iForexのスプレッド一覧と比較をご紹介!

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様々なFX業者が存在している中、どんな業者を選べばいいのでしょうか。

・スプレッドが狭い業者?

・ボーナスが豊富に揃っている業者?

・最大レバレッジが高い業者?

以上のように、何を判断材料にすれば良いのか困っていませんか?

iForexは創業25周年の老舗業者であり、海外FXの中で日本人に人気なXMより長い歴史を持っています。

また、iForexは長らくトレーダーたちに愛用されてきて愛称「アイフォ」と呼ばれている業者です。

それでは、国内FXと海外FX業者を利用している筆者が、iForexについて解説していきます。

この記事を読めばわかること

・海外FXのスプレッドについて

・iForexの口座ごとのスプレッド

・iForexの早朝スプレッドやスプレッドが狭くなるタイミング

・iForexのスプレッドの評判やよくある質問

海外FXのスプレッドとは?

海外FXのスプレッドとは?の画像

スプレッドとは、FX業者がトレーダーから受け取っている手数料のことです。

トレーダーが注文を出した価格から差を出してポジションが決定され、この差額によってFX業者は利益を得ています。

国内FXに比べ海外FXの方がスプレッドが広めなのは、海外FX業者の多くがNDD方式を採用しているためです。

それでは、海外FXブローカーiForexのスプレッドについて解説します。

iForexの口座ごとのスプレッド

iForexの口座ごとのスプレッドの画像

iForexのスプレッドは、海外FX業者の中でも狭く、手数料も無料になっています。

iForexは他の海外FX業者と違い、口座タイプが一つしかないので「様々な口座タイプを1つの業者で試したい」という方にはおすすめできません。

まずはiForex専用の口座情報を表にまとめました。

スプレッド 最大レバレッジ ボーナス 取引方式 ロスカット水準

0.7pips

400倍

あり

DD方式

0%

iForexは他の海外FX業者に比べるとスプレッドは断然狭いですが、最大レバレッジは400倍と低く設定されています。

ボーナスも入金サービスが導入されており、申請なしに最大2,000ドル(約23万円)を受け取れるのは、トレーダーにとって嬉しいでしょう。

また、iForexには特徴的なボーナスが導入されており、保有資金の3%を毎月5日に利息として受け取れます。

口座に資金があるだけで得られるボーナスですが、以下が注意事項です。

・30日以内に取引していないと、3%の利息が得られない

・10万円以上、口座に資金が無いと利息が得られない

また、入金時にも注意が必要なのが「同じ手段でしか入出金ができない」点に注意してください。

つまり、クレジットカードで入金すればクレジットカードでしか出金できず、Bitwalletで入金したのならBitwalletでしか出金できないということです。

入金方法と、出金方法の特徴をまとめたので、参考にしてください。

まずは入金方法です。

反映日数 手数料
クレジットカード

即時

無料

Bitwallet

即時

無料

海外送金

3~5営業日

5~7千円

※ATM手数料や振込手数料は発生します

入金後すぐに口座に反映し、手数料のかからないクレジットカードとBitwalletで入金するのが良いでしょう。

次に出金方法です。

反映日数 手数料
クレジットカード

即時~数ヵ月

無料

Bitwallet

3~5

無料

海外送金

3~5営業日

2,000円※

※10万円以上の出金なら、月に3回まで無料になります

入金方法によって出金方法が自動的に決定されるので、手数料がかからず対応の早いクレジットカードかBitwalletでの入金がおすすめです。

他の海外FX業者はロスカット水準が20%に設定されている中、iForexはロスカット水準が0%の水準になっているので、資金のギリギリまで含み損に耐えられます。

狭いスプレッド、400倍のレバレッジ、ロスカット0%を利用して、より大胆な取引が可能です。

iForexのスプレッド比較(Gemforex,TitanFX比較)

iForexのスプレッド比較(Gemforex,TitanFX比較)の画像

iForexのスプレッドを他業者と表で比較してみました。

iForex Gemforex TitanFX
ドル円
(USDJPY)

0.7pips

1.2pips

1.33pips

ユーロ円
(EURJPY)

1.2pips

1.4pips

1.74pips

ユーロ米ドル
(EURUSD)

