LAND-FXのゼロカットシステムを徹底解説!ルールや注意点も紹介!

トップ » 海外FX » LAND-FX » LAND-FXのゼロカットシステムを徹底解説!ルールや注意点も紹介!

海外FXにおいて、安心してトレードするためにゼロカットの有無をしっかり確認しなければなりません。

もし、ゼロカットシステムがなければマイナス資金となり、大きな負債を負いかねません。

LAND-FXでは、ゼロカットシステムを採用しており、レバレッジ無制限と相まって攻めたトレードが可能です。

では、LAND-FXのゼロカットシステムはどのような仕組みを採用しているのでしょうか。

この記事では、LAND-FXのゼロカットシステムについて解説します。

この記事を読めばわかること

・ゼロカットの概要について

・LAND-FXのゼロカットシステム

・LAND-FXでゼロカットシステムが適用されないケース

・LAND-FXのゼロカットについてよくある質問

ゼロカットとは?

ゼロカット

国内でFXトレードを提供している業者では、金融庁が定めた法律に従って、追証が発生します。

追証とは

追加保証金の略称であり、委託保証金を追加で差し入れなければならない状態のことを指します。

各取引において発生した含み損や、担保とした通貨ペアの値下がりなどにより、委託保証金率が下がることにより発生します。

追証が発生すれば、すぐに追加で資金を入金しなければならないことを意味します。

一方で、海外FX業者では追証されることはほとんどありません

これだけを聞くと、トレーダー側にとって有利な条件で、損失が発生することなく取引できるように感じます。

ただし、実際には追証ではなくゼロカットシステムが用いられます。

ゼロカットシステムとは、相場が急激に変動しロスカットが間に合わずに損失が発生するケースにおいて、海外FX業者が損失を負担してくれるシステムです。

ロスカットとは

損失の拡大を防ぐ制度であり、ロスカットがない場合は証拠金を全額失うだけでなく、追加で資金を払う必要が生じます。

ロスカットが発生することで、決済で損失が確定する一方で、原則として最低限の資金は補償されます。

ただし相場が急激に変動する場合では、預けた保証金以上の損失が発生する可能性があります。

ゼロカットシステムは、もし大きな負債を抱えても、借金のリスクを負うことがありません。

よって、ハイレバトレードしたいトレーダーに特におすすめのシステムです。

国内FX業者では、ゼロカットシステムを導入しておらず、海外FX業者ならではのメリットとなります。

なぜ、海外FX業者だけがゼロカットシステムという魅力的な制度を採用しているかと言えば、国内FXと比較してスプレッド幅が広いためです。

スプレッドとは

直訳すると「広がり」という意味となり、売値と買値の価格差を指します。

為替手数料とも呼ばれており、FX会社の多くは取引手数料を徴収しない反面、スプレッドが実質的な取引コストとなっています。

海外FX業者としては、取引量が少ないとスプレッド収益も減ってしまい、単純にトレード数を増加させなければなりません。

よって、ゼロカットシステムを積極的にアピールすることで、多くのトレーダーを募集しているのです。

なお、ゼロカットはあくまでも口座内資金がマイナスになった場合に補填するルールです。

よって、入金した資金がすべてなくなっても、入金分が補填されるわけではないため注意してください。

LAND-FXはゼロカットシステムを採用している?

ロスカット

 

