AXIORYのスプレッド一覧と比較をご紹介!

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2023年現在、海外FX業者が多数あり、どのような方法で業者を選択すればいいかが課題として挙げられます。

信頼性を大切にしているAXIORY(アキシオリー)という海外FX業者は

・スプレッドが狭い

・公式サイトで約定率が99.98%と表示されている

・金融ライセンス(ベリーズ)を取得している

といった海外FXトレーダーにとっておすすめな点を持っています。

では、AXIORY(アキシオリー)でスプレッドという観点ではどのような特徴があるのでしょうか。

海外FXを利用している筆者が、トレーダーたちから高い信頼を得ているAXIORYのスプレッドを紹介します。

海外FXのスプレッドとは?

海外FXのスプレッドとは?の画像

スプレッドとは、業者がトレーダーから徴収する取引手数料です。

業者によってスプレッドの大小がありますが、基本的に海外FXのスプレッドは国内FXと比べ、広くなっています。

一概に広いといっても、業者ごとに異なっており、様々な特徴を持っています。

「スプレッドが狭いからここでトレードしていこう!」と単純に始めるのではなく、それぞれの業者ごとの特性を把握してください。

AXIORYの口座ごとのスプレッド

AXIORY公式サイトの画像出典:AXIORY

AXIORY(アキシオリー)は、トレーダーたちからの信頼を多く集めている業者です。

スプレッドも狭く設定されており、人気な業者となっています。

手数料が徴収されるタイミングはエントリー時となっていて、エントリー時に口座残高から往復分の手数料が引かれる仕組みです。

AXIORYは口座タイプが複数あり、下記の口座タイプが選択可能です。

・スタンダード口座

・ナノ口座

・テラ口座

・アルファ口座

口座タイプが複数あるAXIORYですが、最初に言ってしまうとナノ・テラ口座での取引が最も低コストです。

海外FX業者の中で、AXIORYのスプレッドは狭いと言えます。

また、AXIORYは公式サイトでもスリッページ等の情報を開示しており、非常に透明性の高いFX業者です。

口座タイプによって取引手数料が異なるので、それぞれ見ていきます。

1.スタンダード口座

スタンダード口座は、AXIORYの中で最も人気のある口座タイプです。

スタンダード口座の特徴をまとめると

・最大レバレッジ400倍

・スイングトレードや中長期でのトレード向け

・取引手数料は無料

・STP(Straight Through Processing)方式

です。

スタンダード口座は、ナノ・テラ口座とは違い、取引手数料は発生しません。

初心者から熟練のトレーダーまで幅広く愛用されている口座タイプです。

以下はスタンダード口座の平均スプレッドの表です。

USDJPY

1.5pips

EURJPY

1.7pips

GBPJPY

2.7pips

EURUSD

1.3pips

ナノ・テラ口座に比べるとスプレッドが高く、スイングトレードや中長期でのトレード用の口座です。

また、FX以外でも株式CFD、株価指数CFD、エネルギーCFD、貴金属CFD等を取り扱っています。

2.ナノ口座

AXIORY(アキシオリー)のナノ口座は、スタンダード口座とは違い、1ロットの取引あたり片道3ドルの手数料が徴収されます

以下にナノ口座の特徴をまとめました。

・最大レバレッジはスタンダード口座と変わらず400倍

・注文時に手数料が発生するが、低コストでの取引が可能

・スキャルピングにおすすめ

・ECN(Electronic Communications Network)方式

では、ナノ口座のスプレッドを表で解説します。

※()内は手数料を含めてのpipsです。

USDJPY

0.4pips(1.0pips)

EURJPY

0.7pips(1.3pips)

GBPJPY

1.7pips(2.3pips)

EURUSD

0.4pips(1.0pips)