0.7pips

1.2pips

1.20pips

英ポンド円
(GBPJPY)

2.3pips

1.9pips

2.45pips

iForex、Gemforex、TitanFXを比較すると、iForexのスプレッドの狭さが際立ちます。

iForexのスプレッドは海外FX業者の中でも特に狭いと言えますが、取引方式にDD方式を採用しているので、情報の透明性に不安が残ってしまいます。

それでもやはり、スプレッドの狭さは低コストでのトレードを実現してくれるので、iForexを選択から外す必要はないと言えます。

iForexの早朝スプレッド

iForexの早朝スプレッドの画像

海外FXでは早朝スプレッドが起こりやすいという特徴があります。

早朝にスプレッドが広くなりやすい理由は、取引量が少ないことやFX業者が対応しきれていないことなどが挙げられます。

特に、日本時間午前4時~8時付近でスプレッドが広がりやすくなるので注意が必要です。

早朝(5:00〜7:00)のタイミングにおける、主要通貨ペアのスプレッド幅は以下の通りです。

常時スプレッド 早朝スプレッド
USD/JPY 0.7pips 8.0pips
EUR/JPY 1.2pips 8.0pips
GBP/JPY 2.3pips 11.0pips
AUD/JPY 3.0pips 6.2pips
CAD/JPY 2.0pips 7.9pips
EUR/USD 0.7pips 4.8pips

早朝のタイミングでは、概ね以下のスプレッド幅となる傾向があります。

iForexのスプレッドが狭くなるタイミング

スキャルピングなどの短期間で値動きが小さなタイミングで決済したい場合、スプレッド幅がダイレクトに利益へと響いてきます。

そこで、なるべくスプレッド幅の狭いタイミングを狙ってトレードするのがおすすめです。

iForexでスプレッド幅が狭くなるタイミングとしては、以下が挙げられます。

・日本時間18時〜20時(ロンドン市場の活発期)

・日本時間23時〜翌2時(アメリカ市場の活発期)

・日本時間9時〜10時(日本市場の活発期)

上記タイミングに共通するのが、取引量が多い点があり、必然的にスプレッド幅が狭くなります。

また、チャートの動きもイレギュラーな要素が少ないため、安定して狙いやすい特徴もあるのでおすすめです。

ここでは、スプレッド幅が狭くなるタイミングの特徴について解説します。

日本時間18時〜20時(ロンドン市場の活発期)

ロンドン市場では、主にイギリスを筆頭にEU各国のトレードが活発化するタイミングです。

かつて、イギリスポンドが世界の法定通貨であった時代から、ロンドン市場では活発なトレードがおこなわれていました。

今でも、世界の通貨の約37%程度がロンドン市場でトレードされています

ヨーロッパの市場としては日本時間の15時からオープンしますが、ロンドン市場がオープンする16時からはさらに取引が活発になる傾向があります。

日本人としてもトレードしやすい時間帯であり、またチャートもある程度読みやすくスキャルピングなどのトレードがしやすいタイミングです。

日本時間23時〜翌2時(アメリカ市場の活発期)

日本時間の23時から翌2時までの間は、アメリカ市場が活発化するタイミングです。

現代の世界の基幹通貨となっている米ドルが主にトレードされ、取引通貨量は世界全体の約19%を占めていることから、ロンドン市場に次いでスプレッド幅が狭くなる傾向があります。

アメリカ市場の中でも、22時にオープンするニューヨーク市場が特に注目されており、重要指標が発表される時間帯です。

ただし、先に紹介した通り重要指標が発表されるタイミングはスプレッド幅が広くなる傾向があります。

よって、指数発表から少し落ち着いた23時あたりからトレードするのがベターです。

また、アメリカ市場では機関投資家が多く参入する傾向があり、トレンドが生まれやすい点も見逃せません。

日本時間9時〜10時(日本市場の活発期)