LAND-FXでは、ゼロカットシステムを提供しているため、安心してハイレバトレードを実践できます。

詳細な適用ルールは後述しますが、LAND-FXのゼロカットシステムは以下の特徴があります。

・提供されている全口座でゼロカットが採用されている

・FXだけでなく全ての銘柄にゼロカットが適用される

各特徴について、詳しく解説します。

提供されている全口座でゼロカットが採用されている

LAND-FXでは、様々なトレーダーに最適な環境でトレードできるよう、主に以下3つの口座が用意されています。

・スタンダード口座

・プライム口座

・ECN口座

スタンダード口座は、その名の通り最もスタンダードな口座です。

最低入金額がとても低く、少額資金からトレードを始められます。

また、LAND-FXのスタンダード口座では999ドルまではレバレッジ無制限でトレード可能です。

これは、他の海外FX業者にはない魅力的なサービスとなっています。

プライム口座は、最低入金額は30,000円とスタンダード口座よりも若干敷居が高い口座です。

ただし、レバレッジ無制限でトレードできて、さらにスプレッド幅が狭いのでお得にトレードできます。

ECN口座は、ECN方式を適用している口座となります。

ECN方式とは

直訳すると「電子通信ネットワーク」という意味となり、アメリカには金融商品を電子商取引できる私設取引システムが存在しており、その取引所のことをECNと呼びます。

ECNと呼ばれる私設取引所に直結して為替を取引する発注方法のことをECN方式と呼びます。

個人トレーダーだけでなく、ファンドやブローカー、証券会社、銀行、リクイディティプロバイダーなどの売買注文が絶えずマッチングされて売買が成立しているのが特徴です。

最低0pipsの極狭スプレッドでトレードが可能ですが、取引手数料がかかるので注意してください。

また、他の口座と違ってレバレッジが最大1,000倍に制限されています。

それでも、大口で長期トレードしたいトレーダーに、特におすすめしたい口座です。

以上3つの口座について、ゼロカットシステムが全て適用されます。

特に、レバレッジ無制限でトレードした際に大きくマイナス資金となる可能性がありますが、適切に補償してもらえるので安心です。

FXだけでなく全ての銘柄にゼロカットが適用される

LAND-FXでは、法定通貨取引だけでなく以下のような商品をトレードできます。

・貴金属

・エネルギー

・インデックス

FX取引とはまた違ったトレードを楽しめる点が魅力的です。

特に、エネルギー関連は今後の値動きが注目されており、相場をうまく読めば大きな利益を得られる可能性があります。

以上のような商品についても、FX取引同様にゼロカットシステムの対象となります。

CFD商品のラインナップ数が少ないなどのデメリットがありますが、FX以外のトレードも安心しておこなえる点が魅力的です。

LAND-FXのゼロカットシステムが発動するタイミング・ルール

損切り

LAND-FXでは、いきなりゼロカットが適用されるわけではありません。

LAND-FXでは、以下のステップでゼロカットシステムが適用されます。

1.マージンコールが発動する

2.ロスカットが発生する

3.ロスカットされた時点で口座残高がマイナスになる

4.LAND-FXのサポートに連絡する

ルールを正しく理解しないと、ゼロカットシステムの恩恵を受けられません。

また、ゼロカットシステムはなるべく適用されないようにするのが理想であり、ゼロカットを避ける努力も必要です。

ここでは、各タイミングやルールについて詳しく解説します。

1.マージンコールが発動する

海外FX業者としても、いきなりゼロカットシステムでマイナス資金をリセットしていては、多額の資金が必要となり破綻しかねません。

そこで、資金がマイナスになる前に注意喚起して資金を追加させたり、ポジションを調整したりするアクションを要求します。

その第一段階が、マージンコールです。

マージンコールとは、必要証拠金が30%を下回った時点で、画面上で資金が赤表示となりトレーダーに通知される仕組みとなっています。

マージンコールが発動しても、LAND-FXでは特にアクションは強制されません。

ただし、口座に入金して状況を回避したり、ポジションを小さくするアクションを検討してください。

また、新規でポジションを持てなくなるため、早急な対応が必要です。

2.ロスカットが発生する

マージンコール発動後も、ポジション自体は持ち続けることが可能です。

ただし、さらに証拠金維持率が低下するとロスカットが発動します。

LAND-FXでは、口座の種類によって以下のロスカット基準に設定されています。

スタンダード口座
プライム口座
証拠金維持率が0%
ECN口座 証拠金維持率が30%

スタンダード口座やプライム口座の場合、証拠金維持率が0%になるまでロスカットは適用されません

これは、他の海外FX業者と比較しても最も低い数値であり、資金ギリギリまでトレードできる形となります。

ただし、ロスカット基準を下回ると、含み損が大きい順番でポジションが強制的に決済されます。

ロスカットが発動して証拠金維持率が0%を下回る場合、さらに追加でポジションが決済され、やがてすべてのポジションが決済される形です。

3.ロスカットされた時点で口座残高がマイナスになる

強制ロスカットは証拠金維持率が0%となった時点で、即座におこなわれます。

ただし、多少タイムラグが生じる場合が大半です。

よって、急激な相場の変動によって激しく値動きしている場合は、ロスカットが追いつかない場合があります。

特に、LAND-FXのようにゼロカットが0%で発動する場合、資金がマイナスとなってしまうケースが稀に生じます

LAND-FXではこのようなケースにおいても、問題なくゼロカットの対象となります。

4.LAND-FXのサポートに連絡する

LAND-FXでは、他の海外FX業者のように口座資金がマイナスになった時点で、ゼロカットが執行されるわけではありません。

LAND-FXのサポートデスクに連絡して、ゼロカットを申請しなければなりません。

LAND-FXにログインして、マイページなどからLAND-FXのサポート連絡画面を開き、入力画面で名前とメールアドレスを入力してください。

また、MT4・MT5アカウント番号とマイナス残高の金額も添えると、よりスムーズに処理してもらえます。

申請後、サポートデスクが内容を確認して基本的に1日以内で口座残高がゼロにリセットされます。

LAND-FXのゼロカットシステムが発動しないケースとは?

