Exness(エクスネス)の口座開設方法とは?口座タイプも紹介

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海外FX業者といえば、国内の業者よりもはるかに高いレバレッジが魅力です。

そんな海外FX業者の中でも、Exness(エクスネス)は、実質無制限という破格のレバレッジを誇ります。

そんなExness(エクスネス)の口座開設方法や必要書類、さらに口座タイプの種類とExnessを利用するメリットについて解説していきます。

この記事を一読いただければ、Exnessの口座開設に困ることはないでしょう。

ぜひお読みください。

Exness(エクスネス)の口座開設方法

Exnessの口座開設は非常に簡単で、5分ほどで登録できます。

1.口座開設フォーム入力

2.取引口座を選択

3.メールアドレス認証

4.電話番号認証

5.氏名等の登録

6.本人確認書類の提出

以上になります。順番に見ていきましょう。

1.口座開設フォーム入力

Exness公式ページの右上に「今すぐ開始」というボタンがありますので、そちらをクリックした後、表示される画面に従って居住国・メールアドレス・任意のパスワードを入力しましょう。

2.取引口座を選択

デモ口座か本取引口座かを選択する画面に移りますので、「本取引口座」をクリックしましょう。

少し練習をしたい方はデモ口座からでもOKです。

3.メールアドレス認証

続いて、メールアドレスの確認です。

パーソナルエリアと呼ばれるプロフィール設定画面で、「実際に取引する」という表示がありますので、クリックしましょう。

「メールアドレス認証 このメールアドレスに認証コードを送信します」という画面に移りますので、「コードを受信する」ボタンをクリックしましょう。

事前に登録したメールアドレス宛に認証コードが届きますので、「メールからの認証コード」欄に入力しましょう。

これで、メールアドレスの確認は終了です。

4.電話番号認証

更に、電話番号の確認を行います。

メールアドレスの認証画面に続いて、「電話番号の認証」という画面に移りますので、画面の指示に従って電話番号(+81以降)を入力し、コードをSMSで受け取るか電話音声で受け取るかを選びましょう。

