用元:マージンとレバレッジ
FBSのゼロカットシステムの特徴は以下です。
1.FBSは追証なし
2.FBSのすべての取引口座でゼロカットシステムを採用している
1つずつ説明していきます。
1.FBSは追証なし
FBSでは追証がありません。
口座資金以上のマイナスが発生した場合に、業者がトレーダーにマイナス分を請求すること
日本のFX業者では追証制度があるのでためらってしまうハイレバレッジトレードも、FBSでは追証のおかげで安心して行えます。
2.FBSのすべての取引口座でゼロカットシステムを採用している
ゼロカットシステムはFBSのすべての取引口座で発動されます。
FBSの口座には以下の5つがあり、1番人気はスタンダード口座です。
・マイクロ口座
・スタンダード口座
・ゼロスプレッド口座
・セント口座
・ECN口座
スタンダード口座が1番人気の理由は、取引銘柄が多いのにスプレッドが狭く、3,000倍のハイレバレッジ取引もできるからです。(※他社と比較するとスプレッドは広めです。)
FBSのゼロカットシステムが発動するタイミング・ルール
FBSのゼロカットシステムは、口座マイナスになってから1日以内に発動という海外FX業者が多い中、なんと口座マイナスになってから1秒〜3秒以内に発動されます。
他の海外FX業者を使用している場合「1日以内にゼロカットされる」とわかっていても、口座にマイナスを抱えている間は精神的な負担が大きいものです。
その点FBSのゼロカットシステムは「マイナス分が出た瞬間にマイナス分が0になる」ため、精神的にも負担が少なくおすすめです。
またFBSはゼロカットが即時に発動されるので、他の業者のように入金のタイミングがゼロカットと被ってしまい、入金額がマイナスの補填に使われるようなこともありません。
FBSのゼロカットシステムが発動されるのは以下の流れになります。
マージンコール・ロスカット発生後にマイナス残高になった場合、1~3秒後にゼロカットが発生します。
1.マージンコール
2.ロスカット
3.ロスカット発生後、口座残高がマイナスになったらゼロカット発動
ここから詳細を解説します。
1.証拠金維持率40%以下でマージンコール
他の海外FX業者のマージンコールは証拠金維持率50%で発動されますが、FBSのマージンコールは40%と発生が遅い設定です。
ポジションを保有し続けるための最低証拠金を割り込んだ場合に、業者からトレーダーに追加の証拠金やポジションの決済を求められ、期日までに入金がない場合はポジションを強制決済されること。
他社よりも発生は遅いですが、マージンコールからロスカットまでは20%と短いため、常に証拠金維持率を気にして取引しましょう。
2.証拠金維持率20%以下でロスカット
FBSのロスカットは、証拠金維持率20%で施行されます。
一定の損失が発生するとFX会社によって強制決済が行われる仕組み
ロスカット金額は「ロスカット=必要保証金×100%」で計算できます。
マージンコールからロスカットまでの証拠金維持率は20%と短いため、入金して証拠金維持率を上げようと考える場合は、念のためにマージンコール前に入金することをおすすめします。
3.ロスカット発生後、口座残高がマイナスになったらゼロカット発動
FBSでは口座のマイナス発生後、1〜3秒でゼロカットが発動します。
ロスカット発生時でゼロカットの発生を予想して対応しなければいけません。
次に、FBSのゼロカットシステムルールを確認しましょう。
ゼロカットの注意すべきルールは以下3点です。
3-1.同じ口座内で複数ポジションがある場合、含み損が大きいものから順番にクローズする
3-2.複数口座を持っていても、ゼロカットが施行されるのはひとつの口座のみ
3-3.ボーナスは消滅する
詳しく解説していきます。
3-1.同じ口座内で複数ポジションがある場合、含み損が大きいものから順番にクローズする
ゼロカットシステムの発動の順番はもっとも損失が大きい口座から自動的にクローズされます。
【ロスカット例】
注文日 | 損失額 | ロスカットの順番 |
---|---|---|
9月1日 12:00 | -10万円 | 1番目にロスカット |
9月1日 22:00 | -5万円 | 3番目にロスカット |
9月3日 14:00 | -8万円 | 2番目にロスカット |
