

海外FX業者の場合、口座開設が日本のFX業者と違って若干面倒な側面があります。
基本はインターネット上でおこなえるものの、住所を英語表記しなければならないなど、一筋縄ではいきません。
まだマイナーな存在であるGeneTrade(ジェネトレード)では、どのような手順で口座を開設できるのでしょうか。
この記事では、GeneTradeの口座開設手順を紹介するとともに、口座タイプについても詳しく解説します。
・GeneTradeで提供されている口座の種類
・GeneTradeで口座開設する方法
・GeneTradeで口座開設する際に必要となる書類
・GeneTradeで口座開設するメリット
GeneTradeの口座開設方法
GeneTradeでは、口座開設手続きは全てインターネット上で完結します。
具体的には、以下のステップで口座開設手続きを進めます。
1.GeneTradeのホームページにアクセスする
2.入力フォームに各種情報を入力する
3.配信されたメールのリンクをクリックする
4.MT4口座番号とパスワードを入力してログインする
5.アカウント認証による口座の有効化をおこなう
口座開設方法の各ステップについて、詳しく解説します。
1.GeneTradeのホームページにアクセスする
GeneTradeでは、公式ホームページにアクセスして口座開設する流れとなります。
よって、GeneTradeの公式ホームページにアクセスしてください。
出典:GeneTrade
ホームページでは、口座開設する上で役立つ情報が満載です。
特に、メリットとなる部分をしっかりと確認して、口座開設可否を判断してください。
口座開設しても良いと判断した場合、ページ上部にある「登録」をクリックします。
2.入力フォームに各種情報を入力する
「登録」ボタンをクリックすると、リアル口座を開設するために必要な情報を入力するフォームが表示されます。
出典:GeneTrade
登録フォームには、以下の情報を入力してください。
・名:名前をローマ字で入力する
・姓:苗字をローマ字で入力する
・生年月日:生年月日を「日/月/年」の形で入力する
・口座パスワード:5〜15文字の間で小文字・大文字・数字を1つ以上含むパスワードを設定して入力する
・パスワードを確認する:確認用に同じパスワードを入力する
・国:国籍を入力する
・都道府県:在住している都道府県を入力する
・住所:在住している住所を入力する
・アパート/階:アパート名や階層を入力する(存在しない場合は省略可)
・郵便番号:郵便番号を入力する(ハイフンは不要)
・国番号:国際電話における国番号を入力する(日本であれば「81」と入力する)
・電話番号:携帯電話番号を入力する
・メール:連絡用として利用するメールアドレスを入力する
・口座タイプ:スタンダードアカウント・マイクロアカウントのどちらかを選択する
・口座通貨:口座の基軸通貨を選択する(特にこだわりが無ければ日本円を選択する)
・口座レバレッジ:口座で使用するレバレッジを選択する
上記項目を入力したら、以下の項目について内容を確認して、同意できる場合はチェックを入れます。
・私はニュースレターや特別オファーを電話やEメールで受け取ることに同意します。
・私は、利用規約、プライバシーポリシー、およびリスク開示の全文をよく読み、完全に理解したことを宣言します。これらを完全に理解し、受け入れ、同意します。
そして、「リアル口座開設」をクリックしてください。
3.配信されたメールのリンクをクリックする
「リアル口座開設」をクリックすると、先に登録したメールアドレス宛にメールが配信されます。
メールの中に「こちらのページ」と記載されたリンクがあるので、リンクをクリックしてください。
すると、「メールの承認が完了しました」というページが表示されるので、「サインイン」をクリックします。
4.MT4口座番号とパスワードを入力してログインする
「サインイン」をクリックすると、会員エリアのログイン画面が表示されます。
フォームにMT4口座番号とパスワードを入力してログインをおこないますが、パスワードは先ほど設定したものを入力してください。
また、MT4口座番号は新たに届いたメールに記載されているので、数値を入力します。
ログインが完了した時点で、口座登録の手続きは完了です。
5.アカウント認証による口座の有効化をおこなう
GeneTradeでは、口座登録したあとにアカウント認証による口座の有効か手続きが必要です。
アカウント認証手続きとは、具体的には本人確認手続きが該当します。
本人確認手続きの方法については、後ほど詳しく解説します。
アカウント認証の手続きが完了したら、口座有効化が完了しトレードをおこなえます。
GeneTradeの口座開設時に必要な書類とは?
