GeneTrade(ジェネトレード)のスプレッド一覧と比較をご紹介!

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海外FX業者では、実質的な取引手数料となるスプレッドをよく確認して利用しなければなりません。

また、スプレッドは時間帯によって変動するのが一般的で、最小スプレッドだけでなく最大スプレッドも意識して利用する必要があります。

GeneTrade(ジェネトレード)は日本人向けに充実したホームページを提供していることで知られていますが、スプレッド設定はどのようになっているのでしょうか。

この記事では、GeneTradeのスプレッドについて解説します。

この記事を読めばわかること

・海外FXのスプレッドと国内FXとの違い

・GeneTradeの口座ごとのスプレッド

・他の海外FX業者とのスプレッドの違い

・GeneTradeのスプレッドに対する評判

海外FXのスプレッドとは?

スプレッド

はじめに、スプレッドについて改めて詳しく解説します。

スプレッドとは

スプレッドとは、外貨の買値と売値の差を表すものであり、FXにおけるスプレッドとはトレーダーがFX取引する際の買値と売値の差のことです。

スプレッドが狭いと低コストとなり、トレーダーにとって有利な条件での取引が可能です。

外貨預金にも同様に、預入レートと払戻レートという買値と売値の差が見られますが、一般的にFXの方が低コストで取引できます。

例えば、現時点で売値が104.50円で買値が105.50円の場合、スプレッド差は105.50-104.50で1.00の差となります。

上記パターンで、例えばショートで注文した際、105.00円からスタートした場合、すでに0.50のギャップが発生するのです。

104.50円まで下がって初めてスタートラインに立って、それ以上値下がりしないと利益が発生しません。

よって、スプレッドはなるべく狭い方がトレーダーにとって有利に作用する形です。

国内FXと海外FXのスプレッドの違いとは?

スプレッド

国内FXと海外FXのスプレッドには、根底的な考え方に大きな違いがあります。

特に、以下の2点について違いが生じている状況です。

・スプレッドの仕組みの違い

・注文方法の違い

各違いについて、詳しく解説します。

スプレッドの仕組みの違い

日本のFXと海外FXでは、スプレッドの仕組み自体に大きな違いがあります。

具体的には、国内FX業者は固定制、海外FX業者は変動制を採用しているのです。

固定制のスプレッドでは、為替変動によりスプレッドが拡大するリスクが少ない反面、スプレッドが変動するケースがあります。

一方で、変動制のスプレッドにおいては、スプレッドが広がったり狭くなったりします。

スプレッドが狭いタイミングは取引コストを抑えられる反面、早朝などの薄商いのタイミングではスプレッドが拡大するリスクがあるため注意が必要です。

注文方法の違い

一般的には、国内FXでは海外FXで注文方法にも大きな違います。

具体的には、国内FXではDD方式を採用しています。

DD方式とは

Dealing Deskの略で、相対取引となりトレーダーとFX業者が1対1で取引する方式のことをさします。

「OTC取引」や「MM方式」とも呼ばれてることも多くあります。逆に、トレーダーからの注文を直接インターバンク市場へ流して取引する方式をNDDと呼びます。

DD方式では、トレーダーの注文を受け取ることで収益を出せる方式となっており、実際に市場へ注文を流す必要はありません。

基本的に、負けるトレーダーが多ければ多いほど収益が増える構造が採用されている一方で、スプレッドが狭く設定していてもトレーダーが負けてしまうと国内FX業者は儲かる仕組みです。