SMSまたは電話音声で届いた認証コードを「認証コード」欄に入力しましょう。

これで、電話番号の確認は終了です。

5.氏名等の登録

最後に、氏名等を登録します。

「個人情報」という画面に移りますので、氏名、性別(Gender)、生年月日、住所を入力し、「続行」をクリックしましょう。

以上で、口座開設と口座の有効化が完了しましたので、口座への入金が可能になります。

ただし、出金申請はまだできません。

6.本人確認書類の提出

本人確認書類を提出し、出金申請ができるようにしましょう。

「認証を完了させる」ボタンをクリックします。

投資経験等に関する簡単なアンケートに回答した後、身分証明書と現住所証明書の2種類をアップロードしましょう。

必要な書類については、次章で詳しく説明します。

数分~1日程度で資料の審査が終わると、制限なく入出金ができるようになります。

Exness(エクスネス)のその他の口座開設方法

Exnessの口座開設方法を紹介しました。

ここからはExnessのその他の口座開設方法として、以下の2パターンを紹介していきます。

・デモ口座の開設方法

・追加口座の開設方法

1つずつ見ていきましょう。

デモ口座の開設方法

Exnessのデモ口座の開設は、以下のステップで進めていきます。

なお、さきほどの本取引口座開設でマイアカウントを登録しているものとします。

デモ口座の開設までのステップ

1.マイアカウントから「新規アカウント開設」

 マイアカウントページの右上にある「新規アカウント開設」をクリックします。

2.「デモ口座を試す」を選択

 ステップ1が済んだら「デモ口座を試す」を選択しましょう。

3.取引条件の設定

 口座タイプでデモアカウントを選んだら、取引条件(取引プラットフォーム、最大レバレッジ、資金、通貨)を設定しましょう。

4.パスワード設定

 取引条件の設定が終わったところでパスワードを設定し、最後に「口座開設」ボタンをクリックしたらデモ口座の開設までのステップが完了します。

デモ口座は、200口座まで開設可能(MT4、MT5合計)となっています。

また、Exnessの最大の魅力である無制限レバレッジも体感できるため、デモ口座を開設したらリアル口座での取引前に無制限レバレッジを体感しておきましょう。

デモ口座を解除したい場合の手続きは必要なく、MT4口座では180日間の取引が認められなかったところで自動で削除される仕様となっています。

残高やレバレッジに関しては、いつでも自在に変更できるため、無制限レバレッジもしっかりと堪能できるでしょう。

追加口座の開設方法

Exnessの追加口座の開設方法は、次のステップで進めていきます。

追加口座の開設までのステップ

1.マイアカウントから「新規アカウント開設」

 マイアカウントページの右上にある「新規アカウント開設」をクリックします。

2.開設したい追加口座を選択

 ステップ1が済んだら表示された候補の中から追加で開設したい口座種類を選択しましょう。

3.取引条件の設定

 口座タイプで本口座を選んだら、取引条件(取引プラットフォーム、最大レバレッジ、資金、通貨)を設定しましょう。

4.パスワード設定

 取引条件の設定が終わったところでパスワードを設定し、最後に「口座開設」ボタンをクリックしたら追加口座の開設までのステップが完了します。

このようにExnessでは、追加口座の手続きも数分で簡単に行えるようになっています。

取引においてレバレッジの差別化を図りたい場合や、取引銘柄ごとに口座を開設したい場合など多様に活用できるでしょう。

Exness(エクスネス)の口座開設時に必要な書類とは?

ここからは、口座開設時に必要な書類について、通常の個人・個人事業主・法人の種類ごとに説明していきます。

また、提出方法や提出期限についても徹底解説していきます。

個人名義口座の場合

個人名義の口座については、身分証明書として以下の書類が必要です。

・パスポート

・運転免許書

・国民IDカード(マイナンバーカード)

・永住許可書

上記のいずれかで、当然ながら有効期限内のものが必要です。

さらに、現住所証明書として以下のいずれかが必要です。

・公共料金の領収書(例:電気、水道、ガスなど)

・インターネット/ケーブルテレビ/電話料金の領収書

・銀行口座取引明細書

・クレジットカード利用明細書

・滞在許可書

・宣誓供述書/居住証明書

・納税証明書

・納税確認書

・政府・自治体により発行された書類

発行から3ヶ月以内のものを用意しましょう。

個人事業主の場合

個人事業主の場合も、通常の個人と同じ必要書類になります。

身分証明書として以下のいずれかが必要です。

・パスポート

・運転免許書

・国民IDカード(マイナンバーカード)

・永住許可書

更に、現住所証明書として以下のいずれかが必要です。

・公共料金の領収書(例:電気、水道、ガスなど)

・インターネット/ケーブルテレビ/電話料金の領収書

・銀行口座取引明細書

・クレジットカード利用明細書

・滞在許可書

・宣誓供述書/居住証明書

・納税証明書

・納税確認書

・政府・自治体により発行された書類

発行から3か月以内のものを用意しましょう。

法人口座の場合

法人口座を作成する場合、手続きが難しくなります。

まず、公式ページには法人口座に関しての記載がありません。

個人口座で3ヶ月程度安定的に取引をした後、問い合わせ窓口から照会し、個別に必要書類を提出することになります。

必要書類については開示されていませんが、約20種類、すべて英語で作成する必要があるようです。

必要書類の提出期限

Exnessの口座を開設するだけであれば必要書類の提出期限はありませんが、出金等ができなくなってしまいます。

手元に必要書類があるなら、早めに提出することをおすすめします。

必要書類の提出方法

パーソナルエリアから必要書類をアップロードする方法を説明します。

身分証明書の発行国と身分証明書の種類を選択したあと、スマホ・デジカメやスキャナで撮影してアップロードしましょう。

注意点は、以下の3つです。

・写真が鮮明であること

・画質が良いこと

・四隅がすべて確認可能であること

以上で、必要書類の提出は完了です。

Exness(エクスネス)の口座タイプは?

