Tradeview（トレードビュー）の口座開設方法とは？口座タイプも紹介

Tradeview(トレードビュー)は、取引コストの安さなどから、日本人トレーダーの間で人気の高い海外FXブローカーです。

そんなTradeviewについて、口座タイプ、口座開設するメリット、口座開設の方法について徹底解説していきます。

この記事をお読みいただければ、スムーズに口座開設できるでしょう。

Tradeview（トレードビュー）の口座タイプは？

Tradeviewにはさまざまなプラットフォームに対応した口座タイプがあります。

口座タイプを比較し、一覧表にまとめました。

口座開設する手続き上は「取引プラットフォーム」を選択するようになっていますが、それぞれのプラットフォームによって口座タイプが異なっており、上記のように最低入金額や対応通貨等も変わるので注意しましょう。

次の項目からは、それぞれの口座について詳しく説明していきます。

1.XLeverage口座（スタンダード口座）

まず、XLeverage口座のスペックを紹介していきます。

最大レバレッジは、Tradeview口座の中で一番高い500倍ですので、少ない自己資金で効率よくトレードが可能です。

デメリットとしては、他の口座タイプと比べてスプレッドが高めの設定となっています。

取引コストが気になる方は他の口座タイプを選択しましょう。

また、表には記載がありませんが人気の株式CFD取引も可能です。

2.ILC口座

次に、ILC口座（Innovative Liquidity Connector口座）について紹介します。

ILC口座では、かなりスプレッドが狭い（最小0.2pips～）のがポイントです。

スプレッドが狭いぶん、取引手数料がかかりますが、取引手数料を加味しても他社と比較して取引コストは抑えられています。

取引コストを抑えながらトレードしたい方にはこちらのICL口座がおすすめです。

3.cTrader口座

次に、cTrader口座について紹介します。

cTrader口座は、Tradeview独自のプラットフォーム「cTrader」を利用できる口座です。

約定スピードが非常に高いのがこのプラットフォームのメリットです。

また、デフォルトで日本時間を設定できるのも気になる人にとっては大きなポイントかと思います。

Tradeview（トレードビュー）で口座開設する7つのメリット

数ある海外FX業者の中でも、Tradeviewで口座開設しトレードしていくメリットについて紹介します。

以上7つです。

順番に見ていきましょう。

1.約定力が高い

最初に上げられるのが、約定力の高さです。

Tradeviewは世界有数の金融インフラである「エクイニクス社」と契約しており、トレード環境が非常に安定しています。

トレーダーの中でも評価が高いようです。

2.ゼロカットシステムを採用

ゼロカットとは、損失が入金済みの証拠金の額を超えた場合でも、追加の保証金（追証）が請求されない仕組みのことです。

例えば、5万円の証拠金を入れていたところ、為替相場の変動で10万円の損失が出たとします。

ゼロカットシステムがない国内FX業者などであれば、「10万円-5万円」の5万円を追証として請求されるところですが、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者だと、証拠金の5万円だけが損失になることで済むのです。