ここに入力 | ここに入力 | ここに入力 |
ポジションを持った日付順ではなく、損失順ということを覚えておきましょう。
3-2.複数口座を持っていても、ゼロカットが施行されるのはひとつの口座のみ
同じアカウントでFBSの複数口座間で取引している場合でも、ゼロカットシステムが発動するのは口座ごとになります。
つまり、「マイナス10万円の口座とプラス200万円の口座を持っている場合に、プラス200万円の口座からマイナス分を補填されることはない」という意味です。
そのため、ゼロカット(ロスカット)を防ぐために、他の口座から資金を移動するということも必要ありません。
3-3.ボーナスは消滅する
FBSのボーナスには独特なルールがあり、証拠金維持率が30%以下になるとすべてのボーナスがなくなります。
ゼロカット以前にロスカットの時点でボーナスは消滅しているため、マージンコールがかかった時点で注意が必要です。
ボーナス消滅を防ぐ方法としては、トレード量を少なくしたり、レバレッジを高くしたりして証拠金維持率を高く保つことがおすすめです。
FBSのゼロカットシステムが発動しないケースとは?
FBSでは公式サイトでも表記しているように、以下の場合にはゼロカットシステムが発動しないため、注意してください。
1.他の海外FX業者を利用した両建て
2.友人やグループ間での複数口座を利用した両建て
3.アービトラージ取引
1つずつ解説します。
1.他の海外FX業者を利用した両建て
FBSのゼロカットシステムは、業者間の口座をまたぐ両建てでは発動しません。
異なる業者の口座をまたぐ両建てをすると、トレーダーは一方の口座では利益を受け取り、もう一方の口座では損失が出てもゼロカットにより補填されるというようにいつも確実に利益が出ます。
これではゼロカットの損失分を補填する業者が損をして、トレーダーは常に儲かることになってしまいます。
2.友人やグループ間での複数口座を利用した両建て
知人やグループ間でFBS内の口座をまたいで行う両建て取引のことで、ゼロカットシステムは発動しません。
複数人での両建てを許すと、Aさんの口座は損失が出てもゼロカットで補填され、Bさんの口座では利益が出て最終的にグループ間で利益を山分けできてしまうことになります。
3.アービトラージ取引
FBSは利用規約でアービトラージ取引を禁止することを定めています。
そのため、もちろんゼロカットシステムの対象外です。
市場の価格差(歪み)を利用して利益を得る売買手法で、取引所間の価格差を利用して利益を生むこと。
アービトラージ取引は「裁定取引」とも呼ばれます。
ちなみに、上記禁止事項以外のFBSにおける「ゼロカットシステム未発動事例」は今のところありません。
ただし、「ゼロカットシステムの悪用」をはじめとする何らかの違反行為とFBSが判断した場合は、ゼロカットの対象から外されてしまう可能性があるので取引内容には十分注意しましょう。
FBSのゼロカットシステムの注意点
FBSのゼロカットシステムの発動タイミングや発動しないケースを解説しました。
高いレバレッジ環境下での取引に欠かせないゼロカットシステムには、気をつけておくべき点もあります。
そこで本項では、FBSのゼロカットシステムの注意点を以下の順に解説します。
・ゼロカット依存による取引精度の低下
・意図しない取引でペナルティリスクを高める
・口座資金がなくなる
1つずつ見ていきましょう。
ゼロカット依存による取引精度の低下
はじめに紹介するゼロカットの注意点は、ゼロカット依存による取引精度の低下です。
ゼロカットが採用されている限り、ロスカットが執行されても追証は受けません。
そのため、追証を受けない安心感から想定以上の含み損に耐え続けてしまうケースがあります。
含み損に耐え続けたあとでロスカットされずに利益が発生すると、ゼロカット発動まで耐え続ける癖がつき、取引精度が低下します。
ゼロカットで口座資金がマイナスにならない理由で含み損に耐える状況は、本来のシナリオとは異なっており、再現性のあるトレードとはいえません。
ゼロカットは突発的に発生した急変動からトレーダーの資金を守るためのシステムです。
トレードにおいてはゼロカットに依存して取引精度が低下しないように注意しましょう。
意図しない取引でペナルティリスクを高める