実際に、国内FX業者ではスプレッド幅が0.2pips~0.3pipsと極端に狭く設定されています。

一方で、海外FXではNDD方式と呼ばれる方式を採用している業者が大半です。

NDD方式とは

No dealing desk(ノーディーリングデスク)の略称であり、為替ディーラーを設置していないFX業者のことをさします。

NDD方式のFX業者では、基本的に顧客の注文をカバー先となる銀行やLPに直接接続するのが一般的です。

ディーリングデスクを設置していないことで、システムで顧客の注文を最適なレートを提示しているカバー先と接続でき、レートの透明性や信憑性が担保されます。

DD方式では、仲介されない方式となるために、海外FX業者には仲介料などが発生しません。

トレーダーが継続的に自社システムを用いて取引し、勝ってくれることによってスプレッドや取引手数料を得る仕組みです。

NDD方式はスプレッドによって実質的な手数料を徴収されるために、国内FX業者が採用しているDD方式と比較するとスプレッドが広く設定されているのです

一方で、海外FX業者では各種ボーナスなどが充実しているなどのメリットがあり、スプレッド幅が広いことは一概に悪いとは言い切れません。

GeneTradeの口座ごとのスプレッドとは?

口座

GeneTradeには、トレーダーの志向などに応じて以下2つの口座が用意されています。

・マイクロ口座

・スタンダード口座

各口座の特徴や、スプレッド幅について解説します。

マイクロ口座

マイクロ口座とは、より少ないロット数でトレードできる初心者向きの口座です。

主な口座スペックは、以下となります。

口座通貨 USD, EUR, GBP, JPY, HUF, PLN, ZAR
最低注文ロット 0.01ロット
最大入金金額
最大レバレッジ 1,000倍
主要通貨のスプレッド 1.6〜1.8pips
取引手数料 無料
チケット単位のロット制限 1,000ロット
最大保有ポジション 200ポジション
ボーナスの有無 あり

他の海外FX業者と大きく異なるポイントは、口座通貨のバリエーションが多い点です。

日本人であれば日本円が利用できるだけで十分ですが、南アフリカランドやスイスフランなどのマイナー通貨を基調資金としたいトレーダーにとって、おすすめです。

また、最大保有ポジションが200までに設定されており、余裕を持ってトレードできます。

スプレッドについては、平均 1.6〜1.8pipsとなっており一般的な設定となっています。

なお、通常は口座管理手数料などが発生しませんが、100日以上取引活動のない口座または100日以上口座残高がゼロの口座では休眠口座と見なされるのです。

これにより、毎月口座維持手数料が発生するので注意しましょう。

スタンダード口座

スタンダード口座は、基本スペックはマイクロ口座と同じで、ロット数が1ロット100,000に設定されている以外の違いはありません

詳細なスペックは、以下となります。

口座通貨 USD, EUR, GBP, JPY, HUF, PLN, ZAR
最低注文ロット 0.01ロット
最大入金金額
最大レバレッジ 1,000倍
主要通貨のスプレッド 1.6〜1.8pips
取引手数料 無料
チケット単位のロット制限 100,000ロット
最大保有ポジション 200ポジション
ボーナスの有無 あり

スプレッド設定も全く同条件であり、平均1.6〜1.8pipsに設定されています。

なお、マイクロ口座も同様ですが1ユーザー最大10口座まで保有可能です。

GeneTradeのスプレッド比較(Gemforex,TitanFX比較)

スプレッド

GeneTradeの平均スプレッドが理解できたところで、他の海外FX業者と比較してどのような設定となっているのかが気になります。

そこで、メジャーな海外FX業者であるGemforexとTitanFXとの間でスプレッド設定を比較した結果がこちらです。

Gemforex
スタンダード口座
TitanFX
Zeroスタンダード口座
GeneTrade
スタンダード口座
USD/JPY 1.2pips 1.3pips 1.6pips
EUR/JPY 1.4pips 1.5pips 2.0pips
GBP/JPY 1.9pips 2.2pips 3.5pips
AUD/JPY 1.6pips 1.7pips 2.7pips
EUR/USD 1.2pips 1.1pips 2.0pips
GBP/USD 2.1pips 1.6pips 3.1pips
AUD/USD 1.5pips 1.1pips 2.5pips