Tradeviewでは、このゼロカットシステムを採用しています。

いざというときも、自己資金の範囲でしか損失を負わないので安心です。

3.厳しい取引制限がない

多くのFX業者では、両建て禁止・自動売買禁止・スキャルピング禁止などの取引制限があります。

しかし、Tradeviewではそういった厳しい取引制限がありません。

取引の自由度が高いので、自分のスタイルで投資したいトレーダーから高い評価を受けています。

4.スプレッドが狭い

特にILC口座で言えることですが、TradeviewのICL口座はスプレッドがかなり狭く設定されています。

そのため、取引コストを抑えながらトレードしたい方におすすめです。

5.日本語サポートに対応している

最後は、サポートについてです。

Tradeviewでは日本語でのサポートに対応しており、メールで24時間サポートを受けられます。

本記事を執筆する際にも問い合わせをしましたが、自然な日本語ですぐにメールが返ってきて使いやすく感じました。

6.高い信頼性

Tradeviewのメリットとして、高い信頼性があげられます。

海外FXにおいてFX業者が高い信頼性を証明するには、金融ライセンスの取得と信託保全や分別管理など資金補償の充実が求められるでしょう。

Tradeviewの金融ライセンスはCIMA（ケイマン諸島）で、証券監督者国際機構にも加盟している信頼性の高い金融ライセンスです。

また、資金補償の面では信託保全を採用しており資金も分別管理とされ、スペインのサンタンデール銀行の口座にて管理されています。

利用者の資金と運営資金が別に管理されているため、経営破綻により資金が補償されないなどのリスクも低くなっているといえるでしょう。

Tradeviewの会社設立も2004年と20年近くの経営実績を積んでおり、高い信頼性のある海外FX業者の1つとして知られています。

7.スキャルピングに最適な環境

Tradeviewでの取引環境はスキャルピングに最適な環境が整っています。

これまでのメリットで紹介した約定力の高さやスプレッドの狭さなどの機能性も背景にはありますが、取引ツールに短期売買との相性が良いcTraderを採用していることがあげられます。