ロンドン市場やアメリカ市場で、世界の取引量の50%以上を占めており、欧米各国が夜間に突入する日本時間朝は比較的トレード量が低下します。

ただし、東京市場がオープンする朝9時あたりからはある程度トレード量が増え始めます

特に、9時から10時まではチャートの動きが活発となって、スキャルピングトレードなどで利益を上げやすいタイミングです。

日本時間の朝にトレードする場合、早朝のタイミングは絶対に避けて、東京市場がオープンするのを待ってください。

iForexのスプレッドが広くなるタイミング

iForexでは、トレードが活発化するタイミングではスプレッド幅が狭くなる一方で、スプレッド幅が広くなるケースもあります。

iForexでスプレッド幅が広まるケースとしては、以下のタイミングがあります。

・経済指標発表時

・平日深夜から早朝にかけて

・週明けの早朝

各パターンにおける、スプレッド幅が広まる理由について解説します。

経済指標発表時

FXトレードする場合、大きくチャートが変化する経済指数は見逃せないタイミングです。

特に、アメリカの雇用統計発表は大きな注目を集め、激しい値動きを見せます。

トレーダーにとっては、チャンスである一方で大きな損失が発生するリスクもあります。

海外FX業者の場合、基本的に重要な経済指標が発表されるタイミングで、レバレッジ規制をかけるなどの制限をかけるのが一般的です。

また、指数発表前後は特に機関投資家やトレードを専業としている方が多く参戦して、サーバーがパンクする可能性があります。

そこで、iForexではサーバーの負担軽減を目的として、スプレッドを広く設定してトレード数を抑えるケースがあります。

平日深夜から早朝にかけて

日本時間で平日の深夜から早朝にかけて、トレード数が大きく低下します。

イメージ的には、アメリカ市場のクローズに向けて徐々にトレード数が低下して、オセアニア市場がオープンするまでの間でトレード数が低下するのです。

日本時間では深夜2時から早朝6時30分までの間は、多くのトレーダーはポジション整理する傾向にありスプレッド幅が広くなりがちです

また、同タイミングはトレンドが生まれにくく、レンジ相場になる傾向があります。

逆張りすればうまく利益を上げられるチャンスがある反面、スプレッド幅が広すぎて思うように利益が出ない可能性もあるので注意してください。

週明けの早朝

1週間の中で、最もトレード数が少なくなるタイミングが、週明けの早朝です。

世界の大半のFX業者では、週末から週明けのタイミングは市場がクローズしているため、トレードできません。

取引量が大幅に低下すると、必然的にスプレッドが広くなってしまいます。

よって、週明け早朝時のトレードや、前週からまたいでのポジション確保はなるべくおこなわないようにしましょう。

また、週明けの早朝にトレードすると窓埋めトレードと疑われる可能性もあるので要注意です。

他にも、以下のタイミングは週末同様にスプレッド幅が広がりがちです。

・年末年始

・ゴールデンウィーク

・クリスマス

可能な限り、ポジションは持ち越さずに乗り切るのがベターです。

通貨ペアごとのスプレッド一覧

通貨ペアごとのスプレッド一覧の画像

iForexの口座におけるスプレッドを、以下に一覧としてまとめました。

取引銘柄

スプレッド

米ドル/日本円
USD/JPY

0.7pips

ユーロ/日本円
EUR/JPY

1.2pips

ユーロ/米ドル
EUR/USD

0.7pips

ポンド/日本円
GBP/JPY

2.3pips

豪ドル/日本円
AUD/JPY

3.0pips

豪ドル/米ドル
AUD/USD

0.8pips

ポンド/米ドル
GBP/USD

0.8pips

 