損切り

LAND-FXでは、基本的に口座残高がマイナスになっても、ゼロカットしてもらえます。

ただし、LAND-FXのゼロカットシステムは、どのような状況下でも発動するわけではありません。

具体的には、以下のケースではゼロカットされない場合があります。

1.ゼロカットシステムを悪用した両建てトレードをした場合

2.週明けの窓開けや指標トレードでゼロカットを悪用した場合

3.リスク管理をおこなっていない場合

4.ゼロカットされる前に入金した場合

各ケースについて、詳しく解説します。

1.ゼロカットシステムを悪用した両建てトレードをした場合

FXトレードでは絶対に利益を上げられるトレード方法はありませんが、合理的なトレード方法として両建てがあります。

両建てとは

同じ銘柄の通貨ペアにおいて、ロングとショートの両方のポジションを同時に同額保有する取引のことです。

両建てすることにより、含み益や含み損を固定できるので価格変動のリスクを低減できます。

通常、FX取引ではロングかショートのどちらか一方のみのポジションを持つことが大半ですが、両建てによって利益を上げるチャンスを作れます。

両建ては論理的に考えて合理的なトレード方法であり、様々なメリットがあります。

例えば年末に含み益があるポジションをキープしている場合、ポジションを決済することで年間の収支がプラスとなります。

年間収支を計算すると、プラスの場合は税金が発生してしまうケースがあるのです。

そのような場合も、両建てでポジションを持ち続けることで、含み益を翌年に繰り越せます。

節税対策として効果的な方法であり、また合理的な方法と言えます。

LAND-FXでは、同じ口座内で両建てトレードすること事態は認めている状況です

ただし、別口座や他の業者との間でおこなう両建ては、規約上で禁止しています。

もし、違反して両建てトレードしても、禁止行為に該当するため片側のゼロカット部分が補填されません。

これによって、負債を抱えなければならないため注意してください。

また、よくある違反としてボーナスを適用したトレードがあります。

LAND-FXでは、入金額に応じてボーナスが付与される仕組みがあります。

ただし、このボーナスを悪用して悪質なトレードをおこなうと、もしマイナスになった場合でも補填してもらえないので注意しましょう。

2.週明けの窓開けや指標トレードでゼロカットを悪用した場合

LAND-FXでは、主に週明けの窓開けや指標トレードも禁止されています。

窓開けトレードとは、主に週明けに発生する価格差をターゲットとしたトレード方法です。

FXの場合、多くの業者が土日のトレードができず、土曜朝にクローズしてから月曜朝まではチャートが止まった形となります。

ただし、土日にもわずかながらに取引されており、月曜朝までの段階で値動きが生じる場合があるのです。

チャート上では、まるでワープしたかのように価格が変化します。

市場の原理として、土曜朝の時点の価格まで戻ってから、再び値動きが生じるケースが多く見られます。

この動きのことを「窓埋め」と呼びますが、窓埋めを狙ったトレードは禁止されている状況です。

もし、窓開けトレードを悪用して毎回実施していると、不正利用と見なされるので注意してください。

指標トレードとは、大きな相場の変動が生じる場合が多い、重要指数が発表されるタイミングを狙ったトレード方法です。

代表的な指数として、アメリカ雇用統計がありますが、一か八かを狙って指数発表前にハイレバレッジでポジションを持つ場合があります。

狙い通り行かなくてもゼロカットで補填できるため、気楽に狙うトレーダーが多い状況です。

ただし、指数を悪用したトレードも禁止されています。

もし口座残高がマイナスになっても、補填してもらえないので注意してください。

3.リスク管理をおこなっていない場合

ここまで紹介した、LAND-FXの禁止トレード事項に違反しなくても、明らかにリスク管理が取れていないトレードをした場合もゼロカットされません。

主に、以下のようなリスクが高いトレードを続けていると、ゼロカットが適用されないのです。

・資金に対して保有するロット数が多い

・証拠金維持率が低い状態でトレードを続けている

証拠金維持率は、500%程度をキープしていれば余裕を持ってトレードできます。

ただし、常に200%程度などでトレードしていると、ゼロカットで補填してもらうこと前提にトレードしていると思われるのです。

また、常に保有ロット数が多く無差別にトレードしているように見える場合も、リスク管理できていないと判断されかねません。

LAND-FXでは、公式解釈としてリスク管理がされていないと判断する場合、追証する場合があると表明しています。

よって、常に資金的に余裕を持って、無謀なトレードはしないようにしましょう。

4.ゼロカットされる前に入金した場合

不正な取引をしていない場合でも、ゼロカットされないケースがあります。

その代表例が、ゼロカットされる前に自分で資金を補填してしまう場合です。

もし、LAND-FXのサポートデスクに連絡するのを忘れて、資金を入金するとゼロカットの恩恵を受けられません。

忘れずにLAND-FXのサポートデスクに連絡して、ゼロカットされたことを確認した上で入金処理してください。

LAND-FXのゼロカットシステムのメリット