上記結果よりナノ口座は、非常にスプレッドが狭い口座タイプと言えます。

手数料自体も低いので、低コストでのトレードが可能です。

XMは口座タイプが変わると最大レバレッジが変わりますが、AXIORYでは変わらず400倍で取引可能です。

FX、株式CFD、株価指数CFD、エネルギーCFD、貴金属CFDを取り扱っています。

取引ツールはMT4、Ctraderに対応しています。

3.テラ口座

テラ口座は、基本的にナノ口座と同じで、取引ツールだけが異なります

以下がテラ口座の特徴です。

・スプレッド等の取引環境はほぼナノ口座と同じ

・MT5に対応

テラ口座は、ナノ口座とスプレッドは変わりません。()内は手数料を含めてのpipsです。

USDJPY

0.4pips(1.0pips)

EURJPY

0.7pips(1.3pips)

GBPJPY

1.7pips(2.3pips)

EURUSD

0.4pips(1.0pips)

テラ口座と同じスプレッドと手数料なので、こちらも低コストでのトレードが可能。

ナノ口座との違いは、MT5を使用できる点だけです。

より高性能なプラットフォームでの取引をしたいのならば、テラ口座がおすすめされます。

FX、株式CFD、株価指数CFD、エネルギーCFD、貴金属CFDなども取引可能です。

4.アルファ口座

アルファ口座ではFX通貨ペアを取り扱っておらず、現物株式やETFといった株式取引のみ可能な口座です。

アルファ口座は中長期でのトレードで、日々の価格の変動に縛られずに配当金を受け取れます。株主となるのに使える口座です。

他の3口座にはデモ口座がありますが、アルファ口座にはありません。

AXIORYのスプレッド比較(Gemforex,TitanFX比較)

AXIORYのスプレッド比較(Gemforex,TitanFX比較)の画像

AXIORYのスプレッドを他業者と比較した結果がこちらです。

AXIORY

Gemforex TitanFX
ドル円(USDJPY)

0,4pips (1.0pips)

0.3pips

0.33pips(1.03pips)

ユーロ円(EURJPY)

0.7pips (1.3pips)

0.5pips

0.74pips(1.44pips)

英ポンド円
(GBPJPY)

1.7pips (2.3pips)

1.0pips

1.45pips(2.15pips)

米ドル円
(EURUSD)

0.4pips (1.0pips)

0.3pips

0.20pips(0.90pips)

