【入門編】海外FXの初心者向けに徹底解説!始め方や口座の作り方などをご紹介

トップ » 海外FXの基礎知識 » 【入門編】海外FXの初心者向けに徹底解説!始め方や口座の作り方などをご紹介

日本のFX業者を利用するより、海外FX業者を利用した方がハイレバレッジ取引できるという点もあり、多くのトレーダーが利用しています。

ただ、実際に海外FX業者を利用する上では、敷居が高いと思われているケースもあります。

実際に利用する際には、日本語対応している業者が大半であり、想像以上に敷居は高くなく比較的簡単に口座開設可能です。

では、海外FX初心者の方が口座開設から取引まで、どのように進めればよいのでしょうか?

この記事では、口座開設の進め方や、海外FX業者を選ぶポイントについて解説します。

海外FX業者とは?

海外FX業者とは、日本ではなく海外に本拠地を置いてサービスを提供している業者のことを指します。

対して、日本のFX業者の場合は日本国内に拠点があり、日本の金融庁から認可を受けて営業しています。

海外FXの場合は、金融庁の認可ではなく本拠地がある国のライセンスを取得しているケースが大半です。

中には、ライセンスなしで運営している海外FX業者もあるので、利用時には注意してください。

日本の金融庁から認可を受けていない関係上、国内FX業者のようにレバレッジが最大25%に制限されることなく、1,000倍以上のレバレッジで利用できるケースがあります。

海外FX業者であっても、大半が日本語でサービスを提供しているので、英語が理解できない方でも気軽に利用できます。

初心者におすすめの海外FX業社TOP3

数ある海外FX業者の中でも、特に信頼できる業者TOP3を紹介します。

ぜひ参考にしていただき、初めて利用する業者で失敗しないようにしてください。

3位:IS6FX

IS6FX出典:IS6FX

IS6FXは、初心者でも安心で解りやすい海外FXというセールスポイントで有名な業者です。

2020年10月12日に、GMOグループのGMOグローバルサインのイギリスCS元副社長である、ヌーノ・アマラル氏が率いるITコンサルティング企業「TEC Wrold Group」に買収されて、今に至ります。

GMOと言えば、日本で有名なインターネット系企業で、FX事業も手がけているので日本人にとっても使いやすいサービスです。

最大レバレッジ1,000倍でありながら、スプレッドが狭く全口座タイプが取引手数料無料となっていて、さらに海外FX業者の中でスワップポイントが有利名設定になっています。

最大200%入金ボーナスなどキャンペーンが充実しており、ボーナスをうまく活用してお得な取引が可能です。

また、日本語対応が完璧で、困ったことがある場合でも適切に対応してもらえます。

2位:GEMFOREX

出典:GEMFOREX

GEMFOREXは、創業当初はGemTradeという名前で、日本人によって2010年に設立されました。

EAの無料提供サービスがメイン事業でしたが、ミラートレードサービスも手がけるようになり、2つのサービスを統合した形で誕生した会社です。

現在も、運営会社であるLindholm Capital Ltdはモーリシャス金融ライセンスを取得しており、経営陣のうち5名中4人が日本人ということもあり、日本人向けのサービスが満載です。

さらに経営やシステム、サービス、サポートの全てが日本製のFX会社という強みがあります。

入出金の早さが魅力的で、その他にもサポート力やサービスの充実度が圧倒的で、2017年から毎年のようにベストブローカー賞を受賞している優良な業者です。

1位:XM(エックスエム)