LAND-FXのゼロカットシステムが発動するタイミングや発動しないケースを解説してきました。

高いレバレッジ環境下のLAND-FXのゼロカットシステムには、3つのメリットがあります。

本項では、ゼロカットシステムのメリットを以下の順に解説していきます。

・借金リスクの低減

・高いレバレッジとの相性が良い

・メンタルが安定する

1つずつ見ていきましょう。

借金リスクの低減

LAND-FXのゼロカットシステムの1つ目のメリットに、借金リスクの低減があげられます。

不確実性の高い為替相場では、常に突発的な値動きが発生する危険性をはらんでいます。

ポジションを建てている状態で大きな値動きの急変動が発生した場合、ロスカットが間に合わず、口座資金が大きくマイナスになることもあるでしょう。

そのような状況でゼロカットシステムがないと、マイナス分の損失を追加で入金しなければなりません。

準備できないほどの入金額になった場合は、借金して資金補填に充てる必要が出てくる可能性もあります。

ゼロカットシステムがあれば、口座残高のマイナス分が高額であってもLAND-FX側が負担してくれるため、借金リスクを低減できるといえるでしょう。

高いレバレッジとの相性が良い

ゼロカットシステムは、LAND-FXの高いレバレッジとの相性が良いのもメリットといえます。

LAND-FXのようなレバレッジ無制限で取引すると、必然的に証拠金維持率は低くなってしまいます。

証拠金維持率が低いと、ちょっとした値動きでもロスカットが執行されるリスクが高くなるでしょう。

いわば、高いレバレッジ環境下での取引は、ロスカットにより口座資金がマイナスになる可能性が高い状態です。

無制限レバレッジで取引するようなシーンでは、ゼロカットシステムは欠かせないシステムといえます。

メンタルが安定する

LAND-FXの取引にゼロカットシステムが採用されていることで、取引におけるメンタルの安定効果が期待できます。

ゼロカットシステムがあると、急変動による口座残高のマイナス下振れが発生しません。

海外FXでの高いレバレッジ環境下での取引において急変動への対策がとられていると、取引により生じる心配事が少なくなります。

結果的に、ゼロカットシステムが取引におけるメンタルの安定効果をもたらしてくれるでしょう。

LAND-FXのゼロカットシステムのデメリット

LAND-FXのゼロカットシステムのメリットを解説しました。

ゼロカットシステムにはメリットだけではなく、デメリットも存在しています。

そこで本項では、LAND-FXのゼロカットシステムのデメリットを以下の順に解説していきます。

・自動でゼロカットされない

・倒産時に支払われない可能性がある

・ゼロカット頼みになり取引精度が下がる

1つずつ見ていきましょう。

自動でゼロカットされない

LAND-FXのゼロカットシステムは自動でゼロカットされません。

一般的なゼロカットシステムを採用している海外FX業者の場合、口座資金がマイナスになった時点で、自動的に発動する仕組みとなっています。

しかし、LAND-FXのゼロカットシステムは、口座残高がマイナスとなったタイミングで申請手続きを行わないかぎり、マイナス分の資金は補填されないでしょう。

ロスカットにより口座残高がマイナスになった場合は、LAND-FXのサポートデスクにゼロカットの申請手続きを行う必要があります。

倒産時に支払われない可能性がある

ゼロカットシステムのデメリットとして考慮しておきたいのが、倒産時に支払われない可能性です。

LAND-FXでは、信託保全がないため口座資金が補償されていません。

そのため、倒産時の資金補償に関する信頼度は低い傾向にあるでしょう。

過去の海外FX業者が倒産したケースでは、スイスフランショックなどの暴落時にユーザーの損失補填ができなくなったことによるケースがあります。

今後、このような暴落が起こった場合、多額の損失補填がLAND-FXの資金力を上回り倒産に追い込まれ、ゼロカット分の損失が支払われない可能性があるといえます。

ゼロカット頼みになり取引精度が下がる

LAND-FXのゼロカットシステムのデメリットに、取引精度の低下があげられます。

損失により口座資金が減ってくると、損失を取り返そうとしてハイレバレッジな取引をしてしまうことがあります。

口座資金が減っている状況でハイレバレッジな取引ができるのは、ゼロカットにより口座資金がマイナスにならないという背景があるでしょう。

このようなゼロカット頼みの取引には再現性は見込めません。

優位性が高いシーンで利用するのは問題ありませんが、口座残高がマイナスにならないという理由でハイレバレッジでの取引を繰り返していると取引は雑になってしまいます。

ゼロカットシステムは、万が一の防衛ラインとして捉え、なるべくゼロカットを発動させないよう丁寧に取引していきましょう。

ゼロカットシステムを避けるための方法

LAND-FXのゼロカットシステムのメリットとデメリットを解説しました。

デメリットの中にあったようにゼロカットシステムは、なるべく発動させないにこしたことはありません。

あまりにもゼロカットシステムを頻繁に発動させていると、最悪の場合、LAND-FXの禁止行為にあたるゼロカットシステムを狙った取引と判断される可能性もあるでしょう。