2つ目のゼロカットの注意点に、意図しない取引によるペナルティリスクがあげられます。
FBSでのトレードでゼロカットを頻発させていると、ゼロカットを狙って取引していると認識される可能性があります。
たとえ意図していなかったとしても、実際の執行回数が多くなると意図的と捉えられても仕方がありません。
とくに、ゼロカットの執行タイミングが窓開け発生時や経済指標発表時、両建て時などFBSでの取引で制限を受けそうなシーンでの執行には要注意です。
ゼロカットが正常に発動しないばかりか、禁止行為への該当で利益の出金拒否や口座凍結などのペナルティの対象となるでしょう。
口座資金がなくなる
ゼロカットの注意点として、追証は発生しないものの口座資金がなくなる点はおさえておかなければいけません。
口座資金がマイナスにならないためゼロカットに頼りがちですが、実際はゼロカットの執行によって口座資金を失っているのが現実です。
すなわち、ゼロカットは負債を軽減してくれるものの、執行時点でトレーダーにとっては損失でしかなく海外FX業者側が得している状況といえます。
ゼロカット執行が多くなればなるほど損失は増え続けている現状を忘れないようにしましょう。
トレードにおいては、なるべくゼロカットを執行させないことが大切です。
FBSでゼロカットを執行させないための方法
FBSのゼロカットの注意点を解説しました。
本項では、FBSでゼロカットを執行させないための方法を以下の順に解説します。
・適正なロット管理をおこなう
・証拠金維持率に余裕をもたせる
・逆指値の設定を徹底する
1つずつ見ていきましょう。
適正なロット管理をおこなう
FBSでゼロカットを執行させないための方法に適正なロット管理があげられます。
トレードで使用するロットが有効証拠金に対して大きすぎると、少しの値動きで有効証拠金を大きく減らしてしまいます。
使用するロットを有効証拠金に見合った大きさに設定しておけば、ある程度の値動きが発生しても十分に耐えられるでしょう。
トレードをおこなううえでは、適正なロット管理によりゼロカットの執行リスクを引き下げておく必要があります。
証拠金維持率に余裕をもたせる
2つ目のゼロカットを執行させないための方法は、余裕のある証拠金維持率による取引です。
証拠金維持率に余裕がない場合、直ぐにロスカット水準に到達してしまうでしょう。
FBSのロスカット水準は証拠金維持率20%と低いものの、証拠金維持率200~300%程度でのトレードでは、急変動に耐えられません。
証拠金維持率がロスカット水準に迫ってきてからの入金で調整するのではなく、あらかじめ証拠金維持率に余裕をもたせておく必要があります。
トレードスタイルにもよりますが、取引するうえでは少なくとも証拠金維持率500%程度の余裕はもたせておくとゼロカットのリスクがおさえられます。
逆指値の設定を徹底する
FBSでゼロカットを執行させないために最も効果的な方法は、逆指値の徹底です。
逆指値を設定しているかぎり、ゼロカットが執行されることはありません。
エントリー時に設定している逆指値を少しでも動かすと、最終的に解除してしまいゼロカットが執行される状況も考えられます。
ゼロカットの執行に限らず逆指値の徹底は、資金を守るために有効な手段となります。
トレードにおいては、事前に設定した逆指値は変更しないで徹底しましょう。
FBSのゼロカット以外のメリット
FBSのゼロカットの注意点やゼロカットを執行させないための方法を解説しました。
ゼロカットの採用が魅力のFBSですが、ゼロカット以外のメリットが気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで、FBSのゼロカット以外のメリットを以下の順に紹介します。
・信託保全により資金が全額補償される
・高いレバレッジで取引できる
・使える口座タイプが多い
・3つの取引プラットフォームが選べる
・スワップポイントが優遇されている
・ボーナスやキャンペーンが充実している
・入金方法の選択肢が多い
1つずつ見ていきましょう。
信託保全により資金が全額補償される
FBSのメリットに信託保全による資金の全額保証があげられます。
海外FX業者では国内FX業者とは異なり、万が一の倒産時などにトレーダーの口座資金を守る信託保全が義務付けられていません。