Exnessには4種類の口座タイプがあります。

・スタンダード

・ロースプレッド

・ゼロ

・プロ

それぞれ特徴がありますので、口座タイプを一覧表にまとめました。

口座タイプ スタンダード ロースプレッド ゼロ プロ
最低入金額

1USD

1,000USD

1,000USD

1,000USD

最大レバレッジ

21億倍

21億倍

21億倍

21億倍

取引手数料

なし

3.5USD

3.5USD

なし

ボーナス

なし

なし

なし

なし

ゼロカット

あり

あり

あり

あり

スプレッド(USD/JPYの場合)

標準(1.0)

狭い(0)

狭い(0)

やや狭い(0.7)

Exnessの最大の特徴は、ボーナスやキャンペーンがない代わりに、最大レバレッジが無制限(21億倍)であるところです。

実際は21億倍ですが、最大レバレッジ無制限という意味で使われています。

他の口座ごとの特徴を以下で見ていきます。

1.スタンダード口座

どの口座にするか迷った場合は、こちらのスタンダード口座がおすすめです。

こちらの口座は、最低入金額が1USD(約120円)と少額で、取引手数料も無料という魅力があります。

スタンダード口座では、取引コストを抑えながら、最大レバレッジの高さを生かして資金効率のよい取引ができます。

2.ロースプレッド口座

ロースプレッド口座は、固定の手数料と変動する超低スプレッドが特徴です。

他の海外FX業者では、時間帯によってスプレッドが広がる場合がありますが、Exnessのロースプレッド口座では、ほとんどの時間帯で超低スプレッドを提供しているところが強みです。

3.ゼロ口座

ゼロ口座は、95%の時間帯でスプレッドがゼロなのが大きな特徴で、Exnessの口座の中では最もスプレッドが狭い口座になります。

ただし、手数料が銘柄ごとに変動する点は注意しましょう。

4.プロ口座

プロ口座は、スプレッドが狭い上、取引手数料が無料、また即時約定方式を採用しており、上級トレーダー向けの口座です。

自分の取引スタイルに合わせて、お得になるようであればこちらを選択するといいでしょう。

Exness(エクスネス)で口座開設する8つのメリット

数ある海外FX業者の中でも、Exnessで口座開設しトレードしていくメリットについて紹介します。

1.ハイレバレッジで取引ができる

2.ゼロカットシステムを採用

3.スプレッドが狭い

4.最低入金額が低い

5.日本語に対応

6.取引できる通貨ペアが多い

7.圧倒的なロスカット水準

8.両建てに寛容

以上8つです。順番に見ていきましょう。

1.ハイレバレッジで取引ができる

国内のFX業者ですと、金融商品取引法という法律でレバレッジが最大25倍までと決められています。

しかし、Exnessなどの海外FX業者は金融商品取引法の対象になりませんので、ハイレバレッジで資金効率のよい取引ができます。

中でもExnessでは、実質無制限(最大21億倍)という桁外れに高いレバレッジを掛けられます。

たとえば、自己資金が1万円だったとしても、1万円×21億倍=21兆分円の証拠金を使ってトレードできます。

効率よくトレードしたい方には非常におすすめです。

2.ゼロカットシステムを採用

ゼロカットとは、損失が入金済みの証拠金の額を超えた場合でも、追証が請求されない仕組みのことです。

たとえば、5万円の証拠金を入れていたところ、為替相場の変動で10万円の損失が出たとします。

ゼロカットシステムがない国内FX業者などであれば、「10万円-5万円」の5万円を追証として請求されるところですが、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者だと、証拠金の5万円だけが損失になることで済むのです。

Exnessでは、いずれの口座タイプでもこのゼロカットシステムを採用しています

いざというときも、自己資金の範囲でしか損失を負わないので安心です。

3.スプレッドが狭い

Exnessは、どの口座でもかなりスプレッドが狭い点が特徴のひとつです。

口座タイプの一覧表にも記載したとおりですが、USD/JPYの場合、スタンダード口座で1.0pip程度、ロースプレッド口座やゼロ口座では0(別途手数料あり)となっています。