※()内は手数料込みのスプレッドです

ナノ・テラ口座はスプレッドが特に狭いと言われている、TitanFXに迫っています。

比べてみるとAXIORYのスプレッドが優秀なのが一目瞭然です

Gemforexは低コストでの取引が可能ですが、初期資金に30万円が必要だったり取引ルールが存在したりと条件が設定されており、参入しづらい口座になっています。

AXIORYのスプレッドが広くなるタイミングと狭くなるタイミング

AXIORYの各口座タイプのスプレッドや特徴、他社とのスプレッド比較結果を紹介しました。

スプレッドは1日をとおして、広くなったり、狭くなったりとスプレッド幅が変化します。

取引をおこなううえでは、スプレッド幅が広いタイミングをなるべく避け、スプレッド幅が狭いタイミングを狙うのがポイントです。

そこで本項では、AXIORYのスプレッドが広くなるタイミングと狭くなるタイミングをそれぞれ紹介します。

まずは、スプレッドが広くなるタイミングから見ていきましょう。

AXIORYのスプレッドが広くなるタイミング

AXIORYのスプレッドは、主に以下のようなタイミングで広くなる傾向にあります。

・取引量が少ないタイミング

・早朝のタイミング

・経済指標発表や要人発言

・年末年始やクリスマス

1つずつ見ていきましょう。

取引量が少ないタイミング

はじめに紹介するAXIORYのスプレッドが広くなるタイミングは、取引量が少ないタイミングです。

取引量が少ない、つまり、通貨の流動性が低下すると買い注文と売り注文がマッチングしにくくなるためスプレッド幅が広くなる傾向にあります。

通貨の流動性が低い状態は、マーケットに出ている注文数が少ない状態です。

したがって、発注した注文と約定するための価格の差が大きいため、その差がスプレッド幅の広がりとなって表面化しているといえます。

なお、取引量が少ないタイミングは1日の間に規則性をもって現れるため、取引をおこなう際は、取引量が少ないタイミングをおさえておくようにしましょう。

早朝のタイミング

スプレッドが広がるタイミングの一つに早朝のタイミングがあげられます。

早朝は売買がおこなわれていないため、通貨の流動性が低下し、スプレッドが広がります。

早朝のスプレッドが広がる時間帯としては、午前5時~午前7時頃までとなります。

とくに、週明けの月曜日の早朝は、通常の10倍以上の広がりを見せる場合があるため、週明け早々に取引をおこなう際には注意しましょう。

経済指標発表時や要人発言

経済指標発表時や要人発言は、スプレッドが広がります。

スプレッドが広がる理由は、今後のマーケットの方向性を左右する重要な経済指標は結果次第で大きなトレンドが発生する可能性があり、発表前の売買が手控えられているためです。

また、発表後は経済指標の結果を受けて、膨大な量の注文が殺到し、大きな値動きが発生します。

短時間に一気に注文が集中すると取引サーバーに負荷がかかった結果、注文がマッチングしづらくなり、スプレッドが広がりやすくなります。

なお、要人発言に関しても同様の理由からスプレッドが広がるでしょう。

経済指標発表時や要人発言におけるスプレッドの広がりは一時的なため、しばらく時間をおけば通常のスプレッド幅に落ち着きます。

年末年始やクリスマス

スプレッドが広くなるタイミングに年末年始やクリスマスがあげられます。

年末はマーケットの価格変動に大きな影響を与える欧米の市場参加者が年末休暇に入るためです。

また、欧米の決算シーズンである年末12月は、年間収益を減らさないために積極的に売買がおこなわれなくなります。

決算シーズンと休暇が重なった結果、マーケットに影響力のある欧米の市場参加者の手控えから薄商いとなり、取引量が低下していきます。

あまりにも取引量が少ないため、ちょっとした売買で大きな価格変動が発生しやすい傾向にあるため、取引には注意が必要です。

AXIORYのスプレッドが狭くなるタイミング

スプレッドが広くなるタイミングを理解したところで、次はAXIORYのスプレッドが狭くなるタイミングをチェックしておきましょう。

AXIORYのスプレッドが狭くなるタイミングは、以下のとおりです。

・東京市場が開いたとき

・欧州市場が開いたとき

・ニューヨーク市場が開いたとき

1つずつ見ていきましょう。

東京市場が開いたとき

はじめに紹介するAXIORYのスプレッドが狭くなるタイミングは、東京市場が開いたときです。

東京市場が開く午前9時以降は、前日の欧州市場やニューヨーク市場で起こった経済ニュースの結果を受けて積極的に売買が取りおこなわれます。

また、東京市場が開いたあとは午前9時55分の東京仲値に向けた実需筋を絡めた売買により、午前10時にかけて取引量がさらに多くなるでしょう。

東京市場の開場は、1日のうちにはじめにおとずれるスプレッドが狭いタイミングといえます。

欧州市場が開いたとき

2つ目のスプレッドが狭くなるタイミングは、欧州市場が開いたときです。

欧州市場が開場する時間は、日本時間の16時(冬時間:17時)です。

世界一の取引量を誇る欧州市場は、東京市場よりも一段と売買が加速し、取引量が多くなります。

東京市場から欧州市場への移り変わりから急激に取引量が増えた結果、スプレッドが狭くなるでしょう。

なお、欧州市場が開く前にあたる15時(冬時間16時)頃からは、欧州市場の早朝から売買をおこなうアーリーロンドン勢が参入してくるため、ボラティリティの高まりとともにスプレッドが狭くなる傾向にあります。

