FBSは両建て禁止?両建て取引のルールや手法を紹介!

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FXの取引手法としてうまく使えばリスクヘッジになる両建てですが、FBSで両建て取引はできるのでしょうか。

海外FX業者の多くは同一アカウント口座内での両建て取引を許可していますが、両建て取引には業者ごとに独自の禁止事項があります。

それぞれのルールを知っておかないと、即座に口座凍結・出金拒否になってしまうので注意が必要です。

今回はFBSの両建てについて、ルールや両建て方法などを詳しく解説していきます。

FBSの口座開設は、「こちら」から開設可能です。

FBSは両建てが禁止されている?

FBSでは2種類のみ両建てトレードができますが、そのほかの手法は禁止されています。

まず、両建てとはどのような取引でしょうか。

両建てとは

同じ通貨ペアにおいて、ロング(買い)とショート(売り)の両方のポジションを同時に保有し、価格変動を少なくする取引手法のことです。

FX取引で通常は「買い」か「売り」のどちらか一方のみのポジションを持つことが大半ですが、両建てをすることで含み益や含み損を固定できるので、価格変動のリスクを減らせます。

両建ては特殊なトレード方法ですが、合理的でありかつリスクが軽減できる手法といえます。

FBSで認められている両建て取引は、以下2点です。

1.FBS同一口座で両建て取引

2.FBS複数口座間・同一名義での両建て取引

詳細を説明します。

1.FBS同一口座で両建て取引

FBSでは、同一口座で両建て取引が認められています

同一口座内での両建てとは、含み益を抱えたらその損失拡大防止のためにもう片方のポジションを保有する取引方法です。

同一口座内での両建て取引はFBS側に損を与えないうえに、スプレッドとスワップ分が利益として入るため、FBSにとってはうれしい取引になります。

2.FBS複数口座間・同アカウントでの両建て取引

海外FX業者では禁止しているところが多い中、FBSは同一アカウントの複数口座間での両建て取引を認めています

同一口座内の両建てとは、たとえばFBSのA口座でUSDを1Lotで買い注文し、B口座ではUSDで1Lotを売り注文することです。

ただし、ゼロカットを悪用したアービトラージ取引をすることは、FBSの禁止事事項にあたり利益を没収されてしまうので注意が必要です。

また、複数口座での両建ての場合は、キャッシュバックが無効になります。

それではここからはFBSの両建てについてのルールを、見ていきましょう。

FBSで禁止されている3つの両建て取引

FBSでは以下3つの両建てが禁止されています。

1.FBSと他の海外FX業者を併用した両建て

2.FBS内で複数人の口座で行う両建て

3.アービトラージ取引

詳しく解説します。

1.FBSと他の海外FX業者を併用した両建て

FBSに限らず、海外業者のほとんどは他の業者をまたぐ両建てを禁止しています。

口座をまたぐ両建てを行うと、トレーダーは併用の海外FX業者の口座では利益を受け取り、FBSの口座では損失が出てもゼロカットにより補てんされるというようにいつも確実に利益が出てしまうからです。

これではゼロカットの損失分を補てんする業者が損をして、トレーダーは常に儲かる仕組みになってしまいます。

そのため、業者間の口座をまたぐ両建ては禁止されているのです。

2.複数人での両建て

他のどの海外FX業者と同様に、FBSでは複数人での両建ては禁止しています。

複数人の両建てとは、たとえば「Aさんが売り、Bさんが買いポジションを取る」というように知人やグループ間のFBS内の口座をまたいで行う取引のことです。

複数人での両建てを許すと、Aさんの口座は損失が出てもゼロカットで補てんされ、Bさんの口座では利益が出て最終的にグループ間で利益を山分けできてしまうことになります。

3.アービトラージを利用した両建て

FBSは利用規約でアービトラージ取引を禁止することを定めています。

アービトラージとは

市場の価格差(歪み)を利用して利益を得る売買手法で、取引所間の価格差を利用して利益を生む方法のこと

アービトラージは「裁定取引」と呼ばれることもあります。

そもそもアービトラージ取引はFBSと他の業者間で両建て取引を行い、ゼロカットのシステムを悪用することになるので、他業者の口座をまたぐ取引を禁止しているFBSではできません。

FBSで禁止されている両建てはバレるの?