総じて、0.5pips以上のスプレッド差が発生しています

また、これは平均スプレッドの最小値を取った数値であり、実質スプレッドはさらに高い場合が大半です。

さらに、GeneTradeでは他の海外FX業者のようにゼロスプレッド口座は用意されていません。

以上から、GeneTradeはスプレッドという観点ではあまり見どころのない海外FX業者と言えます。

通貨ペアごとのスプレッド一覧表

通貨ペア

GeneTradeでは、通貨ペア毎にスプレッド設定が微妙に異なります。

基本的には、メジャー通貨の中では英国ポンドに関連する通貨ペアは、どうしてもスプレッド幅が広くなりがちです。

主要な通貨ペアごとのスプレッドをまとめた結果がこちらです。

GeneTrade
マイクロ口座
GeneTrade
スタンダード口座
USD/JPY 1.6pips 1.6pips
EUR/JPY 2.0pips 2.0pips
GBP/JPY 3.5pips 3.5pips
AUD/JPY 2.7pips 2.7pips
EUR/USD 2.0pips 2.0pips
GBP/USD 3.1pips 3.1pips
AUD/USD 2.5pips 2.5pips

先に紹介した通り、マイクロ口座とスタンダード口座によってスプレッド設定は全く同じです。

やはり、ポンド関連のスプレッドが他の通貨ペアと比較して1pips程度広いことが分かります。

GeneTradeのスプレッドが開くタイミング

スプレッド幅が広い傾向にあるGeneTradeでは、スプレッド幅が広くなるタイミングがあります。

GeneTradeでの取引における取引コストを少しでも減らすためにも、スプレッド幅が広くなるタイミングを把握しておくことは重要といえるでしょう。

そこで、本項ではGeneTradeのスプレッドが開くタイミングを解説していきます。

GeneTradeのスプレッドが開くタイミングとして、以下の4つのタイミングが考えられます。

・早朝(5:00~7:00)のタイミング

・取引量が低下しているタイミング

・経済指標発表や要人発言のタイミング

・クリスマスや年末年始

1つずつ見ていきましょう。

早朝(5:00~7:00)のタイミング

GeneTradeでは、他業者と同じく早朝にスプレッドが拡大します。

早朝6時頃に(冬季は7時頃)、スワップポイントの確定等にデータ処理が行われるので、取引ができない時間が15分ほど発生することを覚えておきましょう。

早朝(5:00〜7:00)のタイミングでは、主に以下のスプレッド幅となるケースがあります。

・USD/JPY:約3倍〜5倍

・EUR/JPY:約4倍〜4.5倍

・GBP/JPY:約5倍〜10倍

・AUD/JPY:約3倍〜8倍

・CAD/JPY:約2倍〜5倍

・EUR/USD:約6倍〜10倍

10pips以上はスプレッド幅が開く傾向にあるため、早朝のタイミングでトレードを始める際には注意しましょう。

なぜ早朝にこれまでスプレッド幅が広がるかと言えば、この時間帯は世界3大市場と言われる以下の市場が閉場するためです。

・東京市場

・ニューヨーク市場

・ロンドン市場

これにより、他の時間帯に比べて市場参加者が少ないため、流動性が低下してスプレッドも広がるのです。

取引量が低下しているタイミング

次に紹介するGeneTradeのスプレッドが開くタイミングは、取引量が低下しているタイミングです。

取引量の低下は、通貨流動性が低いことを意味します。

FXの仕組み上、通貨流動性が低いとマーケットに出回る通貨量が下がり発注価格がマッチングしづらくなるでしょう。

すなわち、必然的にスプレッド幅が開き、約定価格までの価格差が大きくなっているのです。

日本時間をベースとした取引量が低下しているタイミングは、ニューヨーク市場の終盤にあたる深夜や早朝、東京市場が開く前の8時前後があげられます。

経済指標発表や要人発言のタイミング

GeneTradeのスプレッドは、経済指標発表前後や要人発言のタイミングでも開くことがあります。

相場の値動きを大きく動かす可能性のある経済指標や要人発言のタイミングでは、内容次第で大量の注文が集中します。