そこで本項では、ゼロカットシステムを避けるための方法を以下の順に紹介していきます。

・損切り位置を徹底する

・低めの取引ロット数を設定する

・余裕のある証拠金維持率を維持する

・マージンコールを遵守する

1つずつ見ていきましょう。

損切り位置を徹底する

はじめに紹介するLAND-FXのゼロカットシステムを避けるための方法は、損切り位置(S/L)の徹底です。

ゼロカットを避けるためには、取引前に決めた損切り位置は動かさないのが大切です。

逆指値さえ動かさなければ、どんなに急変動が起ころうともゼロカットされることはありません。

なお、損失許容額の少なさからロスカットが近くなり、損切り位置の設定ができないシーンでは、取引自体を次の機会に見送るようにしましょう。

低めの取引ロット数を設定する

ゼロカットを避けるためには、資金残高に対して低めの取引ロット数を設定しましょう。

つまり、適正な資金管理を行うということです。

資金に対してロット数を上げ過ぎると、ロスカットの確率が高くなってしまいます。

中には短期トレードなどの取引スタイルによっては、高いロット数での取引が必要なシーンもあります。

短期トレードでどうしても高いロット数で取引するようなシーンでは、確実に逆指値を設定したり、入金により増額するなどの資金を守る対策を講じておきましょう。

余裕のある証拠金維持率を維持する

LAND-FXでゼロカットを避けるための方法に、余裕のある証拠金維持率の維持があげられます。

LAND-FXのロスカット水準は、証拠金維持率0%と低めの水準となっています。

しかし、いくら提供されているロスカット水準が低いといっても、エントリー中の証拠金維持率に余裕がないとロスカットの確率は高くなるでしょう。

そうなると、突発的な値動きによるゼロカットの可能性も、より高まります。

取引においては、証拠金維持率に余裕をもたせるように意識しておくことで、ゼロカットを避ける効果が期待できるでしょう。

マージンコールを遵守する

最後に紹介するゼロカットを避けるための方法は、マージンコールの遵守です。

マージンコールは、証拠金維持率が低下してロスカットが迫ってくると知らせてくれる最終アラートです。

マージンコールの警告を無視していると、あっという間にロスカットが執行される状況にもなりかねません。

取引においてはマージンコールが届かないのが健全な状態ですが、万が一にもマージンコールが届いたら、軽視することなく何かしらの措置をとるようにしましょう。

参考までにLAND-FXでのマージンコールは、スタンダード口座とプライム口座が証拠貴金維持率30%、ECN口座が50%となっています。

どちらも取引するうえでは、推奨される証拠金維持率からすると低い水準にあるため、速やかな対応が求められます。

LAND-FXのゼロカットシステム以外の6つの魅力

LAND-FXのゼロカットシステムの特徴や、ゼロカットシステムを避ける方法を解説してきました。

LAND-FXの取引において、ゼロカットシステム以外の魅力が気になる方もいるのではないでしょうか。

そこで本項では、LAND-FXのゼロカットシステム以外の6つの魅力を以下の順に紹介していきます。

1.取引コストが安い

2.豊富な取引銘柄

3.マイナススワップが低い

4.最低入金額が低い

5.豪華なボーナス

6.手厚い日本語サポート

1つずつ見ていきましょう。

1.取引コストが安い

LAND-FXでは取引コストが安い傾向にあります。

取引コストとは?