リスク

FBSで禁止されている両建てをもし行ったとしたら、FBS側に発覚するのでしょうか。

結論を言うと、不正が発覚する可能性はかなり高くなります。

どの業者も同じ取引プラットフォームのMT4・MT5を使用しているため、異なる海外FX業者であっても取引履歴をチェックし合えるからです。

また、複数人がグループとなりFBSで両建て取引する場合も、「違う名義の口座なのでバレないだろう」と軽く考えないでください。

他人同士のはずが毎回同じタイミングでエントリーや決済すれば、気付かれる可能性はじゅうぶんにあるためやめておきましょう。

FBSで両建てする6つのメリット

FBSで両建てするメリットは以下6つです。

1. 必要証拠金が50%になる

2.FBSキャッシュバックのリベートとFBSロイヤルプログラムのポイントを稼げる

3.さまざまなトレード手法を同時に使える

4.冷静な判断ができる

5.トレンドの初動をつかみやすい

6.含み益を急変動から守れる

1つずつ解説します。

1.必要証拠金が50%になる

FBSで両建て取引すると、それぞれのポジションで相殺される必要証拠金が50%になります。

つまり必要証拠金が半分なので、少ない資金で大きなロットの注文がしやすくなるメリットがあります。

2.FBSキャッシュバックのリベートとFBSロイヤルプログラムのポイントを稼げる

FBSでは両建て取引でも、ロイヤリティプログラムポイント・キャッシュバックリベートを獲得できます。

両建て取引でポジションを2倍にすると、キャッシュバックリベート・ロイヤリティプログラムのポイントがともに2倍になります。

現在、FBSでどのようなキャンペーンが開催されているかについては、こちらから確認できます。

FBSロイヤリティプログラム

FBSキャッシュバックプログラム

3.さまざまなトレード手法を同時に使える

FBSでは両建て取引が認められているので、さまざまトレード手法を同時に使えます。

同時に取引することで、長期的な取引をする方法と、スキャルピングのような短期的なトレード方法を組み合わせてより利益を得るチャンスにつながります。

4.冷静な判断ができる

FBSで両建てをおこなうメリットに、冷静な判断ができる点があげられます。

トレードにおいて冷静な判断は欠かせません。

保有中のポジションが利確ポイントに到達したときや含み損が大きくなりそうなシーンでは、決済判断に感情を絡めてしまう場合があります。

しかし、感情を入れた判断では利確や損切りすべきところで決済できない可能性が高くなるでしょう。

決済判断の際に両建てを取り入れると、損益が変化しない安心感から感情を取り除いた冷静でフラットな判断につながります。

決済判断に迷ったら、両建てによりフラットな目線で値動きを判断すると決済ミスを減らせます。

5.トレンドの初動をつかみやすい

両建てはトレンドの初動をつかむシーンでも有効な手段として活用できます。

トレードで効率的に収益をあげるためには、いかにトレンドにあわせたトレードができるかに左右されます。

トレンドはレンジとは異なり大きな値動きを生じるため、エントリータイミングが分かりやすいだけでなく、しっかりとした利幅も期待できます。

しかし、相場の値動きはほとんどがレンジの状態であり、トレンドの初動をつかむのは容易ではありません。

しばらくの間レンジが続き、トレンドが発生しそうな状況で両建てを建てておけば、トレンドの発生がダマシになったとしても、損益を抱えずにすみます。

両建て移行後はトレンドの初動がダマシとならない状況を確認したところで、両建てを解除してトレンドについていくとよいでしょう。

6.含み益を急変動から守れる

相場の急変動から含み益を守りたい場合、両建てによるリスクヘッジが有効です。

含み益を抱えた状態で経済イベントや要人発言などをむかえると、結果次第で値動きの方向性が転換した結果、含み益を減らしてしまう事態にもなりかねません。

事前に決済しておけば手っ取り早いものの、イベント通過後も含み益方向への値動きの続伸が見込める場合はポジションをホールドしておきたいシーンもあります。