XMTrading出典:XM

XM(エックスエム)は、日本人トレーダーに大人気の海外FX業者です。

日本人スタッフが多く在籍しており、18名以上のスタッフが常駐しているので、まるで日本のFX業者と遜色ない利用が可能です。

日本時間で、平日の9時から21時に日本人が問合せ対応をしており、サイト、取引システム、ライブチャットを全て日本語で整備しています。

非常にレスポンスが早く、困ったときに頼りになる存在です。

さらに、海外FX業者としては珍しく、デイリーマーケットなどのトレードに役立つ動画も満載です。

ボーナスとして、口座開設ボーナスを筆頭として、XMポイントによって取引すればするほどお得になる点も評価できます。

海外FX業者を利用して取引する6つのメリット

海外FX業者を利用して取引することによって得られるメリットは大きいです。

主に、海外FX業者を利用することによって、以下6つのメリットがあります。

・国内FXよりも高いハイレバレッジ取引が可能

・ゼロカットシステム(追証なし)の採用により借金を背負うリスクが少ない

・世界最先端の共通取引ツールである「MT4」「MT5」が利用できる

・NDD方式を採用して約定拒否がない

・入金ボーナスなどのボーナスが充実している

・少額の資金でも取引を始められる

各メリットについて、詳しく解説します。

1.国内FXよりも高いハイレバレッジ取引ができる

FX取引において、小額資金でも大きな資金と見立てて取引することが可能な、レバレッジという考え方があります。

レバレッジとは

日本語では「てこの原理」という意味となり、てこの原理とは小さな力をかけるだけでも、大きな力に変換できることを指します。FX取引においても、担保として預けた証拠金に対して、数百倍にも相当する資金を動かして取引することができるのが、レバレッジ取引の特徴です。

少ない資金を使用して、大きな金額の取引ができる仕組みのことをレバレッジ効果と呼び、広く一般的な取引方法となっています。

具体例を挙げると、1万円の資金があり、レバレッジ500倍かけて取引することによって、500万円分の資金と見立てて取引できるのです。

レバレッジ取引すれば、小額資金でも大きな利益を上げられるチャンスがある反面、リスクもある点には注意が必要となります。

2.ゼロカットシステム(追証なし)を採用し、借金を背負うリスクが少ない

海外FX業者による取引の場合、ハイレバレッジで取引するために大きな損害が発生する可能性は否定できません。

また、スワップポイント狙いの取引を行うケースもありますが、いつでもスワップポイントを狙って、いわゆる塩漬け状態になって負債が広がり続けると大損害を被ります。

ただ、FX業者では強制ロスカットという制度が用意されており、資金が尽きそうになる前に強制的に決済するシステムが用意されています。

また、さらに急激な相場変動によって資金がショートするだけでなく、マイナスに転じることもあるのですが、その場合でもゼロカットシステムによってトレーダーが借金を負うリスクは低くなっているのです。