上記表から、iForexのスプレッドが全体的に狭いと言えます。このスプレッドの狭さがiForexの強みです。

メジャー通貨ペア以外のスプレッド一覧

iForexのエリート口座におけるメジャー通貨ペア以外のスプレッド幅を紹介します。

【iForexのメジャー通貨ペア以外のスプレッド一覧】

取引銘柄

スプレッド

米ドル/カナダドル
USD/CAD

2.9pips

米ドル/オフショア人民元
USD/CNH

40.6pips

ノルウェークローネ/円
NOK/JPY

42.1pips

トルコリラ/円
TRY/JPY

19.0pips

ユーロ/ニュージーランド・ドル
EUR/NZD

9.7pips

ユーロ/トルコリラ
EUR/TRY

24.3pips

ポンド/スイスフラン
GBP/CHF

3.7pips

ポンド/カナダドル
GBP/CAD

4.4pips

豪ドル/スイスフラン
AUD/CHF

5.3pips

豪ドル/ニュージーランド・ドル
AUD/NZD

11.9pips

スイスフラン/トルコリラ
CHF/TRY

17.6pips

iForexのメジャー通貨ペア以外のスプレッド一覧では、メジャー通貨ペアと同じようにスプレッド幅が狭い傾向にある状況が確認できます。

通常、メジャー通貨ペア以外のスプレッド幅は広くなりがちですが、iForexの場合は他の海外FX業者と比較しても狭い水準にあるといえるでしょう。

通貨ペアごとのスプレッド幅が確認できたところで、次項からは通貨ペア以外のCFD銘柄のスプレッド幅を見ていきましょう。

iForexの通貨ペア以外のスプレッド一覧

iForexのメジャー通貨ペアなどのスプレッド一覧を紹介しました。

主要な取引銘柄のスプレッド水準が理解できたところで、通貨ペア以外の取引銘柄のスプレッドが気になる方もいるのではないでしょうか。

そこで本項では、iForexの通貨ペア以外の各CFD銘柄のスプレッド一覧を以下の順に紹介します。

・貴金属銘柄のスプレッド一覧

・エネルギー銘柄のスプレッド一覧

・コモディティ銘柄のスプレッド一覧

・株価指数のスプレッド一覧

・株式銘柄のスプレッド一覧

・仮想通貨のスプレッド一覧

1つずつ見ていきましょう。

貴金属銘柄のスプレッド一覧

iForexのエリート口座における貴金属銘柄のスプレッド一覧は、次のとおりです。

【iForexの貴金属銘柄のスプレッド一覧】

貴金属銘柄

スプレッド

ゴールド/米ドル
XAU/USD

3.3pips

ゴールド/ユーロ
XAU/EUR

4.7pips

シルバー/米ドル
XAG/USD

2.7pips

パラジウム(PALL)/米ドル
XPD/USD

16.5pips

プラチナ(PLAT)/米ドル
XPT/USD

100.3pips


HGCOP

30.8pips

iForexの貴金属銘柄では、XAU/USD(ゴールド/米ドル)、XAU/EUR(ゴールド/ユーロ)、XAG/USD(シルバー/米ドル)のスプレッドが2~4pipsの水準で推移しており、海外FX業者の貴金属銘柄の平均的なスプレッド水準と比べても、低い水準にあります。