近年、操作しやすいと注目を集めている取引ツールのcTraderは、MT4とは違いシンプルな設計やプロと同じ板情報が得られるほか、操作性にも優れています。

スキャルピングをする上で、cTraderを活用できるのは最適な環境が整っていると評価できるポイントです。

海外FX業者の中でも高い約定力と狭いスプレッド環境下でcTraderが利用できるTradeviewは、スキャルピングに最適な海外FX業者といえるでしょう。

Tradeview（トレードビュー）の口座開設方法

Tradeviewの口座開設は非常に簡単で、5分から10分ほどで登録できます。

以上になります。

順番に見ていきましょう。

1.個人口座・法人口座の選択

まず、個人口座・法人口座の選択から行います。

Tradeview公式ページの右上に「新規口座開設」というボタンがありますので、そちらをクリックしましょう。

すると、「Tradeview個人口座」と「Tradeview法人口座」から選択する画面に遷移します。

該当する方をクリックしましょう。

2.口座申請フォームの入力

次に、必要事項を入力していきます。

取引プラットフォーム・取引口座のほか、姓名電話番号などの個人情報、職業、収入、総資産など信用に関する項目が続きます。

法人口座の場合は、法人の情報に加え、役員の個人情報を入力する欄があります。

また、受益者（口座利用者）が複数いる場合はその人の情報も入力しましょう。

個人口座・法人口座いずれも、赤い*印が付いているところは必須項目です。

幾つか個別の注意点を記載しておきます。

「米国市民権に関する情報」という欄がありますが、普通の日本人は「米国市民権や永住権はありません」にチェックで大丈夫です。

「口座管理の担当」欄は、ご本人が取引を選択する場合であれば問題はないのですが、第三者が取引する場合は委任状の提出が必要になります。

「投資の経験」について、事細かな情報を要求されますが、アンケートだと思って「ざっくり」で大丈夫です。

少々ボリュームがありますが、ここが山でこれ以降は簡単ですので、頑張って入力しましょう。

3.必要書類のアップロード

続いて、同じ口座申請フォームに必要書類をアップロードします。

必要書類は「本人確認書類」と「現住所確認書類」の2種類です。

何の書類をアップロードするか選択の上、「画像のキャプチャ方法」に従って書類を撮影またはスキャンし、アップロードしましょう。

必要書類の詳細については別項目で解説します。

4.規約等の確認と署名

電子契約などに関する規約がダウンロードできますので、目を通しましょう。

日本語対応はしていませんが、Google翻訳等を利用して必ず内容をしっかり確認するようにしましょう。

最後に、口座申請フォームの一番下にマウス等を使って署名します。

漢字やサインでも問題ありませんが、ローマ字のブロック体で署名するのが無難でしょう。

「送信する」ボタンをクリックすれば申請完了です。

ここまで入力・手続きをすると、マイページにログインできるようになります。

Tradeview（トレードビュー）の口座開設時に必要な書類とは？

ここからは、口座開設時や入金・出金時に必要な書類について、通常の個人・個人事業主・法人の種類ごとに説明していきます。

また、提出方法や提出期限についても徹底解説していきます。

個人名義口座の場合

まず、身分証明書として以下のものが必要です。

上記のいずれかで、当然ながら有効期限内のものが必要です。

さらに、現住所確認書類として以下のものが必要です。

上記のいずれかが必要です。

個人事業主の場合

個人事業主の場合も、通常の個人と同じ必要書類になります。

まず、身分証明書として以下のものが必要です。

上記のいずれかで、当然ながら有効期限内のものが必要です。

さらに、現住所確認書類として以下のものが必要です。

上記のいずれかが必要です。

法人口座の場合

法人口座では、まず役員について個人口座・個人事業主と同じ必要書類を提出します。

定款などは口座申請フォームでは不要で、後ほど個別に連絡が来るようです。

まず、身分証明書として以下のものが必要です。

上記のいずれかで、当然ながら有効期限内のものが必要です。

さらに、現住所確認書類として以下のものが必要です。

上記のいずれかが必要です。

必要書類の提出期限

Tradeviewでは、口座申請フォームに必要書類のアップロード画面が付属しています。

そのため、口座開設時に必要書類をアップロードすることになります。

事前に準備のうえ、口座開設手続きをするようにしましょう。

必要書類の提出方法

口座申請フォームの「必要書類のアップロード」エリアから提出します。

何の書類をアップロードするか選択の上、「画像のキャプチャ方法」に従って書類を撮影またはスキャンし、アップロードしましょう。

「画像のキャプチャ方法」は英語で記載されていますが、簡単な英語ですし図が豊富なので、そのままでも理解できるでしょう。

Tradeviewの口座開設で気を付けること

Tradeviewの口座開設方法を説明しました。

本項では、Tradeviewで口座開設する際に気を付けることとして以下の3点を紹介していきます。

1つずつ見ていきましょう。

入金額の確認

はじめに紹介するTradeviewでの口座開設で気を付けることは入金額の確認です。

Tradeviewで開設できる3つの口座には、それぞれ開設に必要な最低入金額が定められています。

最も少ない最低入金額はスタンダード口座の100ドルですが、ILC口座とcTrader口座の開設に必要な最低入金額は1,000ドルとなっています。

入金に必要な資金が準備できていない場合は、口座開設を控えた方が良いでしょう。

また、ILC口座では最低入金額だけではなく、最低取引枚数も10,000通貨と決められています。

小さなロットでの取引を考えている場合は、ILC口座を開設しても満足な取引ができない可能性がある点を押さえておく必要があります。

確認書類は2種類

次に紹介する口座開設で気を付けておくことは、開設手続きにおける確認書類が2種類ある点です。

口座開設の手続きでは運転免許証などの確認書類が必要になります。

しかし、確認に必要な書類は運転免許証1点では不十分で、あらたに別の確認書類も必要になります。

確認書類が2種類必要な理由は、本人の確認と居住地の確認のためです。

そのため、Tradeviewでの口座開設に運転免許証1点しか準備していないという場合は、運転免許証とは別に住民票や国民健康保険証などの居住地が確認できる書類を準備しておくようにしましょう。

ローマ字氏名の誤登録

最後に紹介する口座開設で気を付けることは口座開設時のローマ字氏名のご登録です。

氏名をローマ字で入力する場合、海外FX口座とクレジットカード会社へのローマ字氏名の登録で意外にスペルの統一化がされていない場合があります。

ローマ字の誤入力というよりは、「SI（し）」と「SHI（し）」などの簡単な入力違いのため、本人は無意識で行っている可能性が高いです。

海外FX業者では入金の場合、振込先の口座名義人も海外FX口座と同一人物でなければ手続きが認められていません。

ローマ字入力が1文字でも違ってくると、入金手続きを行っている人物が口座名義人と同一人物として認識されないため、クレジットカードによる入金ができなくなってしまうでしょう。

Tradeviewの口座開設に関するQ&A

ここまでTradeviewの口座開設方法や気を付けることを紹介してきました。

しかし、まだTradeviewの口座開設に関して、疑問点や不明点がある方もいると思います。

そこで本項では、Tradeviewで口座を開設する際に生じる可能性のある疑問点や不明点をなるべく詳しくQ&A形式で紹介していきます。

1つずつ見ていきましょう。

Tradeviewに口座開設ボーナスはありますか？

Tradeviewに口座開設ボーナスはありません。

また、口座開設ボーナスの他に入金ボーナスなどのキャンペーンも開催されていません。

Tradeviewでは口座開設ボーナスがない代わりに、キャッシュバックサイト経由で口座を開設することで、最大10,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