ニューヨーク市場が開いたとき

3つ目のスプレッドが狭くなるタイミングは、ニューヨーク市場が開いたときです。

ニューヨーク市場が開く21時(冬時間22時)頃は、欧州市場との売買タイミングの重複から1日のうちで最も取引量が多くなります。

その結果、大きな値動きとともに狭いスプレッド幅での取引が可能となるでしょう。

ただし、ニューヨーク市場が開いて30分後には、重要な経済指標が発表される場合が多いため、一時的なスプレッドの広がりには注意が必要です。

また、22時30分(冬時間:23時30分)は、ニューヨークの株式市場が開くタイミングとなります。

スプレッド幅が狭くなる反面、激しい値動きが起こりやすいため気をつけましょう。

AXIORYの全取扱銘柄スプレッド一覧

AXIORY(アキシオリー)では、多くの銘柄を揃えていることで有名です。

合計400以上もの種類が存在し、自分好みの銘柄を見つけやすいです。

大まかには、以下ジャンルの銘柄がラインナップしています。

・通貨ペア

・現物株式

・ETF(上場投資信託)

・株式CFD

・株価指数CFD

・エネルギーCFD

・貴金属CFD

それぞれの銘柄によって、スプレッド設定が異なり、中には他の海外FX業者を凌駕するスプレッド設定となっています。

ここでは、主要な銘柄別のスプレッド一覧を紹介します。

通貨ペアごとのスプレッド一覧表

以下にJPY、USD、EUR、GBP、AUD周りの通貨ペアのスプレッド平均値のデータをまとめました。

スタンダード口座 ナノ・テラ口座
USDJPY

1.3pips

0.3 (0.9)pips

EURJPY

1.5pips

0.2 (0.8)pips

GBPJPY

1.5pips

0.2 (0.8)pips

AUDJPY

1.9pips

0.9 (1.5)pips

EURUSD

1.2pips

0.2 (0.8)pips

EURAUD

2.4pips

1.2 (1.8)pips

AUDUSD

1.7pips

0.5 (1.1)pips

GBPAUD

3.1pips

1.9 (2.5)pips

EURAUD

2.4pips

1.2 (1.8)pips

GBPUSD

1.6pips

0.4 (1.0)pips

GBPAUD

3.1pips

1.9 (2.5)pips

EURGBP

1.3pips

0.5 (1.1)pips

※()内は手数料こみのpipsです。

スタンダード口座とナノ・テラ口座を比べるとスプレッドの差が一目瞭然です。

スキャルピング等の取引回数が多いなら、ナノ・テラ口座での取引がおすすめです。

貴金属・エネルギー

貴金属の場合、特に金は近年値上がりし続けていることで注目されています。

また、他の金属についても半導体の材料不足問題などを代表として、貴重な資源となっています。

AXIORY(アキシオリー)では、4種の貴金属CFD銘柄から選択可能で、スプレッド幅は以下の通りです。

Nano / Tera
スプレッド
Standard
スプレッド
XAUUSD 1.5pips 4.3pips
XAGUSD 0.8pips 2.8pips
XPTUSD 32.3pips 32.8pips
XPDUSD 201.1pips 201.1pips

XPDUSDの場合、200pips以上のスプレッド幅となり、取引時には注意が必要です。

続いて、エネルギー関連の銘柄は5銘柄あり、各スプレッド幅は以下となります。

Nano / Tera
スプレッド
Standard
スプレッド
CL 5.9pips 6.0pips
NGAS 0.7pips 1.1pips
BRENT 6.0pips 6.0pips
CL.i 5.9pips 6.0pips
BRENT.i 6.0pips 6.0pips