次にエネルギー銘柄のスプレッド一覧を見ていきましょう。

エネルギー銘柄のスプレッド一覧

iForexのエネルギー銘柄のスプレッド一覧は、次のとおりです。

【iForexのエネルギー銘柄のスプレッド一覧】

エネルギー銘柄

スプレッド

ブレント原油

2.8pips

WTI原油

2.6pips

上海原油

20.3pips

天然ガス

0.45pips

ガソリン

13.5pips

ヒーティング原油

13.4pips

海外FX業者のなかでエネルギー銘柄のスプレッドが低いFX業者の平均的な水準は、10.0pips以下となっています。

iForexのエネルギー銘柄のスプレッドは10pips程度で推移しているため、一般的な海外FX業者のなかでも低い水準にあるといえるでしょう。

とくに、天然ガスのスプレッドは0.45pipsと極めて狭い状況です。

次は、コモディティ銘柄のスプレッド一覧を見ていきましょう。

コモディティ銘柄のスプレッド一覧

iForexのコモディティ銘柄のスプレッド一覧は、次のとおりです。

【iForexのコモディティ銘柄のスプレッド一覧】

コモディティ銘柄

スプレッド

小麦
WHEAT

40.5pips

USコーン
CORN

61.2pips

US大豆
SBEAN

100.3pips

USコーヒー
COFFE

22.6pips

USココア
COCOA

4.8pips

SUGAR
US砂糖

1.8pips

COTTO
USコットン

27.4pips

iForexのコモディティ銘柄では、SBEAN(US大豆)のスプレッドが広い傾向にあります。

全体的なスプレッド幅の水準としては、他の海外FX業者と比べて平均的な水準といえます。

次は、株価指数のスプレッド一覧を見ていきましょう。

株価指数のスプレッド一覧

iForexの株価指数のスプレッド一覧を紹介します。

【iForexの株価指数のスプレッド一覧】

株価指数

スプレッド

日経225
JP225

6.9pips

香港株価指数50
HK50

11.8pips

中国50
CHINA50

7.4pips

S&P500
US500

0.53pips

ナスダック
UT100

2.05pips

ダウ30
US30

2.47pips

ヨーロッパ株価指数50
EU50

1.09pips

ドイツ株価指数40
DE40

2.5pips

イタリア40
FTMIB100

10.3pips

フランス株価指数40
FR40

1.7pips

スペイン株価指数35
ES35

2.9pips

恐怖指数
VIX

15.4pips

株価指数のスプレッド一覧を見てみると、香港株価指数50(HK50)や中国50(CHINA50)では平均的な水準となっています。

しかし、欧米関連の株価指数では、他の海外FX業者と比べて全体的に低い水準にあるといえるでしょう。

次に株式銘柄のスプレッド一覧を見ていきましょう。

株式銘柄のスプレッド一覧

iForexでは株式銘柄の取引銘柄数が多く、700銘柄もの株式銘柄を取り扱っています。

ここでは、700銘柄の一部を紹介します。

iForexの代表的な株式銘柄のスプレッド一覧は、以下のとおりです。

【iForexの株式銘柄のスプレッド一覧】

株式銘柄

スプレッド

アップル

37.3pips

エヌビディア

38.4pips

スターバックス

10.9pips

ソフトバンクグループ

7.3pipis

ボーイング

19.2pips

フェイスブック

27.1pips

任天堂

65.3pips

アマゾン

316.8pips

テスラ

98.4pips

トヨタ

9.4pips

ヴァージン・ギャラクティック

41.6pips

ネットフリックス

57.3pips

紹介した取引銘柄のほかにも、iForexでは数多くの株式銘柄が取引できます。

株式銘柄の平均的なスプレッド水準は低いため、株式銘柄を利用した長期的な取引が可能となるでしょう。

次に、仮想通貨のスプレッド一覧を見ていきましょう。

仮想通貨のスプレッド一覧

iForexの仮想通貨のスプレッド一覧は、以下のとおりです。

【iForexの仮想通貨スプレッド一覧】

仮想通貨銘柄

スプレッド

ビットコイン/米ドル
BTC/USD

43.6pips

ビットコイン/日本円
BTC/JPY

47.2pips

ビットコイン/ユーロ
BTC/EUR

39.6pips

ビットコイン/イーサリアム
BTC/ETH

14.2pips

ビットコイン/ライトコイン
BTC/LTC

368.7pips

ビットコインキャッシュ
BTC/BCH

97.4pips

イーサリアム/米ドル
ETH/USD

167.5pips

イーサリアム/日本円
ETH/JPY

178.4pips

イーサリアム/ユーロ
ETH/EUR

154.2pips

ライトコイン/米ドル
LTC/USD

36.9pips

ライトコイン/日本円
LTC/JPY

40.3pips

ライトコイン/ユーロ
LTC/EUR

35.4pips

iForexで取引可能な仮想通貨のスプレッド幅の特徴は、銘柄ごとのスプレッド幅に大きな差(100~200pips程度)がなく全体的に狭い水準にある点です。