GeneTradeでは、入力フォームに必要事項を入力すれば口座開設できるわけではありません。
提供された情報が正しいのかを判断するために、各種書類の提出が必要です。
書類の提出は画像によりおこなえますが、事前に準備しなければなりません。
また、個人だけでなく法人として登録する際にも、各種書類の提出が必要です。
GeneTradeでは、提出を求める理由について、よくある質問の中で以下のように回答しています。
取引を始めるにあたって、なぜこれほど多くの情報を確認できる文書が必要となるのでしょうか?
身元確認書類は規制要件によって求められているものであり、当社では規制要件をすべて順守するため、全力をつくしています。顧客確認は重要なプロセスであり、当社の顧客全員から適切な書類を必ず受け取るようにしています。
引用元:GeneTrade
ここでは、GeneTradeで口座開設する際に必要となる書類の種類や、具体的な提出方法を紹介します。
個人名義口座の場合
GeneTradeでは、身分証明書と居住証明書の2つの書類を提出しなければなりません。
身分証明書とは、申し込み者が本当に存在するのか、本人が申し込んでいるのかを確認する書類となります。
身分証明書としては、顔写真付きで氏名が記載されているもので有効期限外のものは無効です。
具体的には、以下の中から1点を提出しなければなりません。
・パスポート
・運転免許証
・マイナンバーカード
・外国人登録証/在留カード
・障害者手帳
最もスタンダードなのが運転免許証となります。
続いて、居住証明書とは申請された住所に居住していることを証明する書類となります。
居住する国によって適用される法令などが異なるため、居住地を確認する必要があるのです。
また、本人確認の意味でも居住地の確認は重要なポイントとなります。
居住証明書は発行から6ヶ月以内の書類を提出する必要があり、以下の中からどれか1点を提出してください。
・住民票
・その他公的機関発行の書類
・公共料金明細書(電気料金、ガス料金、水道料金)
・銀行、クレジットカード請求書
注意したいのは、デジタル請求書は使用不可能であり、紙媒体で氏名、住所、発行日が記載されている書類のみが有効です。
昨今、クレジットカードの請求書はペーパーレスで電子化されているケースが多いですが、電子データは無効ですので注意してください。
個人事業主の場合
GeneTradeでは、個人事業主向けの口座は用意されていません。
よって、基本的には個人口座として開設してトレードする必要があります。
法人口座の場合
GeneTradeでは、法人向けの口座が用意されています。
ただし、法人口座と言っても個人口座と同じスペックとなっています。
法人口座を開設するためには、法人であることを証明する以下の書類を提出しなければなりません。
・登記簿謄本(履歴事項全部証明書) :発行から6ヵ月以内
・法人の住所証明書(電気、水道、カードなどの請求書):発行から3ヵ月以内
・代表取締役の方身分証明書パスポート、運転免許証、写真入りマイナンバーカード、住民台帳など、顔写真付きの証明書
・代表取締役の現住所確認物:発行から3ヵ月以内
(電気・ガス・水道・電話など公共料金請求書・クレジットカード明細書等)
個人口座開設よりも書類の種類が多いため、念入りに準備してください。
必要書類の提出期限
GeneTradeでは、口座開設自体は書類の提出しなくても完了します。
ただし、すべての機能を使用するためには、口座の有効化が必要です。
必要書類の提出期限は特に設定されていませんが、フルスペックでトレードしたい場合はすぐに提出することをおすすめします。
なお、証明書類の提出後、24~48時間ほどで本人確認手続きが完了します。
必要書類の提出方法
GeneTradeで必要書類の提出をおこなう場合、まずは公式ホームページにアクセスしてログインしてください。
その後、マイページの左メニューにある「口座を有効化する」をクリックします。
次の画面では、身分証明書と居住証明書のアップロードページに移行します。
事前に、身分証明書と居住証明書の写真を撮影して、アップロードしなければなりません。
写真撮影時は、文字がはっきり読み取れるように、書類全てをしっかりと撮影してください。
そして、身分証明書と居住証明書それぞれのファイルを選択して、「本人確認書類のアップロード」をクリックします。
すると、「書類は正常にアップロードされました」と表示されるので、書類が受理されるのを待ちます。
書類が受理されると、マイページトップの左側に緑色で有効化のマークが表示されるようになり、これで有効化が完了します。
GeneTradeの口座タイプは?