そのため、多くの海外FX業者の資金管理は、分別管理のみで信託保全がとられていない状況が見受けられます。
しかし、FBSでは義務化されていない信託保全の採用により、トレーダーの口座資金を保証しています。
保証金額に上限が設けられている分別管理に比べて、全額が保証される信託保全の採用はFBSの取引環境におけるメリットといえるでしょう。
高いレバレッジで取引できる
FBSは、海外FX業者のなかでも高いレバレッジ水準で取引できます。
使用できるレバレッジは3,000倍です。
海外FX業者の平均的なレバレッジは1,000倍程度のため、FBSのレバレッジは高い水準にあるといえるでしょう。
なお、レバレッジ3,000倍の使用は5つの口座タイプのうち、スタンダード口座、ゼロスプレッド口座、マイクロ口座で使用できます。
セント口座のレバレッジは1,000倍、ECN口座のレバレッジは500倍となっています。
したがって、レバレッジ3,000倍を使用した取引をおこないたい場合の口座タイプ選びには注意が必要です。
使える口座タイプが多い
FBSのメリットの1つに、口座タイプの種類の多さがあげられます。
各口座タイプの簡単な特徴は、以下のとおりです。
【FBSの各口座タイプの特徴】
口座タイプ |
スプレッド |
レバレッジ |
取引手数料 |
最低入金額 |
---|---|---|---|---|
セント口座 |
変動 |
1,000倍 |
無料 |
100円 |
スタンダード口座 |
変動 |
3,000倍 |
無料 |
10,000円 |
マイクロ口座 |
固定 |
3,000倍 |
無料 |
500円 |
ゼロスプレッド口座 |
固定 |
3,000倍 |
片道10ドル |
50,000円 |
ECN口座 |
変動 |
500倍 |
片道3ドル |
100,000円 |
選べる口座タイプが多いため、FBSで口座を開設する際はそれぞれのトレードスタイルに合った口座タイプが選べるでしょう。
FBSでの口座開設方法は、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
FBS(エフビーエス)の口座開設方法とは?口座タイプも紹介
3つの取引プラットフォームが選べる
FBSでは3つの取引プラットフォームが選べます。
使用できる取引プラットフォームにはMT4、MT5、FBS Traderとなります。
各取引プラットフォームの特徴は、以下のとおりです。
【MT4】
世界中のトレーダーから多く使用されている取引プラットフォームです。
さまざまなインジケーターや自動売買(EA)の導入に対応しており、根強い人気を誇っています。
【MT5】
MT4の後継として開発された機能性の高い取引プラットフォームです。
機能性は高いものの、対応しているインジケーターや自動売買(EA)がMT4に劣っている状況です。
年々対応数を増やしており、今後のさらなる改善が期待されています。
【FBS Trader】
FBSが独自に開発した独自スマホアプリです。
操作性を追求したシンプルなデザインにより、スマホアプリながら入出金から取引まで非常に使いやすいアプリとなっています。
FBS Traderはスタンダード口座のみにしか使用できない点をおさえておきましょう。
なお、FBSでの取引以外のアカウント管理や資金管理、経済情報の収集から入出金、サポートデスクへの問い合わせまでスマホで手軽に完結させたい場合は、FBS Trading Brokerの活用がおすすめです。
FBS Trading Brokerを活用すると、レベルアップボーナスで受け取れるボーナスを70ドルから140ドルに増やせるため、ボーナス獲得の観点からもお得です。
スワップポイントが優遇されている
FBSではスワップポイントが優遇されています。
取引銘柄のなかではマイナススワップが多いものの、金額自体は低い傾向にあります。
また、プラススワップも他社より多い状況です。
そのため、長期ポジションを保有する際に生じるスワップポイントによるコストも少なく抑えられるでしょう。
FBSのスワップポイントの特徴や活用方法は、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
FBSのスワップポイント徹底解説!計算方法から注意点まで紹介!