できるだけスプレッドを抑えたい方は、ロースプレッド口座やゼロ口座を採用すると更に低スプレッドで利用できます。

4.最低入金額が低い

Exnessでスタンダード口座を選択した場合、最低入金額は1USD(または1USD相当額)と非常に低くなっています。

この低い入金額と21億倍のハイレバレッジを合わせることで、資金効率の良いトレードができます。

ただし、21億倍のレバレッジを使用するには条件があるので注意しましょう。

5.日本語に対応

ExnessのWebサイトは完全日本語対応しており、サポートも日本語に対応しています。

英語が必要になるのは法人名義の口座を開設したいときくらいと思われます。

問い合わせも日本語でできますので、安心して取引を開始できます。

6.取引できる通貨ペアが多い

Exnessには、取引できる通貨ペアが多いというメリットがあります。

Exnessのスタンダード口座で取引できる通貨ペアは約130銘柄となっており、一般的な海外FX業者の中でも多い傾向にあるのが分かります。

また、口座タイプによって少なくはなっていますが、スタンダード口座以外の取引銘柄でも80銘柄を越えており、全体的に見ても取引できる通貨ペアは多いといえるでしょう。

たいていの通貨ペアはそろっているので、取引したい通貨ペアが見つからないといったことはありません。

ただし、通貨ペア以外の取引銘柄に関しては豊富な銘柄が揃っているとは言い難いため、ETFや債券などのCFD取引が目的の場合は、別のFX業者の利用をおすすめします。

7.圧倒的なロスカット水準

Exnessで口座開設するメリットに圧倒的なロスカット水準は外せません。

Exnessのロスカット水準は驚異の0%です。

海外FX業者の平均的なロスカット水準は20~50%程度となっています。

その中で0%のロスカット水準は圧倒的といえるでしょう。

ロスカット0%により、レバレッジ無制限での取引でもある程度の含み損を抱えたとしても、容易にロスカットされることがなくなります。

レバレッジ無制限とロスカット0%という他社から突出した取引環境は、Exnessの口座開設者の特権です。

8.両建てに寛容

Exnessは海外FX業者の中でも、両建てに寛容なFX業者といえます。

海外FXでは、両建てに関して、同一口座内での両建てのみが認められている場合が多い傾向にあります。

しかし、Exnessは同一口座内での両建てに加えて、複数口座間における両建て複数業者間での両建てなど禁止されがちな両建てに規制を受けることがありません。

そうなると、海外FXで活用できる両建て手法の幅も広がるでしょう。

両建てを積極的に取り入れたい場合は選択肢の1つとして、Exnessでの口座開設をおすすめします。

Exnessで活用できる両建て手法に関しては、以下の記事で徹底解説していますので、両建てで稼ぎたい方はぜひご一読ください。

Exnessは両建て禁止?両建て取引のルールや手法を紹介!