そうなると、価格が一気に跳ね上がり、マッチングできなくなることで一時的に通貨の流動性の低下を引き起こしてしまいます。

結果的に値動きが落ち着くまでは、スプレッド幅が広くなるでしょう。

スプレッドが大きく開く可能性のある経済イベントや要人発言には、以下のものがあげられます。

スプレッドが開く可能性のある経済イベントや要人発言

・アメリカの消費者物価指数や雇用統計

・主要国の金融政策発表

・主要国の中央銀行総裁の発言

経済指標発表前後や要人発言のタイミングでは、スプレッド幅の拡大に気を付けましょう。

クリスマスや年末年始

GeneTradeのスプレッド幅が開くタイミングとして、クリスマスや年末年始にもスプレッドが開く可能性があります。

クリスマスや年末年始では、マーケット参加者が減少することで通貨の流動性が下がり、薄商いとなるためです。

マーケットを大きく動かしている欧州やアメリカの機関投資家やヘッジファンドなどの海外投資家は、年間損益が確定する12月頃は売買を手控える傾向にあります。

さらに、クリスマスシーズンになると相場を動かす米欧州勢が一気に休暇に入ることで本格的な取引量が減り、結果的にスプレッドが開いてしまうでしょう。

この時期は、通貨流動性の低さからスプレッドが開くだけでなく、値動きが閑散とするか、いきなり大きな値動きが起こるか、などマーケットは不安定な状態となります。

新たなポジションを保有するには、リスクが高い時期といえるでしょう。

GeneTradeのスプレッドにおけるポイント

GeneTradeのスプレッドが開くタイミングを紹介しました。

取引を進めるうえでは、スプレッドが開くタイミングだけでなく、着目しておきたいポイントもあります。

そこで本項では、GeneTradeのスプレッドにおけるポイントを以下の順に紹介していきます。

・スプレッド幅の評価には平均値と最大最小値をチェック

・スワップポイントの関係を意識

・両建て時のスプレッド幅拡大の可能性

1つずつ見ていきましょう。

スプレッド幅の評価には平均値と最大最小値をチェック

GeneTradeのスプレッド幅を評価するうえで、平均値と最大最小値をチェックするようにしましょう。

GeneTradeのスプレッド幅は変動制のため、一定ではありません。

そのため、平均値とあわせて、時間帯によってスプレッドが最大値や最小値がどのくらいになるのか把握しておく必要があります。

自分がトレードする時間帯のスプレッド幅を把握して、広い傾向が強いようであればトレードする時間帯を検討するなどしましょう。

スワップポイントの関係を意識

GeneTradeのスプレッドのポイントとして、スワップポイントとの関係を意識します。

スワップポイント狙いでトレードする場合、スプレッド幅が広いとスワップポイント狙いの取引を行うと、スワップポイントによる回収への負担が増えてしまいます。

スプレッド幅が広くスワップポイントが小さいと、スワップポイントによる収益化は困難となるでしょう。

一方、スプレッド幅が狭くスワップポイントが大きいとスワップポイントによる収益が容易になります。

トレードするときのスプレッド幅は、スワップポイントにより回収が見込めるのか、エントリー前に両者の数値的関係性を意識しておくとよいでしょう。

両建て時のスプレッド幅拡大の可能性

GeneTradeの取引においては、両建て時のスプレッド幅拡大の可能性を考慮しておく必要があります。

GeneTradeでは、同一口座内での両建てが認められています。

しかし、両建てポジションを建てると、ポジション分のスプレッドが発生するため、通常の2倍のスプレッドが発生するでしょう。

ロスカット回避のための両建てポジションを建てた際に証拠金維持率が低いと、2倍のスプレッドにより、意図せぬロスカットを招いてしまうリスクがあります。

GeneTradeの取引では、両建てによりスプレッドが多く発生することを考慮し、証拠金維持率が低くならないように気を付けましょう。

GeneTradeの両建てに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

GeneTrade(ジェネトレード)は両建て禁止?両建て取引のルールや手法を紹介!