ボーナスやキャンペーンが充実している
FBSのメリットの1つに、ボーナスやキャンペーンの充実があげられます。
FBSでは、常に多くのボーナスやキャンペーンが開催されているため、使い方次第でお得に取引を進められるでしょう。
FBSのボーナスやキャンペーンは、以下のとおりです。
【100%入金ボーナス】
総額100ドルまでの入金に対して、入金額の100%を受け取れるボーナスです。
上限に到達するまで何度でも受け取れます。
ボーナスの出金はできないものの、利益の出金が可能です。
【1ロットあたり最大15ドルキャッシュバック】
570ドルを上限として、1ロットの取引で最大15ドルのキャッシュバックが受け取れるボーナスです。
ECN口座以外の口座タイプで受け取り可能で、口座タイプによってキャッシュバック額が異なります。
受け取ったキャッシュバックは現金化と取引への利用、どちらにも対応しています。
【レベルアップボーナス】
専用口座の開設と教育プログラムの合格によって最大140ドルが受け取れるボーナスです。
ボーナスが受け取れるのみならず、トレードスキルも獲得できる魅力あるボーナスといえるでしょう。
【FBS Copy Trade紹介プログラム】
FBS Copy Tradeアプリから送った招待リンクにより友達が条件を満たした場合に15ドルが受け取れるボーナスです。
最大5人の紹介まで受け取れる仕様となっているほか、招待を受けた友達側も5ドルが獲得できるお得なプログラムです。
【ロイヤリティプログラム】
FBSの取引で獲得したステータスポイントを現金や賞品に交換できるキャンペーンです。
獲得できるステータスポイントは入金額に応じて変化するランクによって異なります。
【FBS LEAGUE】
FBSでのデモトレード成績の上位入賞によって賞金が獲得できるキャンペーンです。
個人部門とチーム部門があり、1位入賞時の賞金は個人が450ドル、チームが900ドルとなっています。
また、過去には口座を開設すると入金せずに100ドルが受け取れるTrade 100Bonasが開催されていました。
今後も開催される可能性がある豪華ボーナスのため、FBSでの口座開設で活用したい場合は定期的に公式サイトをチェックしておきましょう。
FBSで開催されている最新のボーナスやキャンペーン情報は、以下の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
【2023年最新版】FBSボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ
入金方法の選択肢が多い
FBSでは、利用できる入金方法が数多く用意されています。
FBSで利用可能な入金方法には、クレジットカード/デビットカード、bitwallet、銀行振込、STICPAY、PerfectMoneyがあげられます。
各入金方法の簡単な特徴は、以下のとおりです。
【FBSの各入金方法の特徴】
入金方法 |
入金手数料 |
最低入金額 |
反映時間 |
---|---|---|---|
クレジットカード |
無料 |
1ユーロ |
即時 |
bitwallet |
無料 |
1ドル |
即時 |
銀行振込 |
2% |
150円 |
15~20分 |
STICPAY |
2.5%+0.3ドル |
3ドル |
即時 |
PerfectMoney |
無料 |
1ドル |
即時 |
FBSで利用できる各入金方法の特徴を見てみると、全般的に少額入金が可能で入金の反映時間が短い傾向にあります。
入金をスピーディーに反映させたい状況には適しているものの、入金手数料が発生する銀行振込とSTICPAYの利用時には入金額に注意が必要です。
FBSの各入金方法の特徴や注意点は、以下の記事で解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