GeneTradeには、トレーダーの志向などに応じて以下2つの口座が用意されています。
・マイクロ口座
・スタンダード口座
各口座の特徴や、スプレッド幅について見ていきましょう。
マイクロ口座
マイクロ口座とは、より少ないロット数でトレードできる初心者向きの口座種類となります。
主な口座スペックは、以下の通りです。
口座通貨 | USD, EUR, GBP, JPY, HUF, PLN, ZAR |
---|---|
最低注文ロット | 0.01ロット |
最大入金金額 | – |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
主要通貨のスプレッド | 1.6〜1.8pips |
取引手数料 | 無料 |
チケット単位のロット制限 | 1,000ロット |
最大保有ポジション | 200ポジション |
ボーナスの有無 | あり |
他の海外FX業者と大きく異なるポイントは、口座通貨のバリエーションが多い点です。
日本人であれば日本円が利用できるだけで十分ですが、南アフリカランドやスイスフランなどのマイナー通貨を基調資金としたいトレーダーに向いています。
また、最大保有ポジションが200までに設定されており、余裕を持ってトレード可能です。
スプレッドについては、平均 1.6〜1.8pipsとなっており一般的な設定となっています。
なお、通常は口座管理手数料などが発生しませんが、100日以上取引活動のない口座または100日以上口座残高がゼロの口座では休眠口座と見なされるため注意してください。
スプレッドについては、最大1,000倍と高めに設定されています。
スタンダード口座
スタンダード口座は、基本スペックはマイクロ口座と同様で、ロット数が1ロット100,000に設定されている以外の違いはありません。
詳細なスペックは、以下となります。
口座通貨 | USD, EUR, GBP, JPY, HUF, PLN, ZAR |
---|---|
最低注文ロット | 0.01ロット |
最大入金金額 | – |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
主要通貨のスプレッド | 1.6〜1.8pips |
取引手数料 | 無料 |
チケット単位のロット制限 | 100,000ロット |
最大保有ポジション | 200ポジション |
ボーナスの有無 | あり |
スプレッド設定も全く同条件であり、平均1.6〜1.8pipsに設定されています。
なお、マイクロ口座も同様ですが1ユーザー最大10口座まで保有可能です。
GeneTradeで口座開設する9つのメリット
GeneTradeで口座開設してトレードする場合、主に以下9つのメリットがあります。
1.最大1,000倍のレバレッジでトレードできる
2.NDD STP方式を採用している
3. bitwalletに対応している
4.全口座において取引手数料無料でトレードできる
5. 無料VPSが用意されている
6.ゼロカットシステムの採用
7.約定力が優秀
8.入金不要ボーナスにより元手資金が不要
9.最低入金額が低い
各メリットについて、詳しく解説します。
1.最大1,000倍のレバレッジでトレードできる
GeneTradeでは、最大1,000倍のレバレッジをかけてトレードできる点が魅力的です。
1,000倍という設定は、他の海外FX業者と比較しても高めな設定となっており、ハイレバトレードに向いています。
また、多くの海外FX業者がレバレッジ制限をかける中で、GeneTradeのリスク部門が、当社のリスク規約と一致しない特定の取引パターンを検知した場合にのみレバレッジ制限がかかります。
具体的に、何を基準に何倍に制限されるのかが不透明ですが、逆に言えば実質レバレッジ制限なしでトレードできるチャンスがあるのです。
2.NDD STP方式を採用している