Exness(エクスネス)で口座開設する際の7つの注意点

ここまでExnessで口座開設するメリットを紹介してきました。

口座開設にたくさんのメリットがあるExnessですが、逆に口座を開設する上での注意点も存在します。

そこで、本項ではExnessで口座開設する際の注意点を以下の順に7つ紹介していきます。

Exnessで口座開設する上での参考にしてみてください。

1.取引をはじめるための条件がある

2.Exnessではボーナスがない

3.法人口座の開設には条件がある

4.居住地によっては口座開設できない

5.レバレッジ制限を受ける

6.スワップポイントが少ない

7.取引に時間制限がある

1つずつ見ていきましょう。

1.取引をはじめるための条件がある

Exnessで取引をはじめるためには条件があるので、事前に確認しておくようにしましょう。

具体的な条件は年齢が18歳以上を満たしていることと、本人確認書類の提出です。

これら2つの条件を満たしていない状態では、アカウント登録したとしてもExnessでの取引を始めることはできません。

とくに厳しい条件ではないため、アカウント登録が済んだところで、そのまま本人確認書類の提出等の手続きを済ませてしまいましょう。

2.Exnessではボーナスがない

次に紹介するExnessで口座開設する際の注意点として、ボーナスがない点があげられます。

Exnessでは、レバレッジ無制限やロスカット水準0%、スプレッド幅の狭さなど取引環境に力を入れているのがうかがえます。

ボーナスに使う分の予算を、取引環境の機能向上に注いでいるといえるでしょう。

その証として、両建てやスキャルピングに対して禁止事項が緩めとなっています。

取引に禁止事項を設けないのは、高い取引環境下で存分に取引してほしいことの現れだと捉えることができます。

長い視点で考えてみると、ボーナスを貰って取引するよりもコストパフォーマンスが高い状況にもつながるでしょう。

3.法人口座の開設には条件がある

Exnessでは法人口座の開設に条件があるため注意が必要です。

法人口座は簡単に開設できないようになっていて、開設するには以下のような3つの条件が必要です。

Exness法人口座開設条件

1.取引実績を個人口座で積むこと

2.プレミアムプログラムでの最高ランク獲得

3.登録のための多数の書類提出

取引実績に明確な取り決めはありませんが、3ヶ月以上の取引実績は求められるようです。

プレミアムプログラムには「プリファード」、「エリート」、「シグネチャー」と3つのランクがあり、法人口座の開設には最高ランクの「シグネチャー」を獲得しなければなりません。

シグネチャーになるには1,400万円以上の入金と四半期単位で約300億円以上もの取引が条件となります。

書類の提出は、先の2つの条件を満たしたあとの手続きです。

Exnessの法人口座は個人トレーダーとは無縁に近いといえるでしょう。

4.居住地によっては口座開設できない

Exnessの口座開設は居住地によってできない場合があります。

Exness公式サイトでは、口座開設ができない国籍と居住地に関して明記されています。

実際に口座開設できない居住地としてオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、マレーシア、ドイツ、フランス、イタリアなどが対象となっているでしょう。

このほかにも40ヵ国を越える国が指定されています。

5.レバレッジ制限を受ける

はじめに紹介するExnessのデメリットは、レバレッジ制限です。

レバレッジ無制限が魅力のExnessで取引していくには、レバレッジ制限を押さえておきましょう。

Exnessのレバレッジ制限は、口座残高によって以下のように決められています。

【Exnessレバレッジ制限】

口座残高

使用可能レバレッジ

0~100,000円未満

無制限

100,000~500,000円未満

2,000倍

500,000~3,000,000円未満

1,000倍

3,000,000円以上

500倍

Exnessで無制限レバレッジが取引できるのは、口座残高が100,000円未満の場合となっています。

また、口座残高が3,000,000円を超えると、レバレッジ500倍の制限を受けてしまいます。

レバレッジ1,000倍以上で取引したい場合は、出金や資金移動などにより口座残高の調整をしておきましょう。

6.スワップポイントが少ない

Exnessで口座開設するデメリットとして、全般的な取引銘柄におけるスワップポイントの少なさがあげられます。

Exnessでは取引銘柄によって、2種類のスワップフリーレベル(スタンダードスワップフリー、優待スワップフリー)が設定されています。

優待スワップフリー銘柄になると、完全スワップフリーのためスワップポイントが発生しません。

取引量に応じてスタンダードスワップフリーからの移行となりますが、スワップフリーに移行する以前から、スワップポイントは低い傾向あるでしょう。

そのため、海外FXでスワップポイント狙いの取引を行いたい場合、Exnessでの口座開設はおすすめできません。

どうしてもExnessの取引でスワップポイントを活用したい方は、以下の記事で賢いスワップポイントの使い方を解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Exness(エクスネス)のスワップポイント徹底解説!賢いスワップフリーの使い方を紹介!