取引数が多いビットコインイーサリアムが絡む取引銘柄では、とくにスプレッド水準が狭い傾向にあるため仮想通貨銘柄のなかではおすすめです。

iForexのスプレッドを判断する際のポイント

iForexの取引銘柄ごとのスプレッド一覧を紹介しました。

各一覧表を確認してわかるとおり、iForexのスプレッド幅は他の海外FX業者のなかでも狭い水準にあります。

ただし、全体的なスプレッド水準が狭いとはいえ、取引銘柄を選ぶうえではスプレッド幅を十分に考慮した銘柄選定も大切です。

そこで本項では、iForexのスプレッドを判断する際のポイントを以下の順に紹介していきます。

・最大スプレッドと最小スプレッドを把握する

・両建て時のスプレッド幅の拡大を想定する

・スワップポイントとスプレッドの関係を意識する

1つずつ見ていきましょう。

最大スプレッドと最小スプレッドを把握する

はじめに紹介するiForexのスプレッドを判断する際のポイントは、最大スプレッドと最小スプレッドの把握です。

スプレッド幅は、1日の間に通貨の流動性にあわせて広くなったり狭くなったりしています。

また、取引銘柄によってはスプレッドの変動幅が大きくなる場合もあるでしょう。

スプレッドの変動幅は、最大スプレッドと最小スプレッドを見れば把握できます。

取引をおこなう銘柄のスプレッド変動幅が事前に把握できていれば、知らずに発生してしまうスプレッドによる損失が抑えられます。

最大スプレッドと最小スプレッドの把握により、iForexにおける銘柄選定の質を高めていきましょう。

両建て時のスプレッド幅の拡大を想定する

iForexで両建てを建てる際は、スプレッド幅の拡大を想定しておく必要があります。

両建て時の証拠金維持率によっては、スプレッド幅の拡大によりロスカットが執行される可能性があるためです。

スプレッドは両建てに移行すると、買いポジションと売りポジションの2倍のスプレッドが発生します。

スプレッド幅が広い銘柄の場合、両建て移行後におけるスプレッド幅の拡大がとくに大きくなります。

iForexで両建てを活用する状況では、予想外のスプレッドによるロスカットを避けるためにも、両建て移行時のスプレッド幅に注意しておきましょう。

スワップポイントとスプレッドの関係を意識する

最後に紹介するiForexのスプレッドを判断するポイントは、スワップポイントとスプレッドの関係です。

iForexの取引銘柄のなかには、スワップポイントが優遇されている取引銘柄があります。

しかし、いくらスワップポイントが優遇されていたとしても、スプレッド幅が広いとスワップポイントによるスプレッドの回収に時間を要する事態にもなりかねません。

とくにスワップポイントを利用した長期トレードをおこなう際は、スプレッドの判断にスワップポイントとの関係を考慮しましょう。

iForexの取引銘柄ごとのスワップポイントやスワップポイントの活用方法が知りたい方は、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

iFOREXのスワップポイント徹底解説!コツコツ稼ぐお得な方法も紹介!

iForexのスプレッドの評判は?

iForexのスプレッドの評判は?の画像

iForexは、海外FX業者の中でもスプレッドが狭いという特徴があるので、取引コストを抑えながら追証なしの最大レバレッジ400倍のハイレバトレードが可能です。

海外FX初心者の方にもおすすめできるiForexですが、ここからはiForexのスプレッドに関するネット上の評判を紹介します。

まずは、iForexの良い評判・口コミを紹介します。

 

最近出金めっちゃ速い

スタッフさんありがとう

引用元:5ちゃんねる

ゲムフォレックスから乗り換えですが

スプレッドが狭くていいですね

出典:5ちゃんねる

iForexのスプレッドに関するネット上の評判では、「スプレッドが狭くていい」という口コミが多数ありました。

iForexはスプレッドの狭さに定評を持っており、低コストでの取引が可能です。

次に、iForexの悪い評判を紹介しましょう。

 

急に出金と反映が遅くなったけど、夜逃げとかないよな

出典:5ちゃんねる

iForexの悪い評判では、「入出金トラブルが多い」という口コミが多数あり、スプレッドに関する口コミは見受けられませんでした。

出金が早いという声の反対に遅いという声もあるようですが、海外FX業者は出金手続きが少し複雑な面があるので仕方ないとも思えます。

銀行振込など時間や手数料がかかる出金方法ではなく、Bitwallet等での出金がおすすめです。

また、入出金トラブルが発生した際は、速やかにサポートセンターに連絡しましょう。

iForexのスプレッドに関するよくある質問

ここでは、iForexでよく見られるスプレッドに関する以下のような質問に対して解説します。

・スプレッドがどこで確認できる?

・原油などのスプレッドは広い?

・暗号資産のスプレッドは広い?

・スプレッド以外の手数料はかかる?

・スプレッドは変動制を採用している?

iForexの狭いスプレッドを活かしたスキャルピングは可能?

スワップポイントでスプレッドを回収できる?

iForexのスプレッド水準は両建てに向いてる?