これもあって、少し攻めた取引方法が実践できるというメリットがあります。

3.世界最先端の共通取引ツール「MT4」「MT5」が利用できる

FX取引する上で、かつては電話などで買いや売りの注文を行うケースがありました。

ただ、スピーディーに取引したいのに電話で注文するというのは合理的ではなく、今ではほぼ行われていません。

現在の主流は、インターネットを利用してオンライン上で取引する方法となります。

基本的には、各海外XF業者では独自のシステムを用いて決済から入金、出金などが行えるようになっていますが、各社でばらつきがあるのは事実です。

また、単に取引するだけでなくチャートなどを見ながら取引したり、EAを使用した自動売買を行いたいケースもあるために、専用ツールの利用は不可欠です。

そこで、海外FX業者の大半がMT4やMT5といったツールに対応しています。

MT4やMT5は、世界最先端のツールであり複数のチャートを組み合わせて表示させたり、EAにも対応しているのが特徴です。

無料で利用できるツールですが、圧倒的に多機能であることから海外FX業者を利用している方にとっては、スタンダードなツールとなります。

4.NDD方式を採用し、約定拒否がない

海外FXにおいては、NDD方式と呼ばれる取引方法が採用されています。

NDDとは

No Dealing Deskの略であり、トレーダーからの注文を直接インターバンク市場へ流して取引する方法となっています。

一方で、トレーダーとFX業者が1対1で相対取引を行う方式が、DD(Dealing Desk)です。

海外のFX業者では、大半がNDDを採用しているのですが、インターバンク市場の透明性が高い為替レートで取引できるという利点があります。

一方で、DD方式の場合は約定拒否の危険性があり、オーダーしたものが適切に反映してもらえないケースがあります。

他にも、ディーラー側の裁量によってスリッページやレート変更が行われる可能性があることや、スキャルピングができません。

以上のようなデメリットは、NDDにおいては心配することなく公平に取引することが可能です。

5.入金ボーナスなどのボーナスが充実している

海外のFX業者では、各種ボーナスが充実している点も魅力に感じる方が多いです。

ボーナスとは、各種条件を満たすことで、出金可能な現金という形や、出金できないが取引する際に使用できるものとして付与されるケースがほとんどです。

海外FXのボーナスには、主に以下の3パターンが存在します。

・新規口座開設ボーナス

・入金ボーナス

・その他のボーナス

それぞれのボーナスにおいて、微妙に内容が異なるために、細かなルールを確認した上で利用することをおすすめします。

新規口座開設ボーナス

新規口座開設ボーナスとは、海外FX業者において、初めて口座を開設する際に得られるボーナスです。

これは、海外FX業者において独自に行うキャンペーンですので、当然他の業者で口座開設の経験があったとしても対象となりますが、一度でも同じ業者で口座開設している場合は、対象となりませんので注意してください。

新規口座開設ボーナスの場合、基本的に口座開設手続きが完了した時点でボーナスを獲得できます。

但し、口座開設する際には本人確認書類の提出が必要であり、海外FX業者の場合は細かく写真の撮り方が指定されるので、結構手間がかかるものです。

もし、適切に本人確認ができない場合は、ボーナスの対象外となる可能性もあるので注意してください。

新規口座開設ボーナスは、他のボーナスと違って出金できる現金のような形でのボーナス支給となり、また受け取るハードルが低い点が魅力的です。

入金ボーナス

入金ボーナスとは、主に初めて口座開設した直後に付与されるボーナスです。

通常、FX口座に入金して、その資金にレバレッジを利かせて取引することになりますが、入金ボーナスによって入金額とほぼ同額のボーナスを獲得できるキャンペーンとなっています。

例えば、10万円を口座に入金した場合、通常は10万円となるところがボーナスが10万円付与されて、合計20万円となる形です。

上限額に制限があったり、回数制限が設けられていることもありますが、最も注意したいのが入金ボーナスの場合はそのまま出金できないという点です。

ボーナスを利用して取引した上で上げた利益については引き出し可能ですが、例えば10万円入金してボーナス合わせて20万円をそのまま引き出すことは不可能です。

単純に、利益がボーナス分を上回って初めて出金できるという点は考慮してください。

それでも、新規入会以外でもまれにキャンペーンが行われるので、ぜひ利用してください。

その他のボーナス

一部の海外FX会社では、新規口座開設ボーナスや入金ボーナス以外にも、様々なボーナスが用意されています。

例えば、ポイント制度が用意されており、取引実績に応じてポイントを獲得して、取引時に利用できるなどのボーナスが付与されることがあります。

このケースでは、取引量が多ければ多いほど、多くのボーナスをもたらしてくれるので、ぜひ活用して取引を有利に進めましょう。

6.少額の資金でも取引を始められる

海外FX取引では、先に紹介した通りに口座開設ボーナスがあることによって、手持ち資金がなくても取引することが可能です。

また、海外FXは国内FXよりも遥かに高いレバレッジで取引できるという利点を活かして、元手1万円でも大きな利益を狙えるチャンスもあります。

ロスカットも意識した取引になりますが、日本のFX業者では得られないメリットとしておすすめです。

海外FX業者を利用して取引する5つのデメリット・リスク

海外FX業者を利用して取引する上で、デメリットも多く存在します。

特に注意したい、デメリットやリスクについて解説します。

1.一定額以上の利益が出ると税金が高くなる

海外FX業者におけるデメリットとして、日本のFX業者と違って累進課税という制度が導入されている点があります。

累進課税とは、利益が多くなればなるほど、納税額が高くなる可能性がある制度のことです。

住民税は固定で10%となりますが、所得税に関しては以下の税率かかかります。

所得額 所得税率
195万円以下 5%
195~330万円以下 10%
330~695万円以下 20%
695~900万円以下 23%
900~1800万円以下 33%
1800~4000万円以下 40%
4000万円以下 45%