7.取引に時間制限がある

Exnessでは、時間帯により取引に制限を受けることがあります。

時間帯による制限は、レバレッジ制限とロット制限が発生します。

レバレッジ制限では、通貨ペアが200倍、株価指数が取引銘柄によって20~50倍の制限を受けるでしょう。

なお、レバレッジ制限が発生する時間帯は、経済指標の発表前15分から発表後5分と、土曜日午前3時00分から月曜日午前8時00分(日本時間)までです。

ロット制限は、通常200ロットの使用ができるところ、営業日の午前6時00分~午後3時59分(日本時間)の間、最大20ロットのロット制限が発生します。

ボーナスの代わりのキャッシュバック

Exnessでは、多くの海外FXで提供されている各種ボーナスやキャンペーンが開催されていません。

しかし、Exnessの取引において、ボーナスの代わりとなるキャッシュバックを受け取る方法があります。

キャッシュバックの獲得は、ボーナスを活用できないExnessでの取引を有利に進めることのできる手段といえるでしょう。

そこで本項では、Exnessの取引に利用できるキャッシュバックサイトを、次の順に紹介していきます。

FXRoyalCashBack

TariTali

1つずつ見ていきましょう。

FXRoyalCashBack

FXRoyalCashBackは、キャッシュバックサイトでは最も認知度の高く、対応しているFX業者数が多いキャッシュバックサイトです。

FXRoyalCashBackで獲得できるキャッシュバック額は以下のとおりです。

【FXRoyalCashBackのキャッシュバック額】

スタンダード口座
スタンダードセント

プロ座

ロースプレッド口座
ゼロ口座

取引ごとのキャッシュバック額

スプレッドの40%

スプレッドの25%

0.09~27.62$

各口座タイプのキャッシュバックを見てみるとスタンダード口座では、スプレッドの40%がキャッシュバックとして受け取れます。

キャッシュバック額が少ない傾向にあるプロ口座でも、スプレッドの25%が受け取れるでしょう。

TariTali

TariTaliはFXRoyalCashBackと並ぶ、大手の人気キャッバックサイトです。

TariTaliで獲得できるキャッシュバック額は以下のとおりです。

【TariTaliのキャッシュバック額】

スタンダード口座
スタンダードセント

プロ座

ロースプレッド口座
ゼロ口座

取引ごとのキャッシュバック額

スプレッドの40%

スプレッドの25.53%

0.09~27.66$

TariTaliのキャッシュバック水準は、ほとんどFXRoyalCashBackの水準と変わりません。

スタンダード口座でTariTalからスプレッド40%のキャッシュバック額を受け取った場合、Exnessのドル円における平均スプレッド1.1pipsを、0.6pips程度まで下げた取引ができるでしょう。