疑問点はしっかりクリアして、iForexでトレードでのトレードに挑戦しましょう。

スプレッドがどこで確認できる?

iForexでは、現時点でポジションを保有している通貨ペアのスプレッドを確認できません。

どうしてもスプレッド幅を知りたい場合、リアルタイムのレートをチェックして自分で算出しなければなりません

スプレッド幅は、基本的にトレードするタイミングに気にするものであり、既にポジションを保有している場合は過度に気にする必要はありません。

原油などのスプレッドは広い?

近年、天然資源に関するトレードに注目が集まっています。

特に、原油に関しては貴重な資源となっており、各国で活発にトレードされている状況です。

iForexで取り扱う原油銘柄については、スプレッドが狭い水準にあります。

特に、WTI原油やブレンド原油は他の海外FX業者などと比較してスプレッドが狭いのでおすすめです。

さらに、iForexでは他社ではあまり取り扱っていない上海原油やヒーティングオイルなどもトレードできます。

暗号資産のスプレッドは広い?

iForexでは、世界的に注目されている暗号資産のトレードも可能です。

銘柄を見ても、メジャーなところからマイナーなコインまで、多種多様です。

ただし、スプレッド幅はとても広く、とてもトレードできるレベルにありません

あくまでも、FXメインで取り扱う業者でも暗号資産をトレードできるレベルとして考えてください。

スプレッド以外の手数料はかかる?

iForexでは、トレードにかかる手数料は徴収されていません

スプレッドが実質的な手数料となっており、その他の手数料は気にすることなくトレードを楽しめます。

スプレッドは変動制を採用している?

iForexでは、変動制のスプレッドを採用しています。

ただし、スプレッド幅が広がるタイミングを除けば、実質固定式スプレッドのような状態でトレードできます。

iForexの狭いスプレッドを活かしたスキャルピングは可能?

スプレッド幅が狭いiForexですが、スキャルピングには制限を受けるため注意が必要です。

iForexの禁止事項では、1日の間に数十回から数百回にも及ぶ取引が禁止されています。

スキャルピングによって取引回数が禁止行為に該当する回数に達した場合、ペナルティの対象にもなりかねません。

また、スキャルピングのみならず、自動売買(EA)も禁止されています。

iForexで取引する際は、短期トレードにより取引回数が多くならないように気をつけましょう。

海外FXでスキャルピングをおこないたい場合は、以下の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

海外FXのスキャルピングでおすすめな業者11選!ポイントも紹介!

スワップポイントでスプレッドを回収できる?

iForexでの取引では、取引銘柄によってスワップポイントによるスプレッドの回収が可能です。

ただし、スワップポイントに対してスプレッドが広いと、スプレッド分の回収までに期間を要します。

長期トレードでスワップポイントを狙う場合は、スワップポイントとスプレッド幅の関係性を意識しておきましょう。

iForexのスプレッド水準は両建てに向いてる?

iForexのスプレッド水準は、海外FX業者のなかでも狭い水準にあるため両建てに向いています。

しかし、iForexで使用できる両建ては、同一口座内での両建てのみに限られています。

禁止行為に該当する複数口座を使用した両建てや業者間における両建てをおこなうと、ペナルティを受けるリスクが高まります。

iForexの取引で両建てをおこなう際は、禁止された両建てに抵触しないように気をつけましょう。

iForexでの両建てに活用できる手法や注意点に関しては、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

iForexは両建て禁止?両建て取引のルールや手法を紹介!

まとめ

本記事では、海外FX業者iForexのスプレッドについて解説してきました。

iForexはスプレッドの狭さに定評があり、USD/JPYを始めとする主要通貨ペアのスプレッドは他海外FX業者と比べても狭いことがわかりました。

最後にiForexの特徴をまとめました。

・スプレッドが狭い

・毎月継続してもらえるボーナスがあるが、条件もある

・ロスカット水準が0%なので、大胆な取引が可能

・FX以外にも株式銘柄や仮想通貨も取り扱っている

25周年という長い歴史を持つiForexは、最大レバレッジ400倍で取引が可能な上にスプレッドが狭く安定しています。

海外FX初心者の方はiForexで口座開設し、取引コストを抑えながらトレードしましょう。