しかし、相場に絶対はないため、逆行に備えたリスクヘッジとして両建てを建てておけば含み益を予期せぬ急変動から守れるでしょう。

FBSで両建てする際の5つの注意点

FBSで両建て取引をする際、気をつけることは5点です。

1. 両建てのスプレッドは2倍かかる

2.2つのポジションを決済するときは同時に行う

3.週明けの窓あけ時や指標発表時狙いのトレードをしすぎない

4.意図しない裁定取引をおこなう

5.ゼロカットが発動されない場合がある

1つずつ説明します。

1.両建てのスプレッドは2倍かかる

FBSで両建て取引する場合、スプレッドは2倍になることに注意してください。

「買い」ポジションと「売り」ポジションの2つを同時に保有するためスプレッドが双方で発生するためです。

また、両建てをおこなう場合、スプレッドとスワップポイントとの関係性にも注意が必要です。

スワップポイントが優遇されている取引銘柄を選んだとしても、スプレッド幅が広いとスプレッド分を効率よく回収できません。

逆にスワップポイントが多少低くても、スプレッドが狭ければスワップポイントによる回収も短期間ですみます。

FBSにおけるスワップポイント狙いの両建てでは、スプレッドとスワップポイントの関係性を把握しておきましょう。

FBSのスワップポイントの特徴や活用方法は以下の記事で詳しく解説していますので、両建てでスワップポイントを活用する際にぜひ参考にしてみてください。

FBSのスワップポイント徹底解説!計算方法から注意点まで紹介!

2.2つのポジションを決済するときは同時に行う

両建て取引で売りと買いの2つのポジションを有している場合は、同時決済をしましょう。

通常はポジション決済に同時決済は使用できませんが、MT4を使えば可能です。

もし別々に決済してしまうと、タイムラグが生まれ含み益が少なくなったり、含み損が拡大する恐れがあります。

FBSでの両建て取引は損を少なくするためにも、同時決済がおすすめです。

3.週明けの窓あけ時や指標発表時狙いのトレードをしすぎない

週明けに価格が飛んでしまう窓あけ時や、重要指標発表時は大きな値動きが予想されますが、そのタイミングを何度も狙うトレードは控えましょう。

このタイミングで両建て取引をすることはFBSでは明確には禁止されていませんが、ゼロカットを利用したマイナス残高のリセットや、ハイレバレッジを利用した取引を何度も行うとFBSの禁止事項とみなされ罰せられる可能性があります。

1度で罰せられることはありませんが、味をしめて何度も行わないように気をつけましょう。

4.意図しない裁定取引をおこなう

FBSで両建てをおこなう際は、意図しない裁定取引につながらないようにしなければいけません。

裁定取引が禁止されているFBSで両建てによる裁定取引をおこなうと、たとえ意図しない場合であったとしても、ペナルティの対象となります。

FBS以外の海外FXを利用する際は、取引銘柄と売買の方向性がFBSでの裁定取引に捉えられないように注意が必要です。

なお、取引銘柄と売買の方向性次第では裁定取引を含め、業者間を跨いでおこなう両建てと捉えられる場合もあることも把握しておきましょう。

5.ゼロカットが発動されない場合がある

FBSの両建てはゼロカット狙いと判断されると、ゼロカットが発動されない場合があります。

ゼロカット狙いと判断される具体的な例には、複数口座間を利用した両建てがあげられます。

2つの口座間で高いロット数で両建てをしておけば、損失方向のポジションはゼロカットにより損失を抑えられます。

一方、もう片方のポジションは大きな利益が得られます。

複数口座間でおこなうゼロカットを狙った両建てはFBSにとって不利な方向に作用するため、ゼロカットが発動しないパターンがあるでしょう。

FBSの取引では複数口座間での両建てが認められているからといって、安易なゼロカット狙いの両建てには注意が必要です。

FBSのゼロカットに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

FBSのゼロカットシステムを徹底解説!ルールや注意点も紹介!