GeneTradeのスプレッドの評判は?

評判

GeneTradeはスプレッド設定が広めですが、SNSなどではスプレッド幅に対する評判はほぼ見られません。

5ちゃんねるでは、以下のような評判が見られます。

109名無しさん@お金いっぱい。2022/07/10(日) 09:12:03.76ID:OIe5J2kA0

ここスプ広い以外、優良なので
リセットしてくれたら使いたいけどな

引用元:5ちゃんねる

上記では、スプレッド幅が広いことを批判する一方で、他のサービスは優良であると語っています。

56名無しさん@お金いっぱい。2022/05/29(日) 23:50:53.96ID:eubRCBwq0

ここは、スプレットが かなり広いね。ここで、手数料利益が多く出るから
ボーナス厚め、マイナス残高入金の追証が無い と言えよう。

引用元:5ちゃんねる

63名無しさん@お金いっぱい。2022/06/02(木) 07:06:29.51ID:llWNJt2T0

75%ボナは魅力的でマイナス残高への入金もゼロカット処理してくれる
なかなか良い業者だね
5000ドルの上限超えたらスプレッドは広いので使う気無いけど

引用元:5ちゃんねる

この投稿でも、同様にスプレッド設定だけが問題視されています。

GeneTradeのメリット

GeneTradeのスプレッドが開くタイミングや、スプレッドのポイントを解説しました。

ここまでの解説でGeneTradeのスプレッドが理解できたのではないでしょうか。

本項では、GeneTradeのメリットを以下の順に紹介していきます。

・レバレッジ1,000倍で取引できる

・取引手数料が無料

・ゼロカットが採用されている

・スキャルピングや自動売買に制限を受けない 

・多様な入金方法が選べる

・ボーナスを利用した取引が可能

・日本向けサポートの対応時間が長い

1つずつ見ていきましょう。

レバレッジ1,000倍で取引できる

GeneTradeでは、レバレッジ1,000倍での取引が可能です。

レバレッジ1,000倍は、ハイレバレッジが魅力の海外FX業者の中でも高い水準にあるといえるでしょう。

なお、マイクロ口座とスタンダード口座いずれの口座タイプでもレバレッジ1,000倍で取引できます。

一般的に設定されているレバレッジ制限に関しても、明確な制限が設けられていません。

現状では、口座残高に関係なくレバレッジ1,000倍の取引ができる状況です。

海外FXでの取引にレバレッジ制限を受けずに取引したい場合は、おすすめです。

GeneTradeのレバレッジに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

GeneTrade(ジェネトレード)のレバレッジ制限とは?レバレッジルールを他社と徹底比較

取引手数料が無料

GeneTradeでは、取引手数料が無料となっています。

取引手数料が無料のため、取引コストにかかるのはスプレッドのみとなります。

取引コストとは?

取引において発生するコストで、取引手数料とスプレッドを合わせて取引コストといいます。

取引においては、スプレッドが低い銘柄やスプレッドが狭い時間帯を利用すれば、さらに取引コストが抑えられるでしょう。

参考までにGeneTradeが提供している口座タイプでは、どちらのスプレッド幅も同じ水準になります。

ゼロカットが採用されている

GeneTradeのメリットに、ゼロカットの採用があげられます。

ゼロカットとは?

ロスカットが間に合わず、口座資金がマイナスに下ぶれた分を、ユーザーの代わりに海外FX業者が負担してくれるシステムです。

なお、マイナス下振れ分は金額に関係なく負担してくれます。

複数のポジションを保有していると、相場の急変動により一気に含み損が膨らみ、口座資金がマイナスに下振れてしまいます。

口座資金下振れ分の補填は取引量によっては高額となる場合があり、マイナス分を負担してもらえるのはトレーダーにとって大いに助かります。

高いレバレッジ環境下におけるGeneTradeでの取引にゼロカットは必要といえるでしょう。

GeneTradeのゼロカットに関しては、以下の記事で解説していますので、興味のある方はぜひご一読ください。

GeneTrade(ジェネトレード)のゼロカットシステムを徹底解説!ルールや注意点も紹介!