低い所得額の場合、日本の住民税込みで20%の税率よりも低いことになりますが、330〜695万円以下を超えるタイミングから税率が国内FXの場合よりも上回ります。

よって、少しでも税金を安く抑えたいという場合は、国内FX業者を利用した方が良いケースがあるのです。

海外FXの税率と確定申告については、以下の記事で詳しく解説しています。

海外FXの確定申告はいくらから必要?計算方法・やり方を解説!

2.無登録の海外FX業者に対して金融庁が警告を出している

海外FX業者については、金融庁の認可を受けていないにせよ、少なからず本拠地においてライセンスを取得しているケースが大半です。

それでも、金融庁は国内で登録を受けていない業者について、警告を出しているのです。

警告を出している主な理由としては、トラブルの危険性があったり追求が難しいという観点から行われています。

適切に申請を出して登録を受けている業者については、トラブルの発生リスクが低く、金融庁が仲裁に入ることもできます

一方で、申請していない業者は実態がつかめず、問題を解決できないケースが多いです。

海外FX業者の側としても、レバレッジ規制がある金融庁の登録を受けることは基本考えておらず、トラブルを回避しにくいという実情があります。

こ金融庁から警告が出されていう事実は、十分に理解して利用するようにしてください。

3.信頼性が低い業者が存在する

ライセンスの関連もあり、信頼性の低い業者が一定数存在するのは事実です。

通常は、まっとうな事業を展開して、ライセンスを受けて運営するのが一般的ですが、ライセンスを得られない、または得ようとしない時点で信頼できません。

信頼できない業者の場合、出金拒否をしたり勝手にポジションを決済するなどを行うことが想定されます。

また、特に信頼性が重視される事態として、業者が破産するときの対応が挙げられます。

日本では、仮に破産したとして信託保全によって、トレーダーの資金は別に管理されているので、資産が守られているのですが、海外FX業者の場合は信託保全に対応しているケースが少ないのが実情です。

よって、少しでも安全に取引するためには、信託保全に対応した業者を選定してください。

4.入出金がスムーズにできないことがある

海外FX業者では、取引や入出金のルールが多少複雑なケースが多いです。

日本では、決められた期日に確実に処理できるのが当たり前ですが、海外では意外と入金遅れや出金遅れが発生することがあります。

日本語に対応している業者の場合でも、そもそもルールが分かりにくかったり、頻繁にルールが変えられる状況です。

他にも、入金後30日間は出金できないなどの独自ルールが設定されている場合があり、出金したくても待たされるという事態が発生しかねません。

もしルールを破って処理しようとした場合、出金拒否されたという事例もあるので、十分に注意してください。

他にも、海外FX業者の場合は出金時に海外送金扱いとなるので、時間と手数料がかかるのが難点です。

5.スプレッドが広く多くの取引コストがかかる

海外FX業者を利用して取引する場合、実質的な取引コストとなるスプレッドが広いという弱点があります。

スプレッドとは売値と買値の差額のことを指し、米ドル/円の通貨ペアで取引したとして、日本円→米ドルで起用されるレートと、米ドル→日本円で適用されるレートの差額が、スプレッドとなるのです。

スプレッドが広いことによって取引コストがかかり、利益が出にくくなります

基本的に、国内FX業者の方がスプレッドが狭くて、固定されているという特徴があります。

海外FX業者の多くが、米ドル/円のスプレッドを1.5〜2.0銭で変動させていて、これ自体が国内FX業者と比較して高いと同時に、タイミングによっても手数料が異なることになるのが難点です。