FBSでできる両建て手法

FBSの両建て取引でおすすめできる手法は、下記2点の理由からありません。

・FBSで両建て取引の手法として「両建てナンピン法」はできるが、FBSはそもそもスプレッドが広いためコストの方が高くなる可能性がある

・「スワップポイント狙いのサヤ取り」はアービトラージに抵触する恐れが高い

FBSの両建てでは唯一両建てナンピン法を使うことはできますが、両建てナンピン法を使っても利益が期待できないためおすすめしません。

FBSでできる4つの両建て手法

ここからは、FBSで特に有効な両建て手法を4つ紹介します。

1.両建てナンピン手法

2.税金対策を狙った両建て手法

3.重要経済指標発表時を狙った両建て手法

4.相関性の高い通貨ペアでの両建て

それでは順番に見ていきましょう。

1.両建てナンピン手法

ナンピンとは、難平と書きます。

損(=難)を平らにするという意味です。

ナンピンとは、投資の世界で一般的な用語で、買った投資商品(株式や投資信託など)が下落した場合に、さらに買い付けることです。

目的は、買い付けコストを引き下げることなどが挙げられます。

FXの世界でもナンピンを活用できます。

具体的な数値例を使って解説します。

・1ドル150円のときに1ドル買付

・1ドル100円のとき(1より円高ドル安)に1ドル買付

上記の2種類の取引を実行した結果、2ドルで250円、つまり1ドル125円で取得できたことになり、はじめの1ドル150円のときより買い付けコストが下がっています。

ここで、さらに両建て取引を用います。

1ドル100円のときに、1ドル買い付けるだけでなく1ドル売りで入ります。

最後に、相場が反転するタイミングで両ポジションを決済します。

すると、買い付けコストを下げた状態で、買い増したポジションの損失を抑えられます

2.税金対策を狙った両建て手法

続いて紹介するのは、税金対策を狙った方法です。

FXでは、実現した利益に対して所得税がかかります。

たとえば、年末の時点で未決済の含み益があるとき、未決済のままにしておけばその年の所得税はかかりませんが、相場が反転して損失を出してしまうかもしれません。

そこで、両建てを利用することで年内の利益を事実上確保できます

3.重要経済指標発表時を狙った両建て手法

こちらは可能な業者が少ない手法ですが、FBSでは可能です。

米国雇用統計など重要経済指標の発表前後は相場が大きく動く可能性がありますが、そのような際に有効な取引手法です。

具体的には、経済指標発表の少し前に、両建て取引をして売り買いの両ポジションを確保します

指標が発表された後は、損失が出たポジションをまず決済し、利益が出た方は損失を十分カバーできたタイミングで決済しましょう。

4.相関性の高い通貨ペアでの両建て

FBSで活用できる両建て手法のなかに、相関性の高い通貨ペアでの両建てがあげられます。

相関性の高い通貨ペアでの両建ては、同じような値動きが生じやすい通貨ペアを利用した両建て手法です。

欧州通貨ペア同士オセアニア通貨ペア同士などは相関性が高くなる傾向にあります。

具体的な通貨ペアとして、欧州通貨のユーロ/米ドル(EUR/USD)とポンド/米ドル(GBP/USD)、オセアニア通貨の豪ドル/米ドル(AUD/USD)とニュージーランドドル/米ドル(NZD/USD)などがあげられます。