GeneTradeでは、NDD STP方式を採用しているのが特徴です。
NDD STP方式では、トレーダーから注文を受けるカバー先の金融機関の提示レートを参考として、GeneTradeが注文を即時に決済するスタイルを採用しています。
トレーダーのポジションが建つ瞬時に、GeneTradeはカバー先の市場へと注文を流す仕組みとなっている形です。
NDD STP方式のメリットとしては、注文レートで即時に注文が約定してディーラーの人為的な関与がない透明性が魅力的です。
ただし、カバー先のレート変動によりリクオートがあるのがデメリットです。
実際に、GeneTradeではNDD STP方式を採用しつつも全注文の99.9%が1秒以下での約定となっており、リクオートなしを実現している貴重な業者となっています。
3. bitwalletに対応している
GeneTradeでは、以下の入金方法に対応しています。
・クレジットカード
・デビットカード
・Skrill
・bitwallet
・ネッテラー
この中で、ネッテラーについては日本では利用できないため注意してください。
上記の入金方法で、特にbitwalletに対応しているのが魅力的です。
bitwalletでは、4種類の法定通貨(米ドル、円、ユーロ、豪ドル)をリアルタイムで一元管理できるオンラインウォレットとなります。
シンガポールのBitwallet Service Groupが運営しており、ウォレット内で法定通貨の両替が可能です。
bitwalletへの入金方法も豊富であり、またPCI-DSSと呼ばれるカード情報セキュリティの国際統一基準に準拠しているので、安心感があります。
4.全口座において取引手数料無料でトレードできる
GeneTradeでは、マイクロ口座とスタンダード口座の2種類がありますが、いずれも取引手数料がかかりません。
実質手数料となるスプレッドは、若干他の海外FX業者よりも広めに設定されていますが、トレードするごとに高い手数料を徴収されることはありません。
これにより、積極的にトレードできるメリットがあります。
5. 無料VPSが用意されている
GeneTradeでは、条件を達成すると無料で使えるVPSも提供しているのが特徴です。
MT4を快適に利用するためだけに特化したVPS(バーチャル・プライベート・サーバー)のことを指します。
通常のVPSは難しい設定が必要ですが、デスクトップ利用に特化したカスタマイズとなっており、サーバーの知識がない初心者の方におすすめです。
FXトレードにおいては、VPSを使用すれば自動売買(EA)を稼働させたり、データーセンターとの物理的距離を近づけたりすることで、低遅延で安定したトレードが可能です。
なお、GeneTradeのVPSは以下の条件を満たすと無料で利用できます。
・同一アカウントの口座残高合計が5,000ドル相当額以上
・同一アカウントの1か月間の取引合計が往復5ロット以上
若干条件が厳しめですが、もしEAによる自動売買を運営したい場合はぜひ有効活用してください。
6.ゼロカットシステムの採用
GeneTradeでは、ゼロカットシステムを採用しています。
取引をしていると急な価格変動によりロスカットが間に合わず、口座資金がマイナスになることがあります。
急落により発生した口座資金のマイナス分を海外FX業者が負担し、口座資金がゼロより少なくならないシステムをゼロカットシステムといいます。
GeneTradeのような高いレバレッジ環境下のもとで取引していると、ロスカットが執行された場合、資金がマイナスになる可能性が高いでしょう。
そうなると、マイナスに下振れた損失分に対して、追加で証拠金請求を受ける追証が発生します。
しかし、ゼロカットがあれば、追証を受ける心配がありません。
海外FXでの取引で追証を受けないことで、精神的負担も軽減されます。
GeneTradeの取引環境でゼロカットシステムが採用されているのは、メリットといえるでしょう。