FBSの入金手段・方法を徹底解説!手数料や反映時間も紹介
FBSのデメリット
FBSのゼロカット以外のメリットを紹介しました。
ゼロカット以外にも数多くのメリットがあるFBSですが、取引するうえではデメリットもおさえておく必要があります。
そこで本項では、FBSのデメリットを以下の順に紹介します。
・取引コストが高い
・取引銘柄数が少ない
・日本語サポートの質が低い
1つずつ見ていきましょう。
取引コストが高い
はじめに紹介するFBSのデメリットは、取引コストの高さです。
1回の取引で発生するコストの総額で、主にスプレッドと取引手数料をあわせたコストをいいます。
取引コストが高いと、取引回数が多くなった際に大きな差が生じてきます。
そのため、海外FXで取引する場合は損失以外のコストを抑える必要があり、なるべく取引コストが低い環境での取引が推奨されています。
FBSで取引手数料無料の口座タイプにおけるメジャー通貨ペアの平均スプレッド幅は、1.8~2.5pips程度となります。
一方、取引手数料が1ロットあたり片道0.3ドル(往復0.6pips)発生するECN口座の平均スプレッド幅は 1.3~1.8pips程度です。
ECN口座の取引コストは、取引手数料が無料の口座タイプに比べて低くはなるものの、他社と比較すると若干高い傾向にあるでしょう。
FBSの詳しいスプレッド水準や他社との比較結果は、以下の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
FBSのスプレッド一覧と比較をご紹介
取引銘柄数が少ない
FBSのデメリットの1つに、取引銘柄数の少なさがあげられます。
FBSで使用できる通貨ペアの取引銘柄数は、最も多いセント口座とスタンダード口座でも38銘柄しか取り扱われていません。
なお、マイクロ口座では36銘柄、ゼロスプレッド口座では31銘柄、ECN口座では25銘柄とさらに少ない傾向にあります。
海外FXで取引できる通貨ペアの平均銘柄数は50~100銘柄となっています。
FBSにおける通貨ペアの取引銘柄数は一般的な海外FX業者の水準よりも低いといえるでしょう。
なお、通貨ペア以外の取引銘柄数は、以下のとおりです。
【貴金属】:4銘柄
【エネルギー】:2銘柄
【株式】:40銘柄
【株価指数】:4銘柄
FBSでは、通貨ペア以外のCFD銘柄の取引銘柄数も限られているため、利用するうえでは自分が取引したい取引銘柄が使用できるかを確認しおくようにしましょう。
日本語サポートの質が低い
FBSでは、日本語サポートが満足に受けられない可能性があります。
背景にあるのは、サポート用チャットに翻訳ソフトが使用されているためです。
FBSの日本語サポートでは、メールとチャットが選べるようになっています。
翻訳ソフトによる意思疎通の相違を避けたいのであれば、チャットではなくメールを使用しましょう。
なお、各日本語サポートの対応時間は、次のとおりです。
【メール】:営業日(月曜日~金曜日)24時間
【チャット】:営業日(月曜日~金曜日)15~24時
メールのお問い合わせには翻訳ソフトが使用されていないものの、チャットに比べるとレスポンスに時間がかかる点には注意が必要です。
FBSでの取引が向いている人と向いていない人
FBSのゼロカット以外の取引環境の特徴をメリットとデメリットに分けて紹介しました。
FBSのメリットやデメリットが理解できたところで、FBSの利用を検討している方もいるのではないでしょうか。
そこで本項では、紹介したFBSの取引環境の特徴からFBSでの取引が向いている人と向いていない人をそれぞれ紹介していきます。
まずは、FBSでの取引が向いている人から見ていきましょう。
FBSでの取引が向いている人
FBSでの取引が向いている人は、以下のとおりです。
・高いレバレッジで取引したい人
・ボーナスやキャンペーンを活用したい人