Exnessの口座開設に向いている人と向いていない人

Exnessで口座開設するメリットとデメリットを解説してきました。

本項では、これまでの解説からExnessの口座開設に向いている人向いていない人をそれぞれ紹介していきます。

まずは、Exnessでの口座開設に向いている人から見ていきましょう。

口座開設に向いている人

Exnessでの口座開設には次のような人が向いているといえるでしょう。

Exnessの口座開設に向いている人

・出来るだけ高いレバレッジで取引したい人

・取引にさまざまな両建て手法を取り入れたい人

・スキャルピングをメインに取引している人

Exnessの最大の強みは、何といっても他社を圧倒するレバレッジ無制限です。

少しでも高いレバレッジによる取引を求めている人には、最適な海外FX業者といえるでしょう。

また、両建てに関する禁止事項が取り決められていないため、業者間の両建てやゼロカット狙いの両建てなど、両建てを効率よく活用できる環境も整っています。

さらに、スプレッド水準の狭さとロスカット0%という高い取引環境をレバレッジ無制限と掛け合わせたスキャルピングも、Exnessでの取引に有効となるでしょう。

口座開設に向いていない人

次に、Exnessでの口座開設に向いていない人を紹介していきます。

Exnessでの口座開設が向いていない人は以下のような人です。

Exnessでの口座開設が向いていない人

・海外FXでの取引にボーナスを求めている人

・法人口座の開設を考えている人

・入出金方法に銀行送金を利用したい人

Exnessは取引環境の向上に注力しているため、ボーナスキャンペーンが開催されない傾向にあります。

そのため、海外FXでの取引にボーナスを利用したいという人の期待には応えられないでしょう。

また、Exnessの法人口座の開設条件は、たいへん厳しいものとなっています。

Exnessで法人口座の開設を検討していたとしても、容易に開設できないことを認識しておきましょう。

さらに、Exnessの入出金方法には銀行送金がありません。

どうしてもExnessの入手金方法に銀行送金を使いたい場合は、銀行送金が利用可能な海外FX業者を選ぶことをおすすめします。

ボーナスがおすすめの海外FX業者5選

Exnessでの口座開設に向いている人と向いていない人を紹介してきました。

海外FXの取引でボーナスを目的としている方の中には、ボーナスが充実している海外FX業者が気になる方もいるのではないでしょうか。

そこで本項では、ボーナスが開催されていないExnessの代わりに、ボーナスがおすすめの海外FX業者を以下の順に紹介していきます。

1つずつ見ていきましょう。

GEMFOREX

GEMFOREXでは、口座開設ボーナス、100%入金ボーナス(抽選)、損失補填ボーナス、友達紹介ボーナスが開催されています。

中でも口座開設ボーナスとして受け取れる金額は30,000円となっており、他社を寄せつけないほどの豪華な金額といえるでしょう。

ボーナスの対象口座は、オールインワン口座です。

なお、ボーナスは使用期限30日以内であれば、証拠金の一部として利用できるようになっています。

その他のGEMFOREXのボーナスに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【2022年最新版】GEMFOREXボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ

XM Trading

XM Tradingが提供しているボーナスは、口座開設ボーナス、100%入金ボーナス、ロイヤルティプログラムです。

口座開設ボーナスの金額は13,000円となっており、100%入金ボーナスには500ドル(約68,000円)の上限が設けられています。

なお、XM Tradingで受け取れるボーナスには有効期限が設定されていません。

出金によるボーナスの消滅条件も他社より優遇されている傾向にあることから、うまく取引すればボーナスの長期利用が可能となるでしょう。

XM Tradingで開催されている各種ボーナスに関しては、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【2022年最新版】XMボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ

FXGT

FXGTでは、口座開設ボーナス、100%+30%入金ボーナスが開催されています。

提供されている口座開設ボーナスの金額は15,000円で、対象口座はスタンダード口座、ミニ口座、Crypto Max口座となっています。

100%入金ボーナスの上限は約10万円で、30%入金ボーナスの上限は約120万円です。

入金ボーナスの対象口座は、スタンダード口座、ミニ口座です。

また、FXGTは時期によってボーナス以外にも、さまざまなキャンペーンが開催されます。

FXGTで開催されている各種ボーナスに関しては、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【2022年最新版】FXGTボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ

IS6FX

IS6FXでは口座開設ボーナス、100%入金ボーナス、友人紹介プログラムのキャンペーンが開催されています。

口座開設ボーナスの金額は10,000円です。

100%入金ボーナスは、約60,000円までの入金であれば受け取れるでしょう。

ボーナスの対象口座は、スタンダード口座とクリプト口座です。

なお、IS6FXではボーナスによって獲得した利益の出金が可能となっています。

その他のIS6FXのボーナスに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【2022年最新版】 IS6FXボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ

iForex

iForexでは、口座開設ボーナスとして7,500円、初回125%入金ボーナスが提供されています。

初回125%入金ボーナスの上限額は、約150,000円までとなっています。

ボーナスの対象口座はエリート口座で、受け取ったボーナスは有効期限が設定されていません。

また、ボーナスを利用した取引に制限がないため、ボーナスを利用して獲得した利益の出金も可能となるでしょう。

その他のiForexのボーナスに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【2022年最新版】iForexボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ

Exness(エクスネス)の口座開設に関するQ&A

ここまで、Exnessの口座開設に関するメリットや注意点などを解説してきました。

Exnessの取引における多くのメリットを理解したことで、Exnessの口座開設を検討し始めた方もいるのではないでしょうか。

そこで、最後にExnessで口座開設を進めていく上で生じるであろう疑問点問題点を、以下のとおりQ&A形式で紹介していきます。

・レバレッジ無制限口座について教えてください。

・Exnessでの口座は何個まで開設できますか?

・Exnessの口座タイプは選べますか?

・Exnessで口座維持手数料は発生しますか?

・Exnessではタリタリなどのキャッシュバックサイトに対応していますか?

Exnessの口座開設ボーナスはいくらですか?

口座開設にはどれくらいの時間がかかりますか?

Exnessの口座有効化とは何ですか?

1つずつ見ていきましょう。

レバレッジ無制限口座について教えてください。

Exnessでレバレッジ無制限の取引を行うには、リアル口座の取引で2つの条件を満たす必要があります。

レバレッジ無制限を行うための条件

1.10回以上の取引実績

2.トータル5ロット以上の取引実績

条件1の10回以上の取引実績のロット数に指定はありません。

条件2における5ロット以上の取引実績は、1回で満たす必要はなく複数回の取引合計で5ロット以上になればOKです。

これら2つの条件を満たしたところで、レバレッジ無制限口座の開設が可能となるでしょう。

少しでも早くExnessのレバレッジ無制限での取引を行いたい場合、条件1の10回以上の取引でトータル5ロット以上になるような取引をすれば、2つの条件を一気に満たすことが可能です。

Exnessでの口座は何個まで開設できますか?