7.約定力が優秀
GeneTradeのメリットの1つに、約定力が高い点があげられます。
海外FXでの取引において約定力が低い場合、長期的な視点で捉えると大きな損失に直結するため、約定力の高さは重要です。
GeneTradeは約定力に関して、全取引の99.9%を1秒以内に執行し、かつ執行率100%を公表しています。
実際に公表されたとおりの約定力が実行されていれば、自分の意図したタイミングで約定できるため、ストレスのない取引が可能となるでしょう。
8.入金不要ボーナスにより元手資金が不要
GeneTradeでは、入金不要ボーナスにより元手資金が不要で取引できます。
入金不要ボーナスは、GeneTradeで口座を開設するだけで、入金をしなくても10,000円のボーナスが受け取れます。
しかも、ボーナスにはクッション機能がついており、ボーナスを取引に利用して得た利益の出金も可能です。
少額資金で取引したい場合やお試しでGeneTradeの取引を体験してみたい場合など、十分に活用できるでしょう。
9.最低入金額が低い
GeneTradeでは、最低入金額が低い点もメリットといえます。
GeneTradeの入金方法には、クレジットカード/デビットカード、bitwallet、STICPAYがあり、全ての入金方法において最低入金額が500円から入金できます。
また、入金が反映されるまでの時間も即時となっており、入金手数料が発生することもありません。
海外FXでの取引にまとまった資金が準備できなくても、GeneTradeでは少額から気軽に取引できる環境が整っています。
GeneTradeの入金に関して詳しく知りたい方は、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
GeneTrade(ジェネトレード)の入金手段・方法を徹底解説!手数料や反映時間も紹介
GeneTradeで口座開設する5つのデメリット
GeneTradeで口座開設するメリットを紹介しましたが、口座開設するためには、メリット以外にもデメリットも知っておく必要があります。
そこで本項では、GeneTradeで口座開設するデメリットを以下の順に紹介していきます。
・1.経営実績が短い
・2.スプレッド幅が広い
・3.取引銘柄が少ない
・4.マイナススワップが高め
・5.取引プラットフォームが限られている
1つずつ見ていきましょう。
1.経営実績が短い
はじめに紹介するGeneTradeのデメリットとして、経営実績が短い点があげられます。
GeneTradeの設立は2018年で、設立から5年程度しか経っていません。
日本でサービス展開する海外FX業者のなかでは、短めの実積といえるでしょう。
また、経営実績が短いことで日本ユーザーの大量獲得にはいたっていないため、実際に利用した口コミや評判が少ない傾向にあります。
利用した情報が少ないと、利用を検討しているユーザーがリアルな取引情報を得られないため、新規ユーザーも集まりづらいでしょう。
2.スプレッド幅が広い
GeneTradeでは、スプレッド幅が広い傾向にあります。
スプレッド幅が広い背景として、取引手数料が無料となっている点があげられます。
GeneTradeには、2つの口座タイプ(マイクロ口座、スタンダード口座)がありますが、どちらもスプレッド幅に違いはないものの、他社と比べるとやや広めの水準といえるでしょう。
2つの口座タイプにおける主要通貨の平均スプレッド幅は、約1.6~1.8pipsとなっています。
ただし、スプレッド幅は広めですが取引手数料は一切かからないため、取引コスト自体が高くなりすぎることはありません。
GeneTradeの詳しいスプレッド比較結果は、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
GeneTrade(ジェネトレード)のスプレッド一覧と比較をご紹介!