NGASは1pipsを切るスプレッド幅となっているのが特徴的であり、これは他社と比較しても狭い設定となります。

株価指数

株価指数とは、取引所全体や特定の銘柄群の株価の動きを表す指数です。

 株価指数は、ある時点における株価を基準に増減で表しており、て時系列で見た場合に連続性をキープしつつも、対象とする取引所などの株価の動きを長期的に評価可能です。

AXIORY(アキシオリー)では10種の株価指数CFD銘柄を選択でき、以下のスプレッド幅に設定されています。

Nano / Tera
スプレッド
Standard
スプレッド
DAX 1.2pips 1.3pips
CAC 02.1pips 2.3pips
STOXX50 2.2pips 2.4pips
FTSE 1.5pips 1.7pips
ASX 5.3pips 5.7pips
NIKKEI 7.0pips 8.0pips
NSDQ 2.0pips 2.2pips
SP 0.6pips 0.7pips
DOW 3.7pips 4.7pips
HK50 5.5pips 5.7pips

日本人にとって、最もなじみ深いNIKKEIのスプレッド幅が広いのが特徴です。

株式

AXIORY(アキシオリー)では、AppleやAdobeなどメジャー企業の株式も取り扱っています。

150以上の株式CFD銘柄がありますが、多くが0.2pips以下に設定されています。

Booking Holdingsが2.98pipsに設定されているなど、稀に例外がありますが基本的にお得なスプレッド幅で取引可能です。

AXIORY口座の最大スプレッドと最小スプレッド

AXIORY口座の最大スプレッドと最小スプレッドの画像

AXIORYの平均スプレッドを書いてきましたが、スプレッドの最大値と最小値がどれ程離れているかを解説します。

1.スタンダード口座

まずはスタンダード口座のスプレッド最大値と最小値です。

最大スプレッド 最小スプレッド
ドル円(USDJPY)

7.9pips

0.4pips

ユーロ円(EURJPY)

16.0pips

0.7pips

ユーロドル(EURUSD)

16.3pips

0.4pips

ポンド円(GBPJPY)

11.2pips

0.1pips

早朝等ではスプレッドが大きく膨らみますので、注意してください。

2.ナノ口座

以下はナノ口座のスプレッド最大値と最小値です。()内は手数料込みを足した値です。

最大スプレッド 最小スプレッド
ドル円(USDJPY)

8.5pips(9.1pips)

0pips

ユーロ円(EURJPY)

9.3pips(9.9pips)

0pips

英ポンド円
(GBPJPY)

34.4pips(35pips)

0pips

米ドル円
(EURUSD)

9.9pips(10.5pips)

0pips

スタンダード口座より最大値と最小値が大きく離れている通貨もあり、時間によっては0pipsまで落ちるときもあります。

3.テラ口座

テラ口座のスプレッドはナノ口座と変わりません。()内は手数料を足した値です。

最大スプレッド 最小スプレッド
ドル円(USDJPY)

8.5pips(9.1pips)

0pips

ユーロ円(EURJPY)

9.3pips(9.9pips)

0pips

英ポンド円
(GBPJPY)

34.4pips(35pips)

0pips

米ドル円
(EURUSD)

9.9pips(10.5pips)