・利便性が高い取引プラットフォームで取引したい人
FBSは、海外FX業者のなかでもレバレッジ水準が高いため、高いレバレッジ環境下で取引したい人に向いています。
また、数多くの豪華ボーナスやキャンペーンが常時開催されていることから、取引にうまくボーナスを活用したい人も向いているといえるでしょう。
さらに、使用できる取引プラットフォームが多いばかりでなく、利便性が高い取引プラットフォームが提供されています。
取引プラットフォームに利便性を求めている場合の活用にも適しています。
FBSでの取引が向いていない人
FBSでの取引が向いていない人は、以下のとおりです。
・取引コストをおさえたい人
・幅広い取引銘柄で取引したい人
・日本語サポートに質を求める人
取引コストが高い傾向にあるFBSでは、1回あたりの取引コストをおさえたい人は向いていません。
また、取引銘柄数が限られているため、海外FXで幅広い取引銘柄で取引したい人にも適していないといえるでしょう。
なお、海外FXに慣れておらずサポートデスクに質を求めている場合も、日本語サポートのクオリティの観点から利用には適していません。
FBSのゼロカットについてよくある質問
ここからは、FBSのゼロカットについてよくある質問と回答を紹介します。
ゼロカットはいつ執行されますか?
FBSのゼロカットは、1秒~3秒で自動的にマイナス残高がゼロにリセットされます。
もしも、1日経過してもゼロカットされていない場合はサポートに連絡してください。
ゼロカットされる金額に上限はありますか?
FBSのゼロカットシステムには、金額の上限はありません。
損失が大きな金額でも、FBSがマイナス分をしっかり補填してくれます。
ゼロカットされない場合はありますか?
ゼロカットを悪用した両建てなど禁止事項をした場合は、適用にならない可能性がありますので注意してください。
何度もロスカットした場合でも、ゼロカットは適用されますか?
FBSのゼロカットシステムは回数制限の定めがないので、何度でもゼロカットが施行されます。
ただし、規約違反をしたトレードやゼロカットシステムを悪用したトレードをしていると判断された場合、ゼロカットシステムが施行されない場合もあるので注意しましょう。
レバレッジによってゼロカットが発動されないことはありますか?
FBSでは、レバレッジによってゼロカットが発動されないことはありません。
使用しているレバレッジやロット数にかかわらず、ゼロカットは発動されるでしょう。
ただし、ロスカットが執行されたポジション以外にも保有しているポジションがある場合は、レバレッジやロット数にかかわらずゼロカットが発動されないため注意が必要です。
FBSの取引時間を教えてください
FBSの取引時間は、以下のとおりです。
【FBSの取引時間】
取引時間 |
|
---|---|
夏時間 |
月曜日午前6時00分~土曜日午前5時59分 |
冬時間 |
月曜日午前7時00分~土曜日午前6時59分 |
なお、上記記載の取引時間は、いずれも日本時間での表記となります。
まとめ
FBSは最大レバレッジ3,000倍とハイレバ取引が可能で、ゼロカットシステムがすべての取引口座に適応される安心の海外FX業者です。
FBSのゼロカットシステムは以下の流れで発動され、マージンコール・ロスカット後にマイナス残高になった瞬間、1~3秒後にはゼロカットが発生します。
1.マージンコール
2.ロスカット
3.ロスカット発生後、口座残高がマイナスになったらゼロカット発動
また、FBSが定める以下の禁止事項の取引を行った場合はゼロカットシステムは発動しないため、注意してください。
1.他の海外FX業者を利用した両建て
2.友人やグループ間での複数口座を利用した両建て
3.アービトラージ取引
ゼロカットのルールをしっかり確認した上で口座開設を行い、FBSで世界トップレベルのハイレバレッジ取引してみましょう。