Tradeviewのボーナスに関する疑問を解消したい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

【2022年最新版】Tradeviewボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ

Tradeviewで開設できる口座数は？

Tradeviewで開設できる口座数は、1人5口座までの口座開設が可能です。

2つ目以降の口座開設を進めるための条件として、既に開設している口座へ資金が入金されていなければならないため注意が必要です。

1人で5つの口座以上の開設を希望する場合は、Tradeviewのサポートへ口座開設の要望を直接問い合わせすれば追加で口座開設できる場合もあります。

Tradeviewではデモ口座の開設はできますか？

Tradeviewでデモ口座の開設は可能です。

デモ口座の開設の手順は、公式サイト上の右上にあるデモ口座開設ボタンから進めていきます。

開設ボタンをクリックしたら取引プラットフォームを選択し、必要情報（氏名、メールアドレス、レバレッジ、通貨）を入力するとメールが届きます。

MT4をダウンロードし、取引口座にログインからメールにあるIDとパスワードを入力すればデモ口座でも取引ができるでしょう。

なお、デモ口座で設定できる証拠金金額上限は100万円で有効期限は90日間となっています。

デモ口座は本人確認書類も必要なく短時間で開設できるため、まずはTradeviewをデモ口座から利用したい方は気兼ねなく開設してみると良いでしょう。

資金移動に対応していますか？

Tradeviewでは口座間の資金移動に対応しています。

口座間における資金移動の手順は、まずTradeviewの会員ページから取引プラットフォームを選択し、ログインを進めます。

メニューの資金移動を選択し、必要情報（口座名義、メールアドレス、金額、移動前（後）口座）を入力したら、「送信する」をクリックします。

最後に資金移動への同意に応じれば資金移動のリクエストが完了します。

リクエストが完了したら完了メールが届き、1営業日程で資金移動が行われます。

口座開設後に取引しないとどうなりますか？

Tradeviewで口座開設後に取引されなかった場合は口座維持費手数料が発生します。

口座維持手数料が発生するのは、Tradeviewで最後に取引してから半年間に取引が一度も行われなかった場合に1ヵ月50ドルの口座維持手数料が発生してしまいます。

ただし、口座維持手数料が発生してから、取引や入金など何らかの理由で口座が使用された場合、サポートに申し出れば徴収された分の口座維持手数料は返金してもらえるでしょう。

口座開設後のレバレッジ変更について教えてください

Tradeviewでレバレッジ変更はマイページから行うことができません。

そのため、Tradeviewの公式サイトを経由して口座レバレッジ変更申請ページに進んで申請する流れとなります。

Tradeview口座レバレッジ変更申請を開いたら、必要情報（氏名、メールアドレス、口座番号、）を入力します。

その後、右下にあるレバレッジ入力欄に変更したいレバレッジを入力していきましょう。

希望するレバレッジの入力が済んだら、直下に赤字で表示されている「送信する」ボタンをクリックします。

しばらくしてTradeviewからレバレッジ変更申請の受け取り完了のメールが届けば、Tradeviewでのレバレッジ変更申請が全て完了します。

口座間での資金移動の時と同じように利用している口座に資金が入金されていない場合、手続きを進めることができないため注意が必要です。

追加リスク同意書について教えてください

Tradeviewで口座を開設する際に申告した個人情報が、Tradeviewで定める基準を満たしていないと判断された場合、追加で提出を求められる書類が追加リスク同意書です。

口座開設時の個人情報に対して定められている基準には、過去の破産経験の有無や年収が250万円に到達していない場合、年金受給者である場合などがあげられます。

Tradeviewの口座開設時のガイドラインのもと、同意書が必要と判断された場合はメールにて追加リスク同意書が送付されてきます。

追加リスク同意書が届いたら署名して提出しましょう。

口座開設にマイナンバーは必要ですか？

Tradeviewの口座開設時における個人の証明書類としてマイナンバーを利用することはできますが、必ずしも必要はありません。

また、口座開設の手続きの過程でTradeviewからマイナンバーの提出を求められることもないでしょう。

国内FX業者の口座開設においては、2016年の法改正によりマイナンバーの登録が義務化されています。

しかし、海外FX業者であるTradeviewには国内の法律も適用されません。

ただし、出金の際に出金先の銀行次第では、マイナンバーの提出が必要になることもあるため、頭の片隅に入れておきましょう。

まとめ

Tradeviewの口座タイプの種類、Tradeviewで口座開設するメリット、Tradeviewの口座開設方法と必要書類について徹底解説してきました。

最後にまとめておきます。

以上になります。

Tradeviewを上手く活用して、よりよい海外FXライフを送りましょう。