0pips

テラ口座は、ナノ口座同様に最大スプレッドが広いことを覚えてください。

4.アルファ口座

アルファ口座ではFX通貨を取り扱っておらず、株式やETF専門の口座になっています。

AXIORYのスプレッドに関する注意点

AXIORYの全取扱銘柄のスプレッド一覧、口座タイプごとの最大スプレッド、最小スプレッドなどを紹介しました。

AXIORYで取引をおこなう際、スプレッドを加味して取引銘柄を選ぶためには、いくつか注意点があります。

そこで本項では、AXIORYのスプレッドに関する注意点を以下の順に紹介します。

・最大スプレッドと最小スプレッドを把握する

・スプレッド幅が変化するタイミングをおさえる

・両建て時はスプレッド幅の拡大を想定しておく

・スワップポイントとの関係を確認する

1つずつ見ていきましょう。

最大スプレッドと最小スプレッドを把握する

はじめに紹介するAXIORYのスプレッドに関する注意点は、最大スプレッドと最小スプレッドの把握です。

スプレッドは1日のなかで取引量に応じて広くなったり、狭くなったりします。

決済したいタイミングでスプレッド幅が広かった場合、狭いときに比べてわずかながらコストが多くなります。

取引を検討している銘柄のスプレッド幅にどれだけの開きがあるかを事前に把握しておけば、コストの許容範囲が探れるでしょう。

最大スプレッドに自分が想定した以上の開きが認められた場合は、取引銘柄を変更するなどの対策がとれるようになります。

スプレッド幅が変化するタイミングをおさえる

AXIORYで取引をおこなう際は、スプレッド幅が変化するタイミングをおさえておく必要があります。

スプレッド幅が狭いタイミングを知らずに取引をおこなうと、広がったタイミングで売買してしまい、無駄なコストを支払う事態にもなりかねません。

一方で、1日のなかでもスプレッド幅が変化するタイミングをおさえておけば、スプレッドが狭いタイミングでスマートに取引をおこなえ、取引コストが削減できるでしょう。

取引コストは取引回数が多くなるほど、支出に大きな差が出てくるため、少しでも無駄にしてはいけません。

通貨の流動性をしっかりと意識して、スプレッド幅が変化するタイミングを活用して取引をおこないましょう。

両建て時はスプレッド幅の拡大を想定しておく

AXIORYで両建てをおこなう際は、スプレッド幅の拡大を想定しておきましょう。

保有中のポジションを両建てに移行させると、通常の2倍のスプレッドが発生します。

2倍のスプレッドの発生によって、スプレッド幅の拡大が2倍となるため、両建て状態にもかかわらずロスカットが執行されるリスクが高くなるでしょう。

両建てに移行する際は、スプレッド幅の拡大を想定して、余裕のある証拠金維持率をもって移行するようにします。

参考までに、AXIORYのロスカット水準は証拠金維持率20%、マージンコールは証拠金維持率50%です。

スワップポイントとの関係を確認する

AXIORYの取引銘柄でスプレッドを判断するうえでは、スプレッドとスワップポイントの関係を確認しましょう。

スワップポイントを狙った長期トレードをおこなう場合、スプレッド幅が広いとスプレッドの回収に期間を要してしまい、スワップポイントによる収益化が得られません。

スワップポイントを狙うときは、なるべくスプレッド幅が狭くプラススワップが高い取引銘柄を選ぶようにします。

また、単にスプレッドが狭くても、プラススワップ金額が小さければスワップポイントによる収益化は見込めないでしょう。

とくに、スプレッドが狭い傾向にある通貨ペアは得てしてプラススワップが小さいため注意が必要です。

AXIORYのスプレッド以外のメリット

AXIORYのスプレッド一覧をはじめ、特徴や注意点などを紹介しました。

海外FX業者のなかでも最高水準のスプレッド幅の狭さを誇るAXIORYですが、スプレッドが狭いことのほかにも、取引をおこなううえで数多くのメリットがあります。

そこで本項では、AXIORYのスプレッド以外のメリットを以下の順に紹介します。

・ゼロカットが採用されている

・3つの取引プラットフォームが選べる

・取引銘柄数が多い

・両建てに寛容

・質の高い日本向けサポートを受けられる

1つずつ見ていきましょう。

ゼロカットが採用されている

AXIORYのスプレッド以外のメリットにゼロカットの採用があげられます。

ゼロカットとは?

保有中のポジションがロスカットされた際に、ロスカットが間に合わなかった口座残高のマイナス分を海外FX業者が負担してくれるシステムです。

海外FXでの取引では国内FXでの取引とは異なり、高いレバレッジ環境下での取引となります。

そうなると、ロスカットが間に合わなかった分の負債額が大きくなり、追加で証拠金の請求を受ける追証の金額も高額となるでしょう。

しかし、ゼロカットが採用されていれば、負債をFX業者が負担してくれるため、追証は発生しません。

いかなる急落が発生してロスカットが執行されたとしても、口座資金がマイナスになる心配がなくなり、よりリスクをとった取引が可能となります。

AXIORYのゼロカットのルールや発動条件、特徴などは以下の記事で解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

AXIORYのゼロカットシステムを徹底解説!ルールや注意点も紹介!