3.取引銘柄が少ない
取引銘柄の少なさも、GeneTradeのデメリットの1つとしてあげられます。
GeneTradeでは取引できる通貨ペアが50種類程度しかなく、通貨ペア以外で取引可能な銘柄は貴金属の2銘柄しかありません。
また、そのほかのエネルギー関連銘柄や株価指数、株式などをはじめとするCFD銘柄の取引は一切できない取引環境となっています。
海外FXにおける取引で通貨ペア以外のCFD銘柄を取引したい場合、GeneTradeでの取引は適していないといえるでしょう。
4.マイナススワップが高め
GeneTradeでは、マイナススワップが高めとなっています。
他社と比べてみると、GeneTradeのマイナススワップは、平均して2倍近くも高い傾向にあるでしょう。
長期でポジションを保有するスイングトレードを行うと、マイナススワップによるコストが高くなるため、為替差益とのバランスに注意が必要です。
ただし、プラススワップに関しては、他の海外FX業者よりも若干多めとなっているため、長期トレードに取り組む場合は、スワップポイントをチェックしておきましょう。
5.取引プラットフォームが限られている
GeneTradeのデメリットとして、取引プラットフォームが限られている点があげられます。
GeneTradeで提供されている取引プラットフォームはMT4のみで、独自ツールなども提供されていません。
MT4は、多くの海外FXで最も利用されている取引プラットフォームですが、ほかにもMT5やcTraderなどが存在します。
なお、取引プラットフォームには、取引スタイルや取引銘柄によって向き不向きなどの特徴があります。
MT4と限定された取引環境では、取引スタイル次第では利用が適さないといった問題点も出てくるでしょう。
GeneTradeを利用するうえでは、自身の取引スタイルがMT4に適しているかを考慮しておきます。
GeneTradeが向いている人と向いていない人
GeneTradeで口座開設するメリットとデメリットを紹介してきました。
ここまでの解説で、GeneTradeの特徴が理解できたのではないでしょうか。
本項では、GeneTradeの取引に向いている人と向いていない人をそれぞれ紹介していきます。
GeneTradeが向いている人
GeneTradeが向いている人は、以下のとおりです。
・高いレバレッジで取引したい人
・取引にボーナスを利用したい人
・少額資金で取引したい人
GeneTradeでは、レバレッジ制限を受けることなく高いレバレッジで取引できるため、海外FXで高いレバレッジで取引したい人や、少額資金を一気に増やしたい人に向いています。
少額資金から増やしたい場合は、最低入金額の低さが役立ちます。
また、入金をすることなくボーナスを取引に利用できることから、ボーナスを利用して取引したい人にも向いています。
GeneTradeが向いていない人
GeneTradeが向いていない人は、以下のとおりです。
・実績のある海外FX業者を利用したい人
・通貨ペア以外のCFD銘柄で取引したい人
・両建てを活用したい人
・スキャルピングをメインで取引する人
GeneTradeは実績が浅いため、実績があって信頼できる海外FX業者の利用を考えている人は向いていません。
また、海外FXでさまざまな両建て手法を活用したい人やサーバーに負荷のかかるスキャルピングをメインで取引する人も向いていないといえます。
主にCFD銘柄を取引する場合も、GeneTradeの利用は控えておきます。
GeneTradeに関するQ&A
最後に、GeneTradeの口座開設に関してよく聞かれる質問事項を、以下の順にQ&A形式で紹介していきます。
・GeneTradeの口座維持手数料はいくらですか?
・口座開設の本人確認書類には何が必要ですか?
・デモ口座の開設はできますか?
・開設できる口座数はいくつですか?
・GeneTradeでの出金方法を教えてください
・口座開設ボーナスはありますか?
・GeneTradeの取引時間を教えてください
1つずつ見ていきましょう。
GeneTradeの口座維持手数料はいくらですか?