スキャルピングや自動売買に制限を受けない 

スキャルピングや自動売買に制限を受けない点も、GeneTradeのメリットの1つです。

海外FX業者によっては、取引サーバーへの負荷がかかるスキャルピングは禁止されている場合があります。

GeneTradeでは、スキャルピングや自動売買が認められているため、高いレバレッジ環境を活用したスキャルピングや自動売買ができるでしょう。

ボーナスを利用した取引が可能

GeneTradeでは、ボーナスを利用した取引が可能です。

受け取れるボーナスには、以下のボーナスがあげられます。

GeneTradeのボーナス

【入金不要口座開設ボーナス】
 新規で口座を開設すると、入金しなくても10,000円が受け取れるボーナスです。

【75%入金ボーナス】
 最大5,000ドルを上限として、入金するたびに入金額の75%が受け取れるボーナスです。

受け取ったボーナスには、クッション機能がついているため、取引にボーナスを活用しつつ、ボーナスで得た利益が出金できるでしょう。

入金不要口座開設ボーナスでは、入金自体が不要となっており、資金を使うことなく利益をあげることも可能です。

GeneTradeのボーナスに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

GeneTrade(ジェネトレード)のボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ

日本向けサポートの対応時間が長い

GeneTradeでは、日本向けサポートの対応時間が長いため、万が一に起こったトラブルの解消に困ることがありません。

日本向けに対応しているサポートにはメールとチャットがあります。

それぞれの対応時間は、以下のとおりです。

GeneTrade日本向けサポート対応時間

【メール】
 常時受付

【チャット】
 営業日午前9時00分~午後6時00分(日本時間)