Exnessのリアル口座は、200口座までの口座開設が可能です。

開設可能な口座数200口座の内訳は、MT4口座とMT5口座でそれぞれ100口座ずつとなっています。

デモ口座もリアル口座と同じように200口座までの口座開設が可能です。

Exnessの口座タイプは選べますか?

Exnessでは5種類の口座タイプ(スタンダード口座、スタンダードセント口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座)から選べるようになっています。

いずれの口座タイプも、条件を満たすことで追加でレバレッジ無制限口座を開設できるでしょう。

Exnessで口座維持手数料は発生しますか?

Exnessでは開設した口座で、一定期間取引が行われず休眠口座に移行したとしても、口座維持手数料が発生することはありません。

休眠口座への移行は、90日間の取引実績が確認されなかった場合となっています。

一般的な海外FX業者では休眠口座に移行後は口座維持手数料が発生したり、口座凍結により口座を使用できなくなります。

しかし、Exnessでは口座維持手数料が発生しないばかりか、休眠口座からの復旧もマイアカウントから簡単に手続きできるため、長期間の休眠口座に対しても不安を抱える必要はないでしょう。

Exnessの口座開設ボーナスはいくらですか?

Exnessで口座開設ボーナスは開催されていません。

Exnessでボーナスが開催されていない理由や過去のキャンペーンに関しては、以下の記事で紹介していますので、ぜひご一読ください。

【2022年最新版】Exnessボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ

Exnessではタリタリなどのキャッシュバックサイトに対応していますか?

Exnessは、TariTali(タリタリ)をはじめとしたキャッシュバックサイトに対応しています。

ボーナスがないExnessでの取引におけるキャッシュバックは、取引コスト削減に大いに貢献してくれるでしょう。

また、TariTali(タリタリ)の利用者傾向として、海外FX業者の中でもExnessユーザーが多くなっています。

Exnessでの取引にお得なキャッシュバックサイトを活用したい方は、以下の記事で利用可能なキャッシュバックサイトを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【2022年最新版】海外FXのキャッシュバックサイト5社を徹底比較!

口座開設にはどれくらいの時間がかかりますか?

Exnessの口座開設に要する時間は、約5~10分です。

なお、口座開設の申請に加え、本人確認書類を提出後の審査まで含めると、最大1営業日程度かかるでしょう。

Exnessの口座有効化とは何ですか?

Exnessの口座有効化とは、口座開設後に本人確認書類の提出などの手続きを行って、新たに開設した口座で取引ができるようにすることをいいます。

Exness有効化のステップ

1.メールアドレス認証
 まずは、口座開設後にマイページを開くとメールアドレス認証画面が表示されますので、登録したメールアドレスを入力しましょう。

2.本人確認書類のアップロード
 メールアドレスを入力したら、本人確認書類をアップロードします。

3.居住証明書類のアップロード
 本人確認書類に続き、住所証明書類をアップロードしましょう。

4.口座有効化
 全てのステップが完了し、承認を示すメッセージが表示されたところで口座有効化は完了です。

Exnessの口座開設は、マイアカウント登録だけでは取引ができないため、口座開設後は有効化の手続きを行うようにしましょう。

まとめ

この記事では、Exnessの口座開設方法と必要書類や、Exnessの口座タイプの種類、Exnessで口座開設するメリットについて徹底解説してきました。

最後に記事の内容を簡単にまとめておきます。

・Exnessでの口座開設は簡単で、3~5分程度で完了する(法人口座は注意)

・Exnessには主に4種類の口座タイプがあり、迷うようであればスタンダード口座がおすすめ

・Exnessでの口座開設にはハイレバレッジなどのメリットがあり、とくにハイレバレッジは魅力

以上になります。

Exnessを上手く活用していきましょう。