【初心者必読!】海外FX業者を選ぶ際の4つのポイント

実際に海外FX業者を選定して口座を開設するに当たって、選ぶ際の基準として次の4つを重視してください。

1.厳格な金融ライセンスを取得している業者を選ぶ

海外FX業者の信頼性を示す指標の一つに、金融ライセンスとはがあります。

金融業を運営するために国家が発行する許可証であるライセンスは、実は各国が独自の基準で発行している状況です。

日本では、金融庁がライセンスを発行しており、レバレッジ規制が厳しく、また信託保全が徹底されているなど、世界的に見ても厳しい設定となっています。

他にも、日本以外で厳しい基準を設定しているのが、以下の3つです。

・キプロス証券取引委員会(CySEC)

・金融行為監督機構(FCA)

・ニュージーランドFSP(NZFSP)

キプロス証券取引委員会(通称:CySEC)は、EUに加盟しており欧州証券監督当局委員会に属していますが、主な業務は金融機関に対する規制や監督となります。

キプロスはあまり聞きなれない国名かもしれませんが、金融ライセンスに関しては高い信頼を置くことが可能です。

金融行為監督機構(通称:FCA)はイギリスの金融監査機関であり、審査条件が厳しいことで有名です。

ニュージーランドFSP(通称:NZFSP)は人気の高い金融ライセンスの一つであり、過去には多くの金融業者が取得していた歴史があります。

以上のような金融ライセンスを持っている業者を中心に選定することで、信頼できる業者を見つけ出すことができます。

2.信託保全が採用されている業者を選ぶ

信託保全とは、トレーダーの資産をFX会社の固有の資産と分けて管理するために、信託銀行と信託契約を締結して、トレーダーの保証金を信託口座にて管理することを指します。

日本では、2009年7月3日に公布、8月1日から施行されている「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」によって、国内FX業者がトレーダーから預託を受けた金銭の区分管理方法が、金銭信託に一本化されました。

単に、FX業者が別の金融機関などに資金を分散させているだけでなく、厳しい監視を受けて適切性が常に担保されているため、仮に破産したとしても別で管理していた分から補填されて、トレーダーには被害が及びにくい体制が構築されています。

一方で、海外FX業者は信託保全が少ないために、なるべく信託保全に対応した業者から選定するのがベターです。

3.日本語対応の業者を選ぶ

海外FX業者は、総じて日本のFX業者と比較して使いにくいのは事実であり、いざ利用しようとしたときに勝手が違うと感じることが多いです。

特に、入出金は複雑なルールが適用されている場合が多いので、サポートを受けながら利用するのがベターです。

そこで、日本語対応しているかどうかがとても重要となり、原則として日本語で対応してもらえる業者を選定してください

特に、電話やチャットなどで日本語対応してもらうことが可能な業者を選定すべきで、中には翻訳ソフトを使用しただけの、まったくつながらない日本語で回答が来るケースもあるので要注意です。

海外FX業者の中には、役員に日本人が名を連ねている業者もあり、日本人への対応を強化している場合もあります。

4.口コミやSNSを参考にする

海外FX業者のホームページなどを見ると、良い面ばかりが強調されていて、一見すると魅力的に感じるものですが、実際に利用するとデメリットも浮かび上がるものです。

業者側があえてデメリットを強調することは考えにくいので、如何に悪い点を見出して利用するのかが重要となります。しかし、こればかりは実際に利用しないとわからないという側面があります。

そこで、ぜひ参考にしたいのが口コミやSNSの情報です。

口コミやSNSの投稿では、忖度なく悪い面まで明らかにされている場合があるので、とても参考になります

ただ、注意したいのは信用できる口コミやSNSの投稿なのかということです。

中にはアフィリエイト広告で稼ぎたいためにわざと良い評判ばかりを流しているケースもあったり、業者のスタッフが他の業者を貶める目的で悪評を立てている場合も想定されます。

情報の真偽を判断しつつ、口コミやSNSの情報を活用して評価の高い業者を選定してください。

海外FXの口座開設から取引までのやり方を紹介!