3つの取引プラットフォームが選べる

AXIORYでは、3つの取引プラットフォームが選べます。

AXIORYで利用可能な取引プラットフォームは、MT4MT5cTraderの3つです。

各取引プラットフォームの簡単な特徴は、以下のとおりです。

各取引プラットフォームの特徴

【MT4】
多くの海外FX業者で利用可能な取引プラットフォームです。
対応しているインジケーターや自動売買(EA)の幅が広いため、世界中のトレーダーから根強い人気を誇ります。

【MT5】
MT4の後継として開発された機能性が高い取引プラットフォームです。
機能性が高い反面、MT4よりも対応しているインジケーターや自動売買(EA)が少ないため、利用する際には注意が必要です。

【cTrader】
短期トレードのスキャルピングに適した取引プラットフォームです。
シンプルなデザインにより操作性が高いため、短い時間に売買回数が多くなる短期トレードをおこなう際に力を発揮します。

AXIORYでは、3つの取引プラットフォームから、より自分のトレードスタイルにあった取引プラットフォームが選べるでしょう。

スプレッドの狭さや約定力の高さなどの取引環境の特徴から判断すると、短期トレードに向いているcTraderの活用がおすすめです。

取引銘柄数が多い

AXIORYのスプレッド以外のメリットに、取引銘柄数が多い点があげられます。

実際に取引できる各取引銘柄数は、以下のとおりです。

AXIORYの取引銘柄数

【通貨ペア】:62銘柄
【貴金属】:4銘柄
【エネルギー】:5銘柄
【株式現物】:122銘柄
【株式CFD】:157銘柄
【株価指数】:10銘柄
【ETF】:69銘柄

AXIORYで取り扱われている通貨ペアの取引銘柄数は62銘柄となっており、海外FX業者のなかでも多い傾向にあります。

また、株式や株価指数、ETFなども取り扱われており、さまざまな銘柄での取引を楽しめるでしょう。

両建てに寛容

AXIORYは両建てに関する禁止事項がなく、両建てに寛容といえます。

多くの海外FX業者で両建てをおこなう場合、同一口座内での両建てのみに限られます。

しかし、AXIORYでは同一口座内での両建てのほか、通常禁止されている以下の両建てが認められています。

AXIORYで認められている両建て

・複数口座間における両建て
・異業者間を跨いでおこなう両建て
・自動売買(EA)を利用した両建て
・ゼロカットを狙った両建て

AXIORYを含め、両建てに寛容な海外FX業者は限られているため、海外FXでの取引に積極的に両建てを活用したい場合はAXIORYでの取引がおすすめです。

AXIORYで活用できる両建て手法や詳しい両建てルールに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で徹底解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

AXIORYは両建て禁止?両建て取引のルールや手法を紹介!

質の高い日本向けサポ―トを受けられる

AXIORYでは、質の高い日本向けサポートが受けられます。

利用できる日本向けサポートは、お問い合わせフォームメールライブチャットです。

各日本向けサポートの対応時間は、以下のとおりです。

AXIORYの日本向けサポート対応時間

【お問い合わせフォーム】:月曜日~金曜日9時~24時
【メール】:月曜日~金曜日24時間
【ライブチャット】:月曜日~金曜日9時30分~23時30分

AXIORYの日本語サポートデスクはユーザーの不安や疑問に寄り添い、丁寧で最適なソリューションの提供を理念に、いずれの日本向けサポートも長い時間対応してもらえる環境が整っています。

また、日本語サポートデスク画面上にあるよくある質問を見てみると、カテゴリーごとの質問が豊富にあげられているため、問い合わせ前に問題が解決できる場合もあります。

なお、お問い合わせフォームを使用してお問い合わせをおこなう際は、返信先のメールアドレスの入力を忘れないようにしましょう。

AXIORYのスプレッドでよくある質問

ここまで、AXIORYのスプレッド水準や特徴、注意点などを紹介してきました。

本項では、AXIORYのスプレッドでよくある質問を以下の順に紹介していきます。

・取引プラットフォームごとのスプレッドに違いはありますか?