GeneTradeでは、100日以上取引がない口座や、100日を超えても口座残高がない口座は、休眠口座に該当し、口座維持手数料が発生します。
また、口座維持手数料は、口座残高によって変わります。
GeneTradeの各口座残高で発生する口座維持手数料は、以下のとおりです。
【GeneTradeの口座維持手数料】
口座残高 |
発生する口座維持手数料 |
---|---|
10ドル以上 |
毎月10ドル |
10ドル未満 |
毎月口座残高の全額 |
残高なし |
口座維持手数料なし |
口座残高が10ドル未満までは残高によって金額が変化しますが、10ドル以上の場合、発生する金額は毎月10ドルに固定されます。
口座開設の本人確認書類には何が必要ですか?
GeneTradeで口座開設する場合、身分証明用と住所証明用の2種類の本人確認書類が必要となります。
それぞれの証明に必要な書類は、次のとおりです。
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
・障害者手帳
・外国人登録証/在留カード
有効期限が過ぎた身分証明用の書類は認められないため、有効期限が切れていないものを用意しましょう。
・住民票
・クレジットカードの支払い請求書(開設時の住所記載のもの)
・公共料金の請求書(開設時の住所記載のもの)
・公的機関が発行した開設時の住所が記載された書類
なお、住所証明用の書類は、発行から6か月を過ぎると有効とならないため、気をつけましょう。
デモ口座の開設はできますか?
デモ口座の開設は可能です。
GeneTradeで開設したデモ口座は、開設から90日間に使用が認められない場合、使用できなくなるでしょう。
なお、デモ口座は最大で5つまで開設できます。
開設までの所要時間は、本人各書類の提出が不要のため3分程度です。
GeneTradeでのデモ口座の開設方法は、公式サイトのリアル口座の開設ぺ―ジから「デモ口座」を選択し開設を進めていきましょう。
「デモ口座」への切り替え後は、本人確認書類の提出を除き、リアル口座と同様の手順となります。
開設できる口座数はいくつですか?
GeneTradeで開設できる口座数は、最大10口座です。
追加口座はマイページにログイン後、左側のメニュー内にある「追加リアル口座を開設」から簡単に開設できるでしょう。
GeneTradeでの出金方法を教えてください
GeneTradeでの出金方法には、クレジットカード/デビットカード、bitwallet、STICPAYから選べます。
各出金方法の簡単な特徴は、以下のとおりです。
【GeneTradeの出金方法一覧】
出金方法 |
最低出金額 |
出金手数料 |
出金反映時間 |
---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード |
1,000円 |
無料 |
数週間 |
bitwallet |
1,000円 |
無料 |
数時間 |
STICPAY |
1,000円 |
無料 |
数時間 |
なお、クレジットカード/デビットカードでは、VISA、Mastercard、JCBの全てのカードブランドに対応しています。
口座開設ボーナスはありますか?
GeneTradeでは、口座開設ボーナスを含め、次のボーナスが開催されています。
【入金不要口座開設ボーナス】
口座を開設するだけで入金することなく10,000円のボーナスが受け取れるボーナスです。ボーナスを活用して得られた利益は出金可能です。
【最大5,000ドル相当額の75%入金ボーナス】
最大5,000ドルまでの入金額を上限として、入金額の75%を受け取れるボーナスです。ボーナスは取引に利用できます。
GeneTradeで獲得したボーナスは、いずれも取引に利用でき、得られた利益を出金できるため少額の資金でも十分に取引可能でしょう。
GeneTradeのボーナスをお得に活用したい方は、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
GeneTrade(ジェネトレード)のボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ
GeneTradeの取引時間を教えてください
GeneTradeの取引時間は、以下のとおりです。
【GeneTradeの取引時間】
取引時間 |
|
---|---|
夏時間 |
月曜日午前6時00分~土曜日午前5時59分 |
冬時間 |
月曜日午前7時00分~土曜日午前6時59分 |
なお、紹介した取引時間は、いずれも日本時間で表記しています。
まとめ
GeneTradeでは、比較的簡単に口座開設が完了します。
提出する書類の種類もスタンダードで、画像を送付すれば良いだけですので簡単に完了するのが魅力的です。
GeneTradeで口座開設して、トレードを楽しみましょう。