ここでは、実際に海外FX業者で口座開設して、取引開始するまでのやり方を紹介します。

各業者で、大まかな流れは同じですので、ぜひ参考にしてください。

ステップ①口座開設フォームで必要事項を記入する

銀行口座などの開設時は、古くは書類に記名して行うのが一般的でしたが、海外FX業者をはじめとして、オンラインで手続するのが当たりまえになっています。

口座開設の手続きとしては、まず業者公式サイトにアクセスしてください。

その後「口座開設」などのバナーが用意されているので、クリックして利用規約などをしっかり読むことをおすすめします。

その結果、利用しても問題ないと判断した場合に、実際の申請フォームに移行して、必要事項を入力しアカウントを作成します。

フォームへの入力項目は、以下のようなものが一般的です。

・氏名

・住所

・電話番号

・メールアドレス

・取引経験

・資産

・収入

・銀行口座情報

必要事項の入力が完了したら、登録メールアドレス宛にマイページにログインするためのIDやパスワードなどが配信されることが多いです。

そして、登録リンクがついている場合があるので、リンクをクリックすると登録が完了します。

ステップ②本人確認書類・住所確認書類をアップロードする

登録が完了したら、次に本人確認のステップに移行します。

たいていの業者では、マイページにログインした後に必要書類をスマートフォンのカメラなどで撮影しして、画像ファイルをアップロードして送付するスタイルが主流です。

口座開設に必要な書類は、以下が必要となります。

【本人確認書類】

・運転免許証
・パスポート
・健康保険証
・マイナンバーカード
・マイナンバー通知カード
・写真付きIDカード

【住所確認書類】

・携帯電話領収書
・電気
・ガス
・水道の領収書
・クレジットカード明細書
・銀行明細書
・住民票

なお、直近3か月間ではっこうされたものなどの制約がつく場合が多いので、申込み時によく確認してください。

写真撮影時には、種類だけでなく自分自身が手にもって撮影することが要求されるケースもあり、かなり面倒な作業です。

無事本人確認が完了すると、ほとんどの業者では資金の入金が可能となります。

ステップ③取引ツールをダウンロードする

海外FX業者においては、取引ツールをパソコンやスマホにダウンロードして取引するのが一般的です。

独自のツールが用意されていたり、独自にアレンジしたMT4やMT5が用意されているケースもあるので、自分にとって最適なものを選定してください。

なお、通常は取引以外の機能は全て利用できますが、業者によっては入金するまで自分の取引アカウントにログインできない場合もあるので要注意です。

ダウンロードしてログイン情報などを設定し、自分で利用したいチャートを選定して実際に取引する環境を整えます。

実際に運用する前には、デモトレードで腕試しするのもおすすめです。

ステップ④海外FX口座に入金する

取引できる準備が整ったら、口座に入金する手続きに移行します。

各業者で入金方法は異なりますが、主に次の6種類が存在します。

・クレジットカード

・デビットカード

・海外送金

・国内送金

・電子マネー

・暗号資産

最もスタンダードで、手軽に入金できる方法としてクレジットカードがあります。

VISAやMasterCardなどのメジャーな国際ブランドのカードを利用して、スピーディーかつ確実に入金が可能です。

一方で、海外送金の場合は手続きから実際の入金完了までに時間がかかり、また手数料も高めに設定されています。

手数料や処理日数なども加味して、最適な方法で入金処理してください。

ステップ⑤取引を行う

すべての準備が整ったら、実際に取引をスタートします。

取引するためのメソッドなどを決めておき、決められたルールに従ってポジションを保有していきます。

オーダーする際には、数量を間違えないように、しっかりと確認した上で行ってください。

また、資金的に少し余裕をもった取引量として、ロスカットされないように注意してください。

海外FXのトレード方法を解説!