チャットでの対応には即時性が高いものの、メールに関しても返信までに数時間もかからず、遅くても当日中には返ってくるでしょう。

GeneTradeのデメリット

GeneTradeのメリットを紹介してきました。

メリットが多いGeneTradeですが、利用するうえではデメリットも知っておくとよいでしょう。

そこで、本項ではGeneTradeのデメリットを以下の順に解説していきます。

・経営実績が短い

・取引銘柄数が少ない

・取引プラットフォームがMT4のみ

1つずつ見ていきましょう。

経営実績が短い

はじめに紹介するGeneTradeのデメリットは、経営実績の短さです。

GeneTradeの設立は2018年で、海外FX業者のなかでは経営実績が短いといえるでしょう。

また、経営実績の短さから十分なユーザーの獲得にいたっておらず、実際の取引環境やサービスを体験した情報が少ない傾向にあります。

そのため、利用を検討するうえでは、口コミや評判などを上手く参考にできない可能性があるでしょう。

また、経営実績の短さやユーザーの少なさから、安定した事業基盤を有しているのか不透明といえます。

取引銘柄数が少ない

GeneTradeでは、取引銘柄数が少ないもデメリットとしてあげられるでしょう。

通貨ペアは50種類程度の取引銘柄数を取引できますが、通貨ペア以外の取引銘柄には、貴金属銘柄の現物2銘柄のみとなります。

多くの海外FX業者で取り扱われているエネルギー関連銘柄や株価指数、株式といったCFD銘柄は一切取り扱われていません。

CFD銘柄の取引を行いたい場合、GeneTradeの利用は向いていないといえるでしょう。

GeneTradeの取引は、通貨ペアをメインで取引する場合にのみ適しています。

取引プラットフォームがMT4のみ

GeneTradeで利用できる取引プラットフォームは、MT4のみとなっています。

MT4は取引プラットフォームとして万能ですが、トレーダーのなかにはMT5Ctraderなど他の取引プラットフォームを利用しているトレーダーも存在します。

ユーザー獲得の観点からも、取引プラットフォームがMT4しか提供されていないのは、デメリットといえるでしょう。

なお、GeneTradeでは、独自の取引プラットフォームなども提供されていません。

GeneTradeの利用がおすすめな人

GeneTradeのメリットとデメリットを紹介してきました。

これまでの解説で、GeneTradeの取引環境や海外FX業者としての特徴が理解できたと思います。

本項では、GeneTradeがおすすめの人おすすめできない人を、それぞれ紹介していきます。

まずは、GeneTradeの利用がおすすめの人から見ていきましょう。

GeneTradeの利用がおすすめな人

GeneTradeの利用がおすすめな人は、以下のとおりです。

GeneTradeの利用がおすすめな人

・取引にボーナスを活用したい人

・少額の資金で取引したい人

・高いレバレッジを制限なく活用したい人

・スキャルピングをメインで取引する人

GeneTradeでは入金不要で口座を開設するだけでボーナスがもらえます。

さらに、ボーナスを取引に利用できるため、資金が少額の人ボーナスを活用して取引したい人におすすめです。

また、高いレバレッジ環境のなかでも、レバレッジ制限を受けないため、取引にレバレッジ制限を受けたくない人にも適しているでしょう。

GeneTradeの利用がおすすめできない人

GeneTradeの利用がおすすめできない人は、以下のとおりです。

GeneTradeの利用がおすすめできない人

・海外FX業者に安全性を重視する人

・スワップポイント狙いで取引したい人

・幅広い銘柄で取引したい人

・MT4以外で取引したい人

海外FX業者に安全性を重視している人には、経営実績が短いGeneTradeでの取引はおすすめできません。

また、GeneTradeの通貨ペアのスワップポイントは、多くがマイナススワップに偏っているため、スワップポイント狙いの取引には適していないといえるでしょう。

さらに銘柄数が少ないため、幅広い銘柄で取引したい人取引プラットフォームに制限を受けたくない人はGeneTradeの利用は向いていないといえます。

GeneTradeのスプレッドに関するよくある質問

よくある質問

ここでは、GeneTradeのスプレッドに関する以下の質問について紹介します。

1.GeneTradeでスプレッドはどうやって確認しますか?

2.スキャルピングは可能ですか?

3.スワップポイントはどの程度獲得できる?

4.ロスカットはいつ行われますか?

5.GeneTradeのサーバー時間は?

6.GeneTradeの入金方法を教えてください

7.GeneTradeの取引時間を教えてください

質問に対する回答も紹介するので、是非参考にしてください。

1.GeneTradeでスプレッドはどうやって確認しますか?

GeneTradeでは、公式ホームページでスプレッドを公開しています。

最新のスプレッドを確認したい際には、上記サイトを確認してください。

なお、GeneTradeは安い変動スプレッドを提供しており、再見積を行わないという方針を貫いています。

2.スキャルピングは可能ですか?

GeneTradeでは、スキャルピングを認めています

これにより、短期間でコツコツと利益を上げるトレードを実戦可能です。

スプレッド幅が狭い通貨をターゲットに、スキャルピングを実践してください。

3.スワップポイントはどの程度獲得できる?