・AXIORYのスプレッドの平均はどれくらいですか?  

・ゴールドのスプレッド水準を教えてください   

・AXIORYのナノ口座のスプレッドにメリットはありますか?

・スプレッドをスワップポイントで回収できますか?

・AXIORYのスプレッドの評判はどうですか?

1つずつ見ていきましょう。

取引プラットフォームごとのスプレッドに違いはありますか?

AXIORYで利用できるMT4とMT5、cTraderのスプレッドは、若干の差は感じられるものの、大きな違いはありません。

取引銘柄ごとのおおよそのスプレッド幅の特徴は、いずれの取引プラットフォームでも同じ水準にあると認識しておきましょう。

AXIORYのスプレッドの平均はどれくらいですか?

AXIORYの口座タイプごとのスプレッドの平均は、以下のとおりです。

口座タイプごとの平均スプレッド

【スタンダード口座】:1.3~2.7pips
【ナノ口座】:0.2~01.7pips
【テラ口座】:0.2~1.7pips

AXIORYの口座タイプごとの平均スプレッドは、取引手数料が無料のスタンダード口座が広い傾向にあります。

また、取引手数料が1ロットあたりに片道3ドル(往復3ドル)発生するナノ口座とテラ口座のスプレッド幅は狭いといえるでしょう。

ゴールドのスプレッド水準を教えてください

AXIORYの口座タイプごとのゴールドのスプレッド水準は、以下のとおりです。

口座タイプごとのゴールドのスプレッド水準

【スタンダード口座】:4.3pips
【ナノ口座】:1.5pips
【テラ口座】:1.5pips

口座タイプごとのゴールドのスプレッドを見てみると、いずれの水準も一般的な海外FX業者と比べて狭い傾向にあります。

AXIORYのナノ口座のスプレッドにメリットはありますか?

AXIORYのナノ口座では取引手数料は発生するものの、スプレッド幅が狭いため取引コスト自体はおさえられています。

したがって、短期的に売買回数が多くなるスキャルピングに適した取引環境が整っているといえるでしょう。

海外FXでスキャルピングをメインに取引する場合に取引コストが低いというメリットが活きてきます。

スプレッドをスワップポイントで回収できますか?

AXIORYではマイナススワップとなる取引銘柄が多いものの、銘柄次第でスワップポイントによるスプレッドの回収が可能です。

とくに、エキゾチック通貨ペアのショートポジションにスワップ益が得られる銘柄が多い傾向にあるでしょう。

スプレッド幅の狭さプラススワップの関係性をしっかりと意識して取引銘柄を選ぶ必要があります。

AXIORYのスプレッドの評判はどうですか?

海外FX業者のなかでも最高水準の狭さを誇るAXIORYのスプレッドは、狭くて使いやすいと多くのトレーダーからよい評判を受けています。

また、スプレッド幅の狭さにあわせて、約定力の高さなどを背景にスキャルピングを取引しているトレーダーから根強い人気があるようです。

実際にAXIORYを利用したトレーダーからの口コミや評判を詳しく知りたい方は、以下の記事で最新の口コミや評判を紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

AXIORY(アキシオリー)の評判・安全性を調査!

まとめ

AXIORYの特徴をまとめると、

・スプレッドが狭い

・基本的な口座ならレバレッジ400倍で統一

・約定率が非常に高い

・情報開示に積極的で信頼性が高い

となります。

特にナノ・テラ口座は手数料も安く低コストでの取引を提供しています。

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