海外FX業者で口座開設したら、次はトレードを始めましょう。

しかし具体的なトレード方法がわからないという方もいると思うので、ここからは、海外FXのトレード方法を徹底解説します。

海外FXでトレードする流れは、次の通りです。

1.取引する通貨ペアを決める

2.相場分析する

3.ポジションを立てて取引スタート

4.適切なタイミングで決済する

それでは1つずつ解説します。

1.取引する通貨ペアを決める

海外FXでトレードする1つ目の手順は、取引する通貨ペア(市場)を決めることから始まります。

しかし、海外FXは世界各国の通貨ペアがあり種類が多いので、どの通貨ペアで取引するのがいいのか迷うと思います。

海外FX初心者の方は、取引量が多く、値動きは緩いが適度にボラティリティがある「USD/JPY(ドル/円)」という通貨ペアから始めることをおすすめします。

ドル/円は、日本とアメリカの情報が入手しやすく、最も注目される通貨ペアなので、海外FX業者のスプレッドが狭いという特徴があります。

もしドル/円の取引に慣れてきたら、「EUR/JPY(ユーロ/円)」「EUR/USD(ユーロ/ドル)」といった通貨ペアも取引しましょう。

2.相場分析する

取引する通貨ペアが決まったら、次はインジケーターなどを使って相場分析しましょう。

FXにおいて最も重要なことが、相場を分析し負けを少なく多くの利益を得ることです。

FX初心者の方は、相場を読まずにビギナーズラックで勝つことがありますが、長くは続きません。

そこで、「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」といった相場分析を行うことが大切です。

まずは、ファンダメンタルズ分析について解説します。

ファンダメンタルズ分析とは

国の経済データなどを基に分析し、将来の相場を予想する分析方法です。

ファンダメンタルズ分析では、次の情報をもとに将来の相場を分析しています。

・経済成長率

・物価上昇率

・財政収支の赤字率、黒字率

・経常収支の赤字、黒字

・失業率

ファンダメンタルズ分析は、ニュースや新聞などの情報を基に将来の相場を予想できるため、誰でも取り組める分析方法と言えます。

次に、テクニカル分析について解説します。

テクニカル分析とは

過去のチャートの値動きからトレンドやパターンを把握し、将来の相場を予想する分析方法です。

過去のパターンと現在のパターンがほとんど一致している場合、過去に起きたパターンと同じような相場の動きになると予測できます。

チャートなどで視覚的に値動きを把握するため、FX初心者の方には難易度が高いですが、分析のパターンが掴めると相場の動きが読みやすくなります。

これら相場分析は簡単ではありませんが、勉強することで負けを少なく、利益率を上げられます。

3.ポジションを建てて取引スタート

次に、ポジションを立てて取引しましょう。

ポジションを立てるとは

FXでは、通貨が上がると思ったら買い注文、下がると思ったら売り注文します。この時、通貨を購入して保有することを「ポジションを建てる」や「ポジションを持つ」と表現します。

ポジションを建てる際に、一番簡単な注文方法として「成行注文」があります。

成行注文とは

売値や買値を指定せず、現在の相場で発注する注文方法のことです。

成行注文では、売買が成立した後にいくらで注文したかがわかります。

他にも「指値注文」や「逆指値注文」などがありますが、まずは成行注文でポジションを建てましょう。

4.適切なタイミングで決済する

注文してポジションを建てたら、次は適切なタイミングで決済しましょう。

やり方は簡単で、「上がったら売る」「下がったら買う」というタイミングを見極めるだけです。

しかし海外FX初心者の方や慣れている方でも、そのタイミングを見極めるのは非常に困難です。

そこで指値注文・逆指値注文で一定の含み益が出たら自動で決済されるように設定しておきましょう。

含み益が一定金額に達した場合:指値注文

含み損が一定金額に達した場合:逆指値注文(損失を抑えられる)

自動で決済されるようにすれば迷いが生じることなく、コツコツと利益を積み重ねられます。

まとめ

海外FXは、一見するとハードルが高イメージがあるかもしれませんが、実際には日本語対応していたりするので、比較的容易に取引開始までこぎつけることが可能です。

ハイレバレッジで取引でき、また各種ボーナスでお得に取引できるなど、魅力的なポイントがある反面、デメリットも存在します。

今回紹介した注意点も含めて、最適な業者を選定してください。