値動きの方向性が近いため、両建てに取り入れると想定以上の利益が得られる場合があるでしょう。

ただし、双方の経済情勢の変化や金融政策の方針が変わると相関性が低下する点をおさえて置く必要があります。

海外FX業者の両建て禁止状況

FBSで認められている両建てや禁止されている両建て、活用できる両建て手法などを紹介してきました。

FBSでの両建ては一般的な海外FX業者と比べて禁止事項が多いわけではありません。

業者間の両建てに制限は受けるものの、複数口座間の両建てが可能な点は評価できるでしょう。

ただし、海外FXで本格的に両建てを活用していきたい場合は、両建てに関して寛容な海外FX業者を選ぶことがポイントとなります。

そこで、海外FX業者の両建て禁止状況を比較したうえで、両建てを取り入れやすい寛容な海外FX業者と両建てに厳しい海外FX業者を紹介していきます。

各海外FX業者の両建ての禁止状況は、次のとおりです。

【海外FX業者の両建て禁止状況】

海外FX業者

業者間の両建て

複数口座間の両建て

同一口座での両建て

FBS

禁止

許可
(ゼロカット狙い無効)

許可

Exness

許可

許可

許可

XM Trading

禁止

禁止

許可

Traders Trust 

許可

許可

許可

FxPro

禁止

禁止

許可

GeneTrade

禁止

禁止

許可

LAND-FX

禁止

禁止

許可

Big Boss

禁止

禁止

許可

IS6FX

禁止

禁止

許可

Tradeview

許可

許可

許可

Titan FX

許可

許可
(ゼロカット狙い無効)

許可

Vantage FX

禁止

禁止

許可

AXIORY

許可

許可

許可

FXDD

禁止

禁止

許可

iFOREX

禁止

禁止

許可

HotForex

禁止

禁止

許可

海外FX業者の両建て禁止状況を見てみると、両建ては多くの海外FX業者で厳しい傾向にあるようです。

ここからは、両建てに寛容な海外FX業者と両建てに厳しい海外FX業者に分けてそれぞれ紹介していきます。

海外FXで両建てを積極的に活用していきたい方は、本項で紹介する両建てに寛容な海外FX業者をぜひチェックしてみてください。

両建てに寛容な海外FX業者

両建てに寛容な海外FX業者は、以下のとおりです。

【両建てに寛容なFX業者】

海外FX業者

業者間の両建て

複数口座間の両建て

同一口座での両建て

FBS

禁止

許可
(ゼロカット狙い無効)

許可

Exness

許可

許可

許可

Traders Trust 

許可

許可

許可

Tradeview

許可

許可

許可

Titan FX

許可

許可

許可

AXIORY

許可

許可

許可

FBSよりも両建てに寛容な海外FX業者には、ExnessTraders TrustTradeviewTitan FXAXIORYがあげられます。

ここで紹介している海外FX業者では、いずれも両建て以外の取引に関する規制自体が緩めとなっています。

さらに、スキャルピングや自動売買(EA)などの取引に制限を受けることがありません。

また、約定力の高さや取引コストの低さなど、取引環境にも定評がある業者が多い傾向にあります。

海外FXでの取引に両建てを活用する場合はペナルティを受けないためにも、上記で紹介した海外FX業者を選ぶことをおすすめします。

次は、両建てに厳しい海外FX業者を見ていきましょう。

両建てに厳しい海外FX業者

両建てに厳しい海外FX業者は、以下のとおりです。

【両建てに厳しい海外FX業者】

海外FX業者

業者間の両建て

複数口座間の両建て

同一口座での両建て

GEMFOREX

禁止

禁止

許可

XM Trading

禁止

禁止

許可

LAND-FX

禁止

禁止

許可

iFOREX

禁止

禁止

許可

Big Boss

禁止

禁止

許可

GeneTrade

禁止

禁止

許可

Vantage FX

禁止

禁止

許可

HotForex

禁止

禁止

許可

上記で紹介した海外FX業者は、いずれも同一口座内での両建てのみにしか対応していません。

海外FXでの取引に複数口座を使用した両建てや業者間を跨いだ両建てなどを活用したい場合、上記で紹介した海外FX業者の利用は避けておく必要があります。

とくに、業者間を跨いだ両建てをおこなう際、どちらか1社でも上記のFX業者が含まれているとペナルティが発生するリスクが高まるでしょう。

FBSでよくある質問

FBSで禁止されている両建てや活用できる両建て手法、注意点などを解説してきました。

本項では、FBSで想定されるよくある質問を以下の順に紹介していきます。

・禁止されている両建てがバレたらどうなりますか?