スプレッド幅と同時に気になるのが、スワップポイントです。

スワップポイントにより、ただポジションを保有しているだけで利益を出せるチャンスがある点が魅力的です。

GeneTradeにおけるスワップポイントは、以下のとおりです。

通貨ペア

ロングスワップ

ショートスワップ

EURUSD

-11.67

5.43

AUDCAD

-3.45

-4.4

AUDCHF

2.3

-8.2

AUDJPY

1.43

-8.07

AUDNZD

-3.51

-5.31

AUDUSD

-2.93

-1.03

CADCHF

2.28

-8.58

CADJPY

1.26

-8.34

CHFJPY

-6.37

-2.91

CHFSGD

-19.64

-0.94

EURAUD

-16.14

3.26

EURCAD

-15.05

2.75

EURCHF

-3.7

-5.7

EURDKK

-51.7

-60.7

EURGBP

-5.29

0.51

EURHKD

-94.77

-39.57

EURHUF

-29.56

-18.86

EURJPY

-3.99

-3.09

EURNOK

-104.59

-35.19

EURNZD

-16.22

2.38

EURPLN

-59.96

-5.26

EURRUB

-260.42

53.32

EURSEK

-75.86

-80.86

EURSGD

-20.04

-3.64

EURTRY

-502.27

331.63

EURZAR

-425.71

176.49

GBPAUD

-12.99

-1.79

GBPCAD

-11.6

-2.5

GBPCHF

0.16

-10.94

GBPDKK

-30.96

-93.66

GBPJPY

0.19

-8.31

GBPNOK

-82.81

-77.51

GBPNZD

-12.34

-3.54

GBPSEK

-44.67

-131.87

GBPSGD

-15.98

-10.88

GBPUSD

-9.17

2.03

GOLD

-11.81

1.78

NZDCAD

-4

-3.3

NZDCHF

1.61

-7.19

NZDJPY

0.8

-7.1

NZDSGD

-7.39

-6.59

NZDUSD

-3.2

-0.5

SGDJPY

-1.62

-10.81

SILVER

-1.48

0.29

USDCAD

-1.35

-5.85

USDCHF

6.02

-11.43

USDCNH

-7.23

-3.23

USDDKK

2.7

-101.5

USDHKD

-3.01

-8.81

USDHUF

-4.59

-38.09

USDJPY

4.92

-11.08

USDMXN

-477.28

172.72

USDNOK

-30.75

-95.45

USDPLN

-20.92

-35.42

USDRUB

-168.74

-13.74

USDSEK

3.67

-141.53

USDSGD

-7.6

-12.6

USDTRY

-418.93

257.07

USDZAR

-26.55

4.65

残念ながら、ほとんどの通貨ペアでマイナス設定となっていますが、USDTRYのショートでは257ものポイントを獲得できます。

4.ロスカットはいつ行われますか?

GeneTradeでは、証拠金維持率が20%を下回った時点でロスカットが発動します。

必要証拠金に対する、有効証拠金の割合を示す証拠金維持率がロスカット発動の基準となります。

また、証拠金維持率が50%を下回った時点でマージンコールが発動するので、対応が必要です。

5.GeneTradeのサーバー時間は?

スワップポイントの確定ポイントとなる、サーバー時間もしっかり把握しておくべきポイントです。

MetaTrader4(MT4)に表示される時刻が、GeneTradeのサーバー時間とマッチし、以下の時間となります。

・冬時間適用時:GMT+2(日本時間との時差は7時間)

・夏時間適用時:GMT+3(日本時間との時差は6時間)です。

スワップポイントを狙う場合は、サマータイムであるかどうかもしっかり確認して対応してください。

6.GeneTradeの入金方法を教えてください

GeneTradeの入金方法では、クレジットカード/デビットカードSTICPAYbitwalletが利用可能です。

なお、全ての入金方法で手数料が無料となっているほか、最低入金額は554円と低額となっています。

反映時間に関しても、全ての入金方法で即時に反映されるでしょう。

GeneTradeにおける各入金方法の特徴に関して詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

GeneTrade(ジェネトレード)の入金手段・方法を徹底解説!手数料や反映時間も紹介

7.GeneTradeの取引時間を教えてください

GeneTradeの取引時間は、以下のとおりです。

【GeneTradeの取引時間】

取引時間

夏時間

月曜日午前6時00分~土曜日午前5時59分

冬時間

月曜日午前7時00分~土曜日午前6時59分

上記に記載してある時間は、全て日本時間となります。

まとめ

GeneTradeは、スプレッド設定としては広めに設定されており、あまり見どころがありません。

逆に言えば、スプレッド以外の条件はとても良く、使い勝手の良い海外FX業者と言えます。

なるべくスプレッド幅の狭い通貨ペアをターゲットにして、上手に利益を上げてください。