取引コストとは1回の取引において発生するコストのことで、主にスプレッド取引手数料を合わせたものをいいます。

LAND-FXの取引手数料は、スタンダード口座とプライム口座では無料となっています。

なお、ECN口座でも片道0.3pips(往復0.6pips)程度しか発生しません。

スプレッド幅も狭く、取引量の多い米ドル/日本円ではプライム口座とECN口座では0.5pips前後、スタンダード口座でも1.0pips前後です。

中でもプライム口座は取引手数料無料に加えて、低いスプレッド幅での取引が可能です。

海外FX業者の中でもLAND-FXは、低コストで取引できるFX業者といえるでしょう。

2.豊富な取引銘柄

LAND-FXのゼロカット以外の魅力に、豊富な取引銘柄があげられます。

通貨ペアは約70種類もの銘柄が取引可能です。

また、貴金属やエネルギー銘柄、株価指数などの取引にも対応しているため、取引銘柄の選定に困ることはないでしょう。

一般的な海外FXで取り扱っている通貨ペアの平均的な取り扱い数は、約50種類前後となっています。

LAND-FXにおける通貨ペアの取引銘柄数は、海外FXの平均数よりも多い水準にあります。

3.マイナススワップの数値が低い

LAND-FXでは、全体的な取引銘柄数のマイナススワップの数値が低い傾向にあります。

LAND-FXスワップポイントを他の海外FX業者と比べると、プラススワップとなる取引銘柄数が少なく、マイナススワップに偏っています。

しかし、全体的にマイナススワップに偏ってはいるものの、スワップポイントの数値自体は低めとなっています。

そのため、数日間の長期的ポジションを保有するスイングトレードでは、マイナススワップによる損失を低減できるでしょう。

ただし、スワップポイント狙いのトレードでは、マイナススワップにより利益が見込めないため、おすすめできません。

4.最低入金額が低い

LAND-FXでは、最低入金額が低いのも魅力といえます。

中でも、入金方法にSTICPAYを利用すると、最低入金額500円からの入金が可能です。

また、少額の入金であっても入金手数料が発生しません。

一定金額以上を入金しないと入金手数料が発生するというFX業者もいる中、LAND-FXでの入金には無駄な手数料がかからないといえるでしょう。

LAND-FXの入金に関して詳しく知りたい方は、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

LAND-FXの入金手段・方法を徹底解説!手数料や反映時間も紹介

5.豪華なボーナスが開催される可能性

LAND-FXでは、過去に以下のような豪華なボーナスが開催されていました。

LAND-FXで提供されたボーナス

【Restart LPボーナスキャンペーン】

入金額の100%をボーナスとして受け取れるボーナスです。

最大50万円の上限額までなら何度でも受け取れます。

【初回入金10%ボーナスキャンペーン】

規定ロット数の取引で、初回入金額の10%がもらえるボーナスです。

最大30万円までの入金に対応しています。

【5%リカバリーボーナス】

ロスカットされた際に、初回入金額の5%をリカバリーボーナスとして受け取れるボーナスです。

規定の取引数を満たしたうえで、ロスカット後の口座残高が3,000円以下となった場合に受け取れます。

上記のような過去に開催された豪華なボーナスが今後も不定期で開催される可能性があるため、定期的にLAND-FXのボーナスやキャンペーンをチェックしておきたいところです。

6.手厚いお客様サポート

LAND-FXのゼロカット以外のメリットに、手厚いお客様サポートがあります。