・通貨ペア以外の両建てはできますか?

・FBSのスプレッド水準はどれくらいですか?

・ロスカット水準はどれくらいですか?

・FBSの取引時間を教えてください

1つずつ見ていきましょう。

禁止されている両建てがバレたらどうなりますか?

FBSで禁止されている両建てがバレた場合、禁止行為への抵触とみなされペナルティの対象となります。

ペナルティには、利益の出金拒否口座凍結などの措置がとられるでしょう。

禁止されている両建ては、取引プラットフォームや取引サーバーの関連性により高い確率でバレます。

ユーザーに禁止行為への意図はなかったとしても、取引自体が禁止行為に該当するとペナルティの対象となるため、あらかじめ利用規約の内容を把握しておく必要があります。

通貨ペア以外の両建てはできますか?

FBSでは禁止行為に該当していなければ、通貨ペア以外の両建ても可能です。

なお、通貨ペア以外の取引になるとレバレッジ制限が発生します。

FBSのスプレッド水準はどれくらいですか?

FBSのスプレッド水準は海外FX業者のなかで、やや広めの水準となります。

取引手数料が発生するECN口座におけるメジャー通過のスプレッド幅は平均1.3~1.8pipsです。

一方、取引手数料が無料のスタンダード口座、セント口座、マイクロ口座のスプレッド幅は、平均1.9~2.5pips程度です。

ECN口座はスプレッド幅が狭い傾向にあるものの、1ロットあたり片道3ドル(往復6ドル)の取引手数料がかかります。

FBSのスプレッドの海外FX業者との比較結果や銘柄ごとの詳しいスプレッド幅に関しては、以下の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

iForexのスプレッド一覧と比較をご紹介!

ロスカット水準はどれくらいですか?

FBSのロスカット水準は、証拠金維持率20%となります。

なお、マージンコール水準は、証拠金維持率40%です。

どちらも海外FX業者のなかでは、平均的な水準にあるといえるでしょう。

FBSの取引時間を教えてください

FBSの取引時間は、以下のとおりです。

【FBSの取引時間】

取引時間

夏時間

月曜日午前6時00分~土曜日午前5時59分

冬時間

月曜日午前7時00分~土曜日午前6時59分

なお、上記記載の取引時間は、いずれも日本時間での表記となります。

まとめ

ここまではFBSの両建て取引について詳しく見てきました。

FBSでできる両建ては下記2つです。

FBSで両建て取引をすると必要証拠金が50%になったり、FBSロイヤルポイント・キャッシュバックリベートをより稼ぐメリットがあります。

1.FBS同一口座で両建て取引

2.FBS同一アカウント複数口座間での両建て取引

次にFBSで禁止されている両建て取引は下記の3つです。

禁止事項を行うと口座凍結や出金拒否の可能性もあるため、FBS独自のルールを理解して両建て取引を行いましょう。

1.FBSと他の海外FX業者を併用した両建て

2.FBS内で複数人の口座で行う両建て

3.アービトラージ取引

FBSは同一口座内での両建て取引だけでなく、同じアカウントであれば複数口座間をまたいだ取引を認めている珍しい海外FX業者です。

両建て取引をうまく活用することで、リスク回避や利益を生み出せるチャンスが増えるだけでなくFBSのポイントも増やせます。

さまざまなトレード法を利用して、小さな元手で大きく稼ぐことのできるFX取引を楽しみましょう。