LAND-FXが提供するお客様サポートの日本語対応の丁寧さは、一定のユーザーからも高い評価を得ているようです。

お客様サポートの日本語にはメールとチャットが対応しており、各対応可能時間は以下のとおりです。

お客様サポート日本語対応時間

【メール】:営業日の午前10時~午後18時(日本時間)

【チャット】:営業日の午前11時~午後17時(日本時間)

LAND-FXのお客様サポートは、日本人スタッフの常駐を思わせるほど迅速で的確な対応がとられています。

対応している時間帯も長いため、取引に関するトラブルも早期に解決してもらえるでしょう。

LAND-FXのゼロカットについてよくある質問

FAQ

LAND-FXのゼロカットについて、よくある質問として以下のような内容があります。

・ゼロカットはいつ執行されますか?

・LAND-FXにログインできない場合のゼロカット申請方法は?

・複数口座を保有している場合にゼロカットされるとどうなる?

・ゼロカットを悪用した場合に罰則はある?

・ゼロカットを避けるための対策は?

ここでは、各質問についての回答を紹介します。

ゼロカットはいつ執行されますか?

LAND-FXでは、サポートデスクに連絡してリセットしてもらう形を採用しています。

概ね、1日以内には執行されて口座残高がゼロにリセットされる形です。

ただし、サーバーのロールオーバータイムを超えてもリセットされない場合は、対応が漏れている可能性があります。

再度、LAND-FXのサポートデスクに連絡して催促してください。

LAND-FXにログインできない場合のゼロカット申請方法は?

LAND-FXでは、基本的にマイページにログインして、サポートデスクへの連絡フォームから申請します。

ただし、サーバーエラーなどでログインできない場合も考えられます。

もし、ログインできない場合はEメール、facebookなどからも申請が可能です。

その場合でも、MT4・MT5アカウント番号とマイナス残高の金額は忘れずに連絡しましょう。

複数口座を保有している場合にゼロカットされるとどうなる?

LAND-FXでは、複数口座の保有を認めており、例えば取引通貨ペアを口座別で分けて運用したりできます。

もし、Aという口座でマイナス資金となった場合、通常はBという口座に資金があっても別物と考えてA口座のみがゼロカットされます。

ただし、不正取引などによってゼロカットがされたと判断された場合には、B口座の資金から補填される可能性もあるので注意してください。

ゼロカットを悪用した場合に罰則はある?

ゼロカットを悪用したトレードをおこなった場合、追証される可能性があります。

また、先に紹介した通り別口座に資金がある場合、資金がある口座からマイナス分が補填される場合もあります。

さらに、禁止トレードに該当するトレードをおこなった結果、ゼロカットに至る場合は口座凍結の可能性もあるのです。

よって、ルールに従ったトレードを実践してください。

ゼロカットを避けるための対策は?

ゼロカットを避けるためには、逆指値を常に設定して狙いと逆の値動きになった場合でも、即座に損切りして被害を最小限に抑える方法がおすすめです。

また、取引ロット数を少なくしたりレバレッジを低く設定するなどの方法もおすすめできます。

常に証拠金維持率に余裕を持たせて、トレードすることを心がけてください。

まとめ

LAND-FXでは、ゼロカットシステムによって仮に資金がマイナスになっても補填してもらえます。

ただし、他の海外FX業者と違って自動でゼロカットされるのではなく、サポートデスクへの連絡が必要です。

また、禁止事項に該当する場合は追証が必要となるため、常にルールを遵守して安